06:00
バス運行情報が再び「全便運休」へ。
近くに、停電二日目から断水も始まった地域があるらしい。
自分の処もいつ断水になるかもしれないと思うと、たとえ今のところ水道が使えていても、初日に水を貯めたのは正解だと思う。
安心感が計り知れない。
北海道地震の発生を知る。
現地の皆様の安全を祈りつつ、確実にマスコミの関心が南大阪からこれまで以上に遠ざかったであろう事に落胆する。
06:40
徒歩圏内だったので、バス運行会社へ直接問合せへ。
昨夜の「再開」は試験的な物だった事が判明。
2人体制で運転したものの、信号が全滅の為危険と判断したそう。
今日中に再開あるかは不明とのこと。
07:00
朝食。そろそろ冷蔵庫内が「大丈夫、まだ冷たい」と自己暗示が必要なレベルに。
08:00
父は本日も検査有り。タクシーが手配できたため、今回は検査予約を変更せずに済んだ。
母と私は庭の片づけ。
「班ごとに指定の場所に集めれば、災害ごみを回収してくれる」との情報を得た為。
キウイの棚が半壊して隣の庭木に激突しかかっていたため、棚を撤去、枝は切断。
鉄製の棚だけど、錆び付いていたので何とかばらす事ができた。
腕力では折れなかった箇所も、コンクリートの上で体重をかければへし折れた。
この勢いで、災害ゴミの搬出まで終了。
鉄くず含めて4往復。
期日は12日までだったけれど、この時に済ませて良かったと今でも思う。
10:30
母は片づけ続行、私は先に水浴び。
室外機が風でずれていたとの事で、2人がかりで元の位置へ。
洗いやすく乾きやすそうな物を、少しずつ手洗いで洗濯。
昼食作りと平行して、冷凍庫内の食材処理へ。
豚の挽肉等、殆どが半解凍状態。
12:00
昼食(冷凍の餅とアジ刺身)
餅の水煮と刺身…ひどい取り合わせだけれど仕方ない。
姉より「点検を装い犯罪に及ぶ案件があるので注意」と情報あり。
冷凍庫内の食材を全て調理。
日持ち優先で濃いめの味付けにした為、糖尿病腎臓病待ったなしの仕上がりに。
・豚そぼろ
・豚みそ
・モツみそ
・鶏肉の佃煮
・生姜の佃煮
・椎茸の含め煮
・ほうれん草のおひたし
・ミックスベジタブルの水煮
・ブルーベリージャム
・大根と人参の甘酢漬け
姉より「家電の電源プラグを抜いておくようパナソニックHPにて注意喚起」と連絡あり。
一気に通電すると危険なので、必要な器具から徐々に点けていくのが良いらしい。
14:15
外出。入れ違いに父帰宅。
バスが運転再開したので、バス電車利用で帰ってきたとの事。
近くのスーパーで買い物。主目的は保冷用の氷。
氷置き場は底が見える位にカスカスで、隣に補充用の氷が既にスタンバイしてた。
調理済みの肉類を、氷と共に保冷バッグへ。
クーラーボックスがあればと思った。
車庫には、生協が持ってきた発泡スチロール製の保冷ケースがある筈。
でもシャッターが開かないので出せない。
15:30
疲れたので休憩
姉より「通電の際に火事が起きやすいので、ブレ―カーを落としておいた方が良い」と情報あり。
18:00
夕食(鶏と野菜のスープに冷やご飯を入れて雑炊風)
この頃から、Twitterで地元の地名と「復旧」でキーワード検索すると、ツイートが行政への怨嗟で満ち溢れるようになる。
最初は婉曲で丁寧だった物が、時が経つにつれて、より直接的・感情的に。
皆極限に近い事が見て取れる。
父がやたらロウソクを使いたがる。
しかも夜が更けて短くなってきたロウソクを、「使い切りたいから」と点火したまま寝ようとする。
絶対この人より先に寝れないと思う。
21:00
就寝。昨夜とうって変わって、とても蒸し暑い。