<   2006年 10月 ( 22 )   > この月の画像一覧

 

和文中訳「hIS iNVINCIBLE dELUGE eVIDENCE」(2)

(studio talk)
hide:行かないでいいんだったら、行きたくないんですよね。単純に僕、集中力が無いんですよ、で、飲みのお誘いとかあるといっちゃうんで。
如果不用去我就不想去。我没有集中力,接到喝酒的引诱就要去的。
中原:飲むのよ!
他很能喝!
hide:ロスだとね、遮断されるからいいなぁっていうのと、後、音がいいのと、エンジニアの友達とか、いい人達がいるんで、
在洛杉矶我被遮断,还有,音质也很好,工程师的朋友等有高度技术的人也在哪儿。
hide:ほんとそれだけ。普段の生活なんか不便極まりないしね。一家に一台じゃないもんね、車、一人に一台の世界だし、夜中の2時になるとお酒取り上げられちゃうし。
真的只是那个理由。平时生活实在不方便。汽车不是每家一辆的而是每人一辆,而且到夜里两点,就酒水被没收。
hide:あと、タバコ。
还有,烟草。
恵:タバコ厳しいんですか。
洛杉矶对吸烟那么严厉吗?
hide:うん、タバコに冷ややかな街ですよね。
嗯,是对吸烟很冷淡的城市。
hide:日本に居るときより、キチンとしてますよね。…もうなんか、苦情と言う苦情が全部僕のせいになってんのね。
我比在日本时过得更规矩。我不知道为什么,现在所有不满都怪罪于我了。
中原:アパート中の(笑)。
公寓里的所有不满(笑)。
hide:だってもう僕機材とか全部出して、家でもう音楽とか聴かないようにしてんのに、それなのに文句が全部俺んとこに来るのね。セキュリティが上がってきて僕に、くたびれて、レコーディングで、寝ようかなと思ってたら、ドンドンって、「何ですか」って訊いたら、「また苦情だ」って言うのね。ほいでもう俺ブチ切れちゃって、ほいでもう、日本語と英語と…(笑)何語だか分からないけど、浴びせかけて、発狂して、とりあえず帰国してきたんですけどね。
…まぁ赤い髪の毛してね、夜中の3時4時にギター抱えて帰ってくるような奴、「こいつはマトモじゃねぇな」と思われても仕方ないんですけどね。それは万国共通なんだけど(笑)。

因为我把录音器材都搬出了,而且在房间里不听音乐了,却他们的不满还集中到我。我从录音作业回来,感到疲劳而想要入睡时,(公寓的)保安上来敲门。我问他「什么?」他回答说「又受到了不满」。所以我发火,用日语、英语、还有不知道什么语言(笑),向他喊了,然后我暂时回国了。,,,不过,把头发染成红色的人,夜里四点拿着吉他回家的人,被人家怀疑人品是不可避免的。这是万国共同的(笑)。
(L.A.)
hide:この辺はですね、今住んでる所の近所くらいなんですけど、この辺プラプラ歩いている分にはなんてことなくて、昼間って事もあるんですけど、夜におんな子供が一人歩きしてもそんなに危険な香りしないんですよね。割とじーちゃんばーちゃんとかも平気で夜中歩いてたりとかして、平和な毎日なんですけど、前に済んでたところはこれに比較するととてつもなくデンジャラスな所で、自分の部屋の窓からショットガン持った人が伏せてる所を週に二回は見てしまったりとかですね(笑)、近所のセブンイレブンはコンビニエンスストアではなくて、あの(笑)、あのわりと、売ってるおねーさんたちが、春を売ってるおねーさんたちがたまってて、午前中くらいになると、何か人垣ができるんですよね。並んでるんですよね。で、ナニかなと思ったら、人気の春売りおねぇさんの順番待ちを午前中くらいにしてるという…感じなんですけど。なんかこう、この辺とか、こんな感じで、イイじゃないですか、なんか、ちょっと金持ち風で。なんかこう、なんちゅうの、ハイソサエティ…ハイソサエティな感じで。俺には何の関係も無いんですけど。ただこの辺の平和はちょっと嬉しいですよね。前の所が前の所だっただけに。で、前の所のとどめでひどかったのは、あ、他にもあったんですよ、自転車盗まれたりとか。車の…俺の車の窓ガラス割られて、カーステ…カーステかっ攫われたりとか。で、トドメは、「こりゃたまらん」ってもう引っ越そうと思った時に、朝起きたら隣のうちが、「うるせーな」と思って窓開けたらバックドラフトみたいな消防士の服着たお兄ちゃんがチェーンソー持って、(笑)、隣の屋根切ってた(笑)。で、隣の屋根ぼうぼう燃えてて、「こらいかん!」って、…この人ね、結構、この町の人気者。で、いつも踊ってて、毎日踊ってて、カセット持って踊ってんだけど、この人ホント雨の日風の日問わず365日踊ってる…何の話だっけ?…あそうそう、そいでもうびっくらこいて、朝起きて、ベランダで「何だこりゃーっ」っつってベランダ飛び出したら、CNNとかチャンネル7とかが皆カメラ向けたんで、俺「ヤバイ!」つって、バスルーム戻ってもう一回こうやって直してサングラスかけて(笑)、もう一回「どうしたんだーっ」(笑)…って窓から出た覚えがありました。ここは、結構平和です。
这边是我现在的住宿附近,这边逛街也没问题。现在白天,这也是个理由,但晚上女人或孩子单独走路也没那么危险。甚至爷爷奶奶夜里也走来走去,这儿很安全。以前的房间,从自己房间的窗户每周两、三次看得到拿霰弹抢的人(笑),附近的7-eleven不是便利店,而是,(笑)那个,有很多小姐卖,,,有很多小姐卖春,上午有了人堆。有人排队。我不知道是什么,其实那是最有人气的卖春小姐的客人,上午排队等着自己的次序。,,,这一带的气氛是这样,好吧,有一些上层的气氛。什么,有些high society的气氛。虽然和我完全没有关系,不过这一带的安全感我很高兴,因为以前居住的地方太厉害。以前的地方最坏的,,,啊,还有一个,自行车被偷了。还有,汽车,,,有人打碎我的汽车玻璃,偷走了car stereo。决定的一击呢,我们感到「真受不了!」而要搬家时,有一天早上起醒时感到邻居很吵闹,打开窗户,就发现像「BACKDRAFT」那样的穿消防员制服的小伙子拿着链锯(笑),切着邻居的屋顶(笑)。邻居的屋顶熊熊地燃烧,我觉得「这下可糟了!」,,,这个人,他在这城市很受欢迎。他总是跳舞,每天跳,拿着放音机跳,他真的不管刮风下雨,365日天天跳舞,,,我在谈什么话题来着?啊,对了,所以早上起醒时我很吃惊,说「什么呀!」跑到阳台,就CNN或channel7等采访人员都把录像机朝我拿了,我就感到「不妙!」跑到洗澡间,整发,带墨镜(笑),再来到阳台,说「什么呀!」,,,打开了窗户。这儿一带较安全。
(SUNSET SOUND STUDIO)
hide:この人が…誰ですか?
他是,,,谁呢?
Mr.Eric:My name is Eric. Mr.Eric.
hide:ミスター・エリックという、なんか良く分からない…ガイジンです。エンジニアさんです。で今回、あの…僕のセカンドアルバムから、ずーっとお世話になってます…えー、とても腕の良いエンジニアです。
他是Mr.Eric,是,,,外国人。是工程师。从我的2nd album他一直给我帮助。他的技术很好。
hide:はい、日本のエリックファンに。
好,向日本的Eric fans说几句吧。
Mr.Eric:良いレコード、作っちゃうよ!だから、買ってくださいね!
我们做好的album!所以请你们买这个!
hide:えーと、今回のアルバムは…どんな感じですか?
那个,这个album是,,,什么样的?
Mr.Eric:今回のアルバム?
这个album?
hide:知らないよね(笑)。
你不知道吧(笑)。
Mr.Eric:途中ですよ。
还在制作中呢。
hide:まだエリックさんにも何も聴かせてないんですけど、たぶん全体的には前二枚のアルバムとそんなに変わらないですけど、わりと、自分のやりたいことと、やりつくさなきゃなあと思ってるぐらいですね。でも、なんだろう、歌モノとして成立させる部分と、自分のやりたいロックンロールっていうのを融合させようっていう部分が凄く強いアルバムにはなると思います。
Eric什么都还没听,我认为这个album全体与上两张没有变化,我想要把自己要做的事都在这个做尽。但是,歌声为主的部分和我要做的Rock'n'Roll部分的融合显眼。我觉得把这个album能做成这样的。
Mr.Eric:なるでしょう。
我觉得这样。
hide:でしょう!我觉得!
(recording)
Mr.Eric:しまれば良いんじゃない?もっと
是不是再紧密一些就好吧?
hide:しまれば良いんじゃない?
是不是再紧密一些就好吧?
Mr.Eric:ちょっと…適当にやって良いですか?
我可以随便做吗?
hide:適当にやって。
你随便做吧。
[PR]

  by rosa_hiho | 2006-10-31 16:20 | 和文中訳:hide & X

和文中訳「hIS iNVINCIBLE dELUGE eVIDENCE」(1)

某お方よりリクをいただき、
「そういや『ROCKET PUNCH』と『hIS~』のトーク部分って
結構重複してるよな」と思ったので、訳してみました。

…思ったより大変でした。(T▽T)

意外と重複してなかったので翻訳が難しかったのは勿論、
編集も順番も全然違っていて、どうUPするかに非常に悩みました。
(あと、余談ですが、『hIS~』は葬儀のシーンが
細切れに散りばめられているのがヤですよね…
きっついよ、これ!!!どうせなら一ヶ所にまとめておいて、
見たくない時は飛ばせるようにして欲しかった)

予想よりは早く仕上がりましたが、いつも以上にチカラわざです。
推敲も添削も無いので、『ROCKET PUNCH』よりひどい訳なのは必至。
『ROCKET PUNCH』に引き続き、ご意見ご指摘お待ちしております。m(_ _)m

あと、今回つくづく痛感したのですが、やっぱりhideちゃんの語りは訳し辛い!!
彼の日本語は非常に独特で、その妙味を表現するのは至難の業です。
(まぁ私の翻訳レベルはそれ以前の問題な訳ですが)
なので、全世界のhideファンは是非、日本語をマスターして
直接彼の日本語の面白さを堪能されることをお薦めします。

なお、今回の配色基準は以下の通りです。
黒:『ROCKET PUNCH』と『hIS~』共に収録
赤:『ROCKET PUNCH』のみ収録
青:『hIS~』のみ収録
※編集とUPの都合上、実際の収録と配色が多少食い違っている部分もあります。

それでは、お楽しみいただけましたら幸いです…。


受到某位小姐的要求,想到了
『ROCKET PUNCH』和『hIS~』的TALK有很多部分重复,
所以我着手了翻译。

,,,没想到这么麻烦。(T▽T)

别说重复部分较多,很难翻译,
剪辑和顺序也完全不同,不知道怎样上载就好,我伤了脑筋。
(这是题外话;『hIS~』到处有葬礼景色,真烦!
太难受了!!!最好把它整理为一部分,以便不想看就能跳过)

比我的预测做得早,但比平时更凭力气做的。
没有推敲也没有老师的修改,肯定翻译水平比『ROCKET PUNCH』更差。
接着『ROCKET PUNCH』我欢迎各位的意见和指正。m(_ _)m

还有,我这次切身感到;还是hide的说法很难翻译!!
他的日语非常独特,极难表现这个妙趣。
(当然我的翻译水平是不能谈到这个领域的)
因此,我推荐全球hide fans最好学会日语,
直接享受他的日语的妙处。

这次根据以下基准配色;
黑:收在『ROCKET PUNCH』和『hIS~』的部分
红:只收在『ROCKET PUNCH』
蓝:只收在『hIS~』
※由编辑和上载的方便,有部分实际收录和配色出入一些。

希望各位享受这篇译文,,,。

******************

(studio talk)
hide:お酒好きだけど、酒自体よりもつるんで「次行こうぜ」っていうのが好きだから、「次行こうぜ」がないから、辛いですね。
我不仅爱喝酒,更喜欢与朋友一起喝,喝到下一个酒铺,但在洛杉矶不可以喝到下一个,很难受。
(studio live)
hide:ごめんなさい!
对不起!
(istudio talk)
hide:木でできてる楽器にとっては、やっぱりロスはいいなっちゅう…レコーディングだけに没頭できるっていうのもロスの良い所じゃないかなと思います。
对于木制乐器来讲,还是洛杉矶环境很好,,,还有,我能埋头做录音作业,这也是个L.A.的优点。
(studio talk last)
hide:ありがとうございました!
谢谢!
(studio talk)
hide:音楽は中学2年くらい…ギターから。でも、人の前に立ってやるなんて事は、夢のまた夢くらいに思ってましたね。ルックス的に凄いデブだったから。
从初二,,,开始弹吉它。不过,我没想到在人家面前能演出。是外观的原因,当时我是个大胖子。
hide:僕子供なりに髪伸ばしてたんだけど、デブだったけど伸ばしてたのね。そしたら、親がね、「海外に行くんだから、他の国の人に恥ずかしくないような髪型にしなさい」つって、坊主にさせられたのね。
…僕ね、その行ってる間一回もお風呂に入らなかったのね。

虽然我是个小孩子,小胖子,可是我长了头发。不过父母说「你是去海外的,你得理发,以便给外国人好的印象」,被父母给我的头发剃光头。
,,,我留在美国之间一次也没洗过澡。

中原:一ヶ月!?
一个月!?
hide:一ヶ月お風呂に入らなかったのね。なんか、嫌で。
我没洗澡一个月。因为我烦。
中原:可愛いでしょ!
可爱吧!
hide:で、羽田に帰ってきてね、弟とか、お母さんとか、おばあちゃんも迎えに来てんのね。で僕、嬉しかったの。嬉しくて「わーっ♪」って行ったら、みんな「うわーっ!」って(笑)。
然后,我回到羽田(飞机场),弟弟、母亲、祖母都来接我。我很高兴,高兴地跑去他们那儿,他们就说「哎呀!!」(说着逃走了)(笑)。
hide:最近分かったのは、実家の食事だったみたいですね。
最近我明白了原因,是我家的饭菜。
中原:美味しかったんだ。
是好吃的。
hide:うん、喰う量と。実家に余りいなくなって、遊び歩いて、家に帰らなくなったら自然と痩せちゃいましたけどね。
还有数量。不常在家,到处玩去,很少回家,这样,我自然瘦了。
hide:横須賀であのー、「ドブ板」っていうわりと、あの
在横须贺有条路「DOBU-ITA」(水沟),
hide:(笑)そうそう、そこの米軍の兵隊さん相手のストリートがあって、そこに入り浸ってた。
(笑)没错,有条对待美军的street,我在那儿泡着不走。
hide:そこでお酒も女も煙草も、そこで全部覚えましたね。
酒、女人、烟,都是在那儿学会的。
hide:や、怒られたりとか、しましたけどね。ただ、だから、家庭内ロックを聴いてた訳ですよ。で、ドブ板に行くと、どの店からも自分が部屋で聴いてた曲が爆音でかかってくるんですよ。ただただそこの世界を覗きたくて、こういう感じで、自分なりに怖かったんですけど。そこ行くようになって、そのうちに知り合いができて、そこの知り合いとバンド組むようになって、入り浸っていくようになったんですけど。
嗯,我挨了训斥。我当初在家里听了摇滚,但一去「DOBU-ITA」就能听每家店爆炸声似地演出我在家里欣赏的歌曲。我只是要看那个世界,这样,但内心有点怕。然后,我有了朋友,跟他们结成乐队,渐渐泡着不走了。
hide:あのね、今でこそソロで歌やってるじゃないですか。でもロック始めたときに、只のリスナーだった時に僕ヴォーカリストやってる人間のパーソナリティっていうのが非常に嫌いだったの。
そんなでしゃばりの人間に、目立ちたがりの人間に、まともな奴いないぐらいに思ってて、ヴォーカリストってものに、自分はほんっとに関係ない、遠い国の方にいて、僕は横に立ってて寡黙に弾いているギタリストに一番魅力を感じたんです。今、人前で口パクパクさせて、お金取るような歌でもないのに、歌ってる自分が信じられないですよ。

我说,现在我作为solo唱歌吧,但在开始摇滚时,只是一个收听人的时候,我非常不喜欢所谓vocalist的人品。
我认为那些多嘴的,要引人注目的人不会正常。我与他们无关,他们离我真远。最吸引我的是站在旁边而沉默地弹吉它的guiterist。我真不能相信,现在自己在人家面前嘴一张一合地唱歌,而这不是那样能挣钱的歌。

hide:ソロ始めるまで僕自分の歌って聴いたこと無かったんです。で、さあソロやろうって時に、ギターばっかりでアルバム作っても良かったんだけど、「なんか、そんなレコード欲しくないな」って。自分の好きなギタリストの方もやっぱりその人なりの歌を歌ってギターを弾いて作ってらっしゃる人だから。かっこいいレコードだったから、で、それ聴いて「こういうのを作りたい」って。なりの、なんか、歌を楽器と思い、自分の曲にのせていくのを作っていこう…と思ってから、やってみたんですけどね。
开始solo活动以前我没听过自己的歌声。开始solo时,我可以制作只有吉它的专辑,但自己不想要那种唱片。我爱听的各位吉它人还是自己唱歌,弹吉它,制作专辑的。他们的唱片很酷。听这些专辑时觉得「我要作这样的」「以歌声看成乐器试试作」,所以,着手了。
中原:結構いいでしょ!
效果很好吧!
hide:結構いい…いい…いい…いいと思ったから出してるんですけどね。まぁ、大きな顔をして「俺の歌を聴け」とは言わないけど、自分の声は楽器だと思ってますね。結構融通のきかない楽器。
好,,,好,,,好,,,我认为很好,所以发表了。但我不敢摆架子地说「听我的歌!」那样。我看自己的声音是乐器。不灵活的乐器。
(L.A.)
hide:ちわ、hideです。
えー本日は、カリフォルニアの青い空にも恵まれて、とても清々しい日だと思います。ご覧下さい、この青い空を。…(笑)エルニーニョのお陰で何も、何も見えません。
という訳でですね、ここはあの、ロサンゼルスにあの、なんか、滞在するようになってですね、2年ぐらいずっと借りているアパートの屋上なんですけど、皆さんにもカリフォルニアの青い空っていうのはいかがなものかとご機嫌を伺ってみたいなぁと思ってたんですけど、このような曇天の中お送りしております。
私、この下に住んでるんですけども、あの、カメラに写すのはちょっと憚られるので、間取りなんぞ書いてみましたので、あの、ちょっとご機嫌を伺ってみたいかなぁと思います。こんな感じで、あの、別になんてことはございませんけども、なんかここで、日常ゴロゴロ、ゴロゴロしている訳ですね。ここであの、借りてきたお笑いとか見ている訳ですね。
でココでメシ喰ってるわけですね。でココ…ココはまぁまぁ、メシ作ったりするわけですね。
ここで殆ど僕自宅レコーディングとかもしてたんですけども、あのー苦情が凄くて。ドラムの音一発パンって鳴らすと上からダンダンッ!って返ってきて、ドラムの音二発ダンダンッ!って返すと上からダンダンダンダンッ!って返ってきて、でもう…ヘッドホンでやるようになったんですけど、あの、言ってもあの、歌を録る時はいくらなんでもナマ声なんで、ギャーとか叫んでたら、あの、(笑)警報機鳴らされるようになっちゃったんで近所に作業部屋だけは借りてるんですけど。
こんな感じの作業部屋なんですがね。で、ここで割とあの、インターネットのメンテナンスとか、してたりとか、してるんですけど。
べつにどってことないんですけど、まあ、フロですよね。あらそんなトコこんなトコあんなトコまで洗う訳ですね。
で…これは何でもないですよね。別に、どうってことはございませんが…ま、こんなリビングルームで…ビデオ一杯ありますけど、割とあの、ファンの方たちがですね、年寄りねぎらってですね、子供達がみんな、お笑いを、CMちゃんとカットして全部つなげて、録画してきてくれたりとか、絶対日本にいたら見ないようなゴールデンタイムとかのドラマとかを1回目から最終回まで全部撮ってきてくれるんですけどね、あると見ちゃうからね、俺もね。あの…なんだっけ、江口洋介の…あれとか、一回目から最終回まで2日間で全部見ちゃったりとかね、作業に支障が出るので、あんまり過剰な親切はやめて…やめていただき…ありがとうございました(笑)。で、暖炉とかもあるんですけどね。
こんな具合で作業部屋は今スピーカーだけになってしまっているという、かのような情況なんですけども。本日は拙いながらも…いってもあの、自宅とスタジオの往復ぐらいしかしてない私なのでロサンゼルスって言っても半径50Mくらいの事しか知らないんですけど、そんな私で良ければご案内したいと思いますので、それでは。
你好,我是hide。
我觉得今天能遇到Calfornia的好气候,天气真爽。请你们看看这个蓝色的天空,,,由于厄尔尼现象什么都(笑),什么都看不到。
这是公寓的屋顶,是我开始逗留在洛杉矶后租用两年的,其实我想让你们欣赏哈California的蓝天,但我们在这个云天之下进行录像。
我住在这下面。不过对摄影有点忌惮,所以我画了布置图,要以这图满足你们的好奇心。这个,没有什么特点,我平时在这儿懒洋洋地躺着。在这儿看借来的搞笑节目的VHS。
还有,我在这儿吃饭。还有,这儿,,,我在这儿做饭。
我在这个房间做了简单的录音作业,不过受了好多抱怨。我「砰」地打鼓一次楼上就有「当当」的反应,「当当」地打鼓两次楼上就有「当当当当!」的反应。其后我用耳机进行作业,可是收录歌声时还是我得发嗓音,我喊了「哇」什么的,终于(笑)他们响警报器了,因此,我们另租用了这附近的作业房间。
作业房间是这样的。我在这儿做主页的维修什么的。
没有什么特别的,嗯,这是洗澡间。我在这儿洗这个部分、那个部分、甚至洗到那样的部分。
还有,,,这个没什么。没有什么特别的,,,这是起居室,,,有很多录像带,我的fans,孩子们想要安慰老人,孩子们给我寄来搞笑节目的录像,而且剪辑好广告部分。还有连续剧的录像,是我在日本也不会看的电视剧,他们给我从第一集到最后一集都录像。一入手这样的,我就想看它。是什么,,,江口洋介吗,他的节目,我费两天从第一集到最后一集都看完了,这样,会影响我的录音作业,请控制过大好意,,,请控制,,,谢谢你们(笑)。还有暖炉。
现在我的作业房间只有扬声器。情况是这样。今天我虽然拙劣(但做介绍LA),,,我每天只往复我家和录音室之间,对洛杉矶只知道半径50m之内的事。这样也可以的话,我来介绍,好,开始吧。

rosa_hiho:ここで、ファンを「子供達」自分を「年寄り」呼ばわりしているところと、「過剰な親切をやめて欲しい」と言いかけながら、途中で気がくじけて、御礼になっちゃってるところが好きです(笑)。
我喜欢他说fans是小孩子,自己是老人,也喜欢当初要请fans控制一些,但最后只能说谢意(笑)。
[PR]

  by rosa_hiho | 2006-10-30 16:18 | 和文中訳:hide & X

勝手にレビュー:PSYENCE(後半)

BACTERIA

言っちゃならねぇ事もある
聞かれちゃいけねぇ 事もある
子供心で気付いていても
グッと堪えて穴の中


社会人になって、この↑部分に激しく共感(笑)。

最初は「怖い歌だなー」位の印象だったんですが
PV見てから好きになって、聴けば聴くほど
かっこよさにハマってしまいました。
PV…髪は短いんだけど衣裳は1st solo tourの頃に近くて、
それがまた絶妙な色気を醸し出している訳ですよ。
そして歌ってる時の動きがこれまた良くてねぇ。。。
くわっと見開いたあの眼つきとか。

DAMEGEと同じ位激しいけど、
コチラの方が「DOUBT」に近い印象があります。
DOUBTとBACTERIAのどちらも、相手を突き放してる感じがしませんか?



GOOD-BYE

「ほら、いい思い出とかってなぞりたくなるじゃない?いい宴会とか(笑)」
―分かりやすいたとえありがとうございます(笑)。
「それでももう1回同じメンツを集めて同じ場所でやってみたりするじゃない?でも絶対前よりおもしろかったためしがないじゃない」
―確かに(笑)。
「それに似たようなことで”自分で作ったいいものこそ捨てて行かないと前に進めないんじゃないの?”っていう歌なの」

If you can’t find a way
いくつもの Winding road
空に手をかざして Round & round
まだ見ぬ土地に 不安覚えながら
小さな詩に 尋ねる


上記インタビューの例え、本当に分かりやすいですね(笑)。
私が付け加えるまでも無いんですが、
あくまでも攻めの姿勢を貫こうとするhideちゃんの
気持ちが表れた、非常に前向きな歌なのです。
ものすごーくカラオケで歌いたい曲だけど、
キーが合わなくて毎度玉砕(T T)

1stの「A STORY」同様、これも非常に淡々とした歌い方。
なぜかバラードになるとアッサリ歌おうとしてますが、
…照れくさいんでしょうか?(笑)

抜粋の部分、ついつい情景を脳裏に浮かべてしまいます。
自分に才能と技術があればFLASHとか作ってみたいですが
どちらも無いのが残念(^^;



Cafe le PSYENCE

「これは『PEYENCE』をビッグバンドでやったときのベースだけをループで持ってきて、それをエンジニアのエリックに”これに『PSYENCE』のメロディーを入れてアドリブで弾いてくれ”と、ソロまで弾いてもらったんです。30分ぐらい延々悩みながら弾いてくれたかな。”あなたはカフェ・ラ・サイエンスの箱バンのピアニストです”という設定で弾いてもらったわけ。この曲は、いわばインタールード(間奏曲)的なものですね」

凄腕エンジニア『エリ男』ことエリック氏の
「難しいヨー!」という呻き声が聞こえてきそうな(笑)。
悩みながらとは言え、30分でこういうのができるなんて、さすがです。
アメリカの下町とかで地味ながらも長年堅実に営業している
カフェバーの、落ち着いた雰囲気の中の静かなざわめき…
というイメージが浮かぶのですが、皆さんはいかがでしょう?



LASSIE

「これも家で作った去年のデモテープそのまま。これも、キレイに録ってもどうってことないと言うか、”これがこの曲だ”という感じの最高のミックスがデモで完成していたからね。だからこれはI.N.Aミックスです」
「ラッシーって犬なんだけど、そういう犬みたいな、人に顎で使われているような奴が居て、そいつがいつか反駁を起こして鎖を断ち切ってどっかに行っちゃうの。でも一番最後のSEで、やっぱりお金がなくて御飯が食べれなくて、身売りしてみんなに拍手されてお金を稼いでいるっていうオチがつく曲なんだよね(笑)」


one of イチオシ作品。

最初のつまづきを含めて、デモテープをあえて
採用したことが見事に効果をあげています。
けど歌い出し直前の遠吠えはともかく、曲中全ての
犬の鳴き声がhideちゃんの声だったなんて、
インタビューを読むまで全く気付きませんでした。

そして、やっぱりこの曲でも
私の好きな「言葉の操り方」が一杯。

まさか 君のお手々噛むとは Oh my DOG!

ここ↑で「Oh my GOD!」のアナグラムになってる所とか、
「飼い犬に手を噛まれる」がベースになってる所とか、

俺が歩けば 棒がよけるさ Bow wow wow

ここ↑で「犬も歩けば棒にあたる」がベースになってる所とか。


Lassie Lassie Lassie Lassie
走れ!今夜のメシのために
Lassie Lassie Lassie Lassie
腰がうなるぜ発情期


ここ↑は歌詞カード読むまで何て言ってるのか分からず、
目を通した瞬間爆笑してしまったところです。
とんでもない歌詞なんだけど、非常にノリが良いので
ついつい口ずさみたくなります(笑)。

最初は、「ラストの部分要らないんじゃないかなー」なんて
思ってたんですが、インタビュー読むと、
ここがオチになってるんですね。
要らないどころか、とても大事な部分でした。
失礼致しました(^^;

前半なんかは、傲慢な上司に仕える
サラリーマンあたりの共感も呼べるのではないかと思います。




POSE

「結構古い曲でね。X JAPANのソロ・コーナーでずーっとやってるし、もうひとつ別にやってるバンドでもやってて、それも入れたらもう7バージョンぐらいあるんですよ。だから、そろそろオリジナルを出しておかないと訳分からなくなるかなと思って」

神のみぞ知る 今日の意味
明日に 重ねる
壊れたくても 壊せぬ
頭 抱えてる

I know 巧くやるさ 沈まないお日様
今日在る事に感謝して 石を積み上げろ Why?


白状します…
「PSYENCE A GO GO」城ホールに行ったとき、
事前にアルバムを予習する時間が殆ど無くて、
この「POSE」のサビで「ERASE!」とコールしてました(恥)。
…ほんとすみません。

そんな、よく知らなくても参加したくなる曲(笑)、「POSE」。
なんかこう、聴いてると物凄く血がたぎるんですよ。
拳突き上げて吼えたくなる衝動にかられるというか。

イントロのドラムに続くノイズを聴くと、
ギター抱えながら片足でクルクルクル…と回転してた
hideちゃんを思い出します。かっこよかったー!!

Everybody wants to be somebody 其処に意味は無い
Everybody needs to be somebody 何処に意味はある?


ココが一番好き。
常にONE&ONLYであろうとした彼の姿勢が窺えるようで。

曲の荒々しさと、歌詞のヘヴィさを含めて、
男の子向きの曲だよな~と思います。



MISERY

タイトルからは、こんな曲だとは想像つきませんでした(笑)。
「ハレルヤ ラ ミゼラブル」だなんて!

Stay free your misery
降りそそぐ悲しみを その腕の中に抱きしめて
Kiss your misery
枯れるまで踊るだろう 全て受けとめるよ このまま


MISERYで一番胸を打つのは、やっぱり歌詞。
「幸せを目指そう」とか「辛さを乗り越えよう」といった
前向きな歌や頑張れソングはいくらでもあるけど、
この歌には、「痛み」「悲しみ」といった
マイナスイメージを伴う事柄すら肯定しているような、
避けるべきものじゃなくてむしろ歓迎すべきものであるかのような、
恐ろしい程の強さを感じるのです。

君の小さな身体包んでる夢は 痛みを飲みこみ 鮮やかになる

この一行に至っては…
すみません、もはや解説不可能です。
レビューの癖に(笑)。
もう、そのまま、そのまま味わってください。

曲自体は実にポップでアップテンポで、
軽く聴いちゃっても全然差し支えないような仕上がり。
なのに、こんな深い意味を持たせちゃっているところが
凄い…というか、ずるい!(笑)



ATOMIC M.O.M

「『PSYENCE』という中にいろんな曲があるでしょ?これが例えば”PSYENCE CITY”だとしたら、そういうごちゃごちゃしたところをロールプレイング・ゲームの様に走り抜けてきて、その”PSYENCE CITY”の市民のひとりが、そうやって機能しているいろんなテクノロジーを使ったマスター・コンピューター・ルームを開けてね、ある時にキーワードを知って、その中に入って、”PSYENCE”のパスワードを入力して、マスター・コンピューター・ルームを開けたら、中には、ただのぷにょぷにょしたゴムの嗤ってる奴がいたっていう」
「だから結局、ジャンクなものに単純に支配されていたっていうオチが付くわけ」
「だから、僕らはずっと科学を駆使してやってるけど、馬鹿なとこから発想が始まってる、そうだろうという部分。それと、これのシンボライズしているものは”缶”なんです」
「今回の『PSYENCE』のシンボルは缶。缶っていうものは終わったあとグシャッと潰されて山の様に捨てられている。それもサイエンス(PSYENCE)」


それぞれの楽曲に沢山の思い入れや愛着が込められているだろうに、
全てジャンクな物(ぷにょぷにょしたゴムだったり、缶だったり)に
回帰させてしまう、このシニカルさも彼の一面なのでしょうか。
それとも、敢えて熱くなりすぎないようにしようという自制なのでしょうか。


***************



「僕は、間違いなく’96年にロック・アルバムを作ったっていう点では、後で後悔しないものだと思っています」

「96年のhide」が、この一枚に凝縮されています。
[PR]

  by rosa_hiho | 2006-10-29 10:53 | hide & X

勝手にレビュー:PSYENCE(前半)

PSYENCE
hide / ユニバーサル
スコア選択: ※※※※※


「大体、2ndはまだ認められないんですよきっと。
後に、4枚目以降できっと『最高傑作』と呼ばれるものが出来てしまって、だけどそっからまた時間が経った時に『いや、実は2枚目が良かった』と言われるものですよ、これは」

――そりゃまんまKISSの歴史じゃねえか(笑)。
「いや、ツェッペリンとも言う」
(「音楽と人」96年10月号)

2年7ヶ月ぶりに発売された、ソロアルバム第2弾。
その間、20曲は作っていたらしいのですが
エックスの活動との兼ね合いですぐに完成しなかった為
改めて制作にかかった時点で「全部捨てた!」んだそうです。
Macのお墓に埋めてしまったんだとか。

「今聴くとダサダサだもんねぇ(苦笑)。
だからその事もよかったよかったと(笑)」


インタビューでこのコメントを読んだ時
この人潔いなぁと思いました。

そして、マニュピレーター稲田氏と2人で
約3ヶ月間でこのアルバムを完成。
発売プロモーションのインタビューでは
「最少人数で最短時間で高密度の最高の物を」
というコピー文句を連呼していて、
市川哲史さん(音楽評論家)に
「ダメな会社のスローガンみたいだな」
と、つっこまれたこともありました(^^;

初回限定版のパッケージは、
ピンク・グリーン・イエローの三種類。
「どの色をみんなが買うかリサーチしたかった」そうです。
ファンがhideに持つイメージは「ピンク(髪の色からか?)」
だったのか、売れたのはピンクがダントツ。次がグリーン。
リサーチの結果を問われた時には「黄色が余ってます(笑)」と回答してました(笑)。

ちなみに、当時私が買ったのはイエロー。
ところが先日、某ブクオフでグリーンが「私を買って♡」と言わんばかりの
表情で佇んでいるのに出くわしてしまい、ふらふらと購入。
これが中古といえどかなりの美品で、元の持ち主が
どれだけ大切に扱っていたかが窺えたりして。
買って分かったんですが、パッケージが違うと
中の曲も、また一味違って聴こえるんですね。

これであとはピンクを買えばコンプリート…って、何をやってるんだ私は。

***************

PSYENCE

「ライヴのオープニングを想像して、自分がこの曲がなったら高揚するかなっていう風な、わがままで作った曲」

1stの「PSYCHOMMUNITY」に引き続き、これまた造語。
「PSYCHO(精神)」と「SCIENCE(科学)」の融合。
作曲に於いて、具体的な作業は機械(科学)の力を利用しているけれど、
その源は、やっぱり人間の発想が要になっている、
という考えを表した言葉です。
でもhideちゃんが和訳すると「バ科学(バカ+科学)」になる(笑)。
ちなみに、このアルバムのおかげで
すっかり「サイエンス=PSYENCE」が身についた私は、
いざ「科学」を英語で書こうとしても
スペルを思い出せない体になってしまいました(^^;

全然違うメロディーなのに、なぜかコレを聴くと
「ミッション・インポッシブルのテーマ」を連想してしまう私。
スリリングでエキサイティングな感じが、
似ていると思うのですが、いかがでしょう。



ERASE

君は誰? 此処は何処? 明日が昨日 昨日は誰?
僕は猫 君は花 ほら 僕が消えて行くよ

「身から出たサビ 赤っ恥 人生まだまだ宵の口」


ここ好きだー!!
某mixiに書いた「好きな言葉」はココからの引用です。

えらい事してしもうた やり直せるなら もう二度と
バカはしないと誓います 本当に 本当に 嘘じゃない


「あぁホントにな」という、ファン全員からの
総ツッコミが聞こえてきそうですな、今聴くと(苦笑)。
それにしても、こんなにカッコイイ曲に
関西弁を採用するとは大胆な(^^;
でも見事にハマってますね。

「『ERASE』ってのは、歌ものとしてのアルバムの一曲目が欲しくて、自分が把握しないうちのアシッド感を求めて、一番最後に3日で作った曲。これは、E弦をCまで落としてるんですよ。だからもう、ベースがベロベロで弾いたのね」

私ギターできないんで分からないんですが、
ピアノで言うと、ミの音がドの音になる位まで
弦をゆるめて弾いてる…って事ですか?
すごく弾きにくそうだ(^^;
相変わらず実験君というか、遊び心満載というか、
貧乏性というか(笑)、アイディア盛り沢山なのが嬉しいです。



限界破裂

崩れ落ちて行く君は
とても素敵に見える
ここで見ているから
さぁ 笑ってごらん


この曲大好き!!
「LEMONed」に収録されているのを聴いた時から好きでした。
ほんっとhideちゃんてアブノーマルな雰囲気が似合いますねぇ…
PVに出てくるプチ犯罪な男性の役、
hideちゃんが演っても良かったんじゃないかなぁ。
(注:褒めてます)

笑顔で獲物を狩り立てていくような
狂人の風情を湛えた独特の声音が、見事にハマってます。
そして、特に大好きなのが、間奏のギター!!
聴いていると、音に追い詰められていく錯覚を覚えるような
脳髄を掻き回すあの音に、この上ない快感をもたらされます。
…ひょっとして私、ちょっとM寄り?(笑)

何かで「この曲は『HONEY BLADE』と同じモチーフ」
と読んだ事があるのですが、…そうかな?
私はむしろ、サザンオールスターズの
「DING DONG (僕だけのアイドル)」と同じ世界を感じるのですが。
(この↑歌詞が気になる方は、こちらの“SONGS”から
ALBUM『世に万葉の花が咲くなり』をご参照ください)

あと、

僕の上で君が君じゃなくなる

この歌詞凄いなぁと、読むたびに思います。
使っている言葉は普通なのに、えらくきわどい情景を表現してませんか?
こういうのこそ本物だと思うんですよ!(何の話だ)
…って力説しておいて、勘違いだったら恥ずかしいな(^^;



DAMAGE

なんてぇか…びっくりしました。
攻撃的で、荒々しくて、「これhideちゃん!?」と…
DOUBTも激しかったけどアレとはまた違う雰囲気。

ダメージをくれ 踊る悪意をくれ

でも、逆説的だけど、そこが却って前向きに見えたりして。
ヌルい安楽よりも、苦痛でも良いから刺激を受けて、
己をより高めたいと言っているかのような。


言葉遊び的な面で言えば、
後半「踊る悪意をくれ」と韻を呼応させて
出てくるフレーズが「澱む悪意まみれ」なのが良いなぁ、と。
普通、「踊る」に呼応するなら「る」で終わる動詞を
持ってくると思うんですが、
ここで「ど」に音を合わせてきたか、と。
それできっちり最後も「れ」で終わらせちゃって。
またその選んだ単語の意味合いからも
毒々しい雰囲気が更に強調されてるし。

うん、最初はびっくりしたけど
聴けば聴くほどハマっていった曲です。

何故そんなに無理してる?
誰もお前の事など 気にしない
向かう所敵無しのフリして 最高か?
そりゃまあ 誰だって凡人
言われなくても 誰だって知ってる
明日こそはと生きてて 迷惑かけたか?


ココ好き!肩の力抜けます(笑)。
普通に「ありのままのアナタで良いんだよ」とか
言われるよりも、ずっと説得力あると思いませんか?

いつか変わると思うな どうせ
待てど暮らせど いつもパラダイス
見たくない物見てても 時計は回る


ガツンと来たのは、この一段落。
特に、最後の一行。
そうなんですよね、ホントそうなんですよ…



LEMONed I Scream (choco chip version)

「これは、ビデオの『LEMONed』を作った時にサントラとして作ったものを、もう一回歌を全部録り直し、バック・トラックはそのまま活かしてリミックスしたものですね」

I’ve got a sweet poison cake, gonna be high
Take me higher higher
I’ve got a sweet creature song,
It’s a lemon, lemon, lomen & I scream


歌詞は、hideちゃんがLOMONedレーベルを
立ち上げるに至った経緯を語った内容になってます。
LEMONは不良品。または歪なもの。
0.00001%の確率でやってきた、愛すべき規格外品。
そして、何時の間にか「不良品でした(LEMONed)」
なんてカオをしていたりして。

非常に可愛らしい曲と声ですが、
ライヴで言われるまで、これがデュエット曲だと
気付きませんでした…てか、今でも分からないorz
hideちゃんが一人二役やってるらしいんですよ。
でも、私には一人分の声が多重になってるようにしか
聞こえないんですよ。
耳悪すぎですね。。。



HI-HO

「『ハイホー』って言葉自体には全く意味のないものでしょ?でも、これをライヴでやってるのを想像したら、その意味のない言葉をすげぇ大勢の人が一斉に叫んでるのは痛快だなっていうのも凄いあった」

最初に聴いた時は、「なんか長いなぁこの曲」
と失礼な事を考えていたのですが、聴き込む内に撤回。
後半がまた遊び心満載で良いのですよ。
「はぁいほーっ」のリフレインに続く南国風な響き、
そしてサンバホイッスル!
またそれが見事に歌詞とマッチしていて。

君と濡れちゃって 淫らで素敵な音を
これから彼女と 魅惑魅惑の Wonder land
時の経つのを忘れて 出たり入ったり
この世の天国 5分足らずで Finish! Oh my GOD!!


この部分…とんでもねー歌詞だと思います(^^;
でも好き。リズムが凄く良いんですよ。
特に「魅惑魅惑」の所が好きです。
この言葉に、こういう繰り返しはしないですよね、普通。
言葉を音として捉えているから思いつくんでしょうね。

Hi-Ho 無駄だらけの そんな君の世界の勝ち
Hi-Ho 空回りでも混ざらない 君の魅力は勝ち
Hi-Ho 何処に居ても 見える月の数は同じ
Hi-Ho 君の宇宙で 小ちゃな星ごと踊りだす Say Hi-Ho


あの一段落はとんでもねー歌詞ですが、
他の所はラブリー(笑)。そしてひたすら能天気。
でも、本人は何度も「意味の無い歌詞」と言ってますけど
深読みすればどんどん深読みできてしまえそうな(笑)。


「伝えたいことは全然なかった。Hi-Hoって意味のない言葉でしょ。だからむしろ、そこから意味のないことをズラズラ書いてみよう、それが良けりゃいいじゃんっていうかんじで。」
「歌詞ももちろん音楽の一部だから、それを”なんぞや?”なんて取り上げること自体、ウソっぽいっていうかんじがする。(中略)なんて説明すると、言ってるそばからそれが意味になっちゃうし(笑)」


…耳が痛いですね(^^;
このインタビュー、作詞について色々語っていて、
どこを抜粋すれば良いか悩んだ位に全体が良かったので、
興味がある方はぜひ読んでみてください。
(「ARENA37℃」1997年2月号初出、
「ARENA37℃ SPECIAL vol.5にも収録されています)



FLAME

Dear my mind どんな不幸にでも
Say hello 言える気持ちほしい
Dear my hurts いつも抱えてきた
Like a wind 重い物捨てよう

夜の風 浴びていれば
忘れられる事なら
その歩幅広げてみる
前よりもずっと


「ホントはこれも『MISERY』という曲なんです」
「発売されたシングルの『MISERY』と作っていた時に“どうも納得行かない。全部ゼロからやり直す”って言ってできたのが、この『FLAME』という名の“MISERY”。だから詞も結構重なってるところがあるんだけど、敢えて姉妹ソングとしてどちらも両方出してしまえ!っていうことで」
「結局、向こうの『MISERY』がシングルになったのは、結構みんなの意見かな。逆に僕は『どちらでも』っていう感じだから」


周囲が「こっちが良い」と言ったら、こっちが『MISERY』になってたんだ…
その時は、あちらはどんなタイトルになってたんでしょうねー。

二曲の違いは、曲調もあるけれど、歌詞の視点が違いますよね。
アチラは二人称で、コチラは一人称。
その時の気分で、好きな方を選べて、便利(笑)。

降る星を数え終えたら 泣くのやめて歩いて行こう

ここはねー。。。たまんないです。
弱ってる時に聴くと、メチャクチャ沁みます。



Beauty&Stupid

「いや、最初は『今の日本は女の子上位だから、
たまには男尊女卑の歌でも書いてやろう!』って思ってたんだけど…」

―全然違うじゃないですか(笑)!
「ギター・ソロの辺りでだんだん気弱になって逆転してしまった(笑)。
前半は『おまえの顔にブッかけてやるぜ!』ぐらいの気持ちで
書いてたんだけど、途中で挫折してしまったんですね(笑)」


気絶する様な 行為の中
気持ち売る様じゃ 恋も泡
腰を振る数 数えても
とても本気にゃなれない Ai ai
あなた好みの Sixty-nine
いやよやめては OKサイン
もしも愛なら 紛い物で
栗の花咲きゃ Bye bye bye bye


あー…ねぇ?(笑)

“美女と野獣(Beauty And The Beast )”ではなく
“美女とオマヌケ(Beauty And Stupid)”に
なってるところが、hideちゃん流。

歌詞全体のテーマについては、
ご本人がおっしゃってる通りなんで
割愛させていただくとして(笑)、
私が注目してしまうのは、音を合わせたコトバの対比。
「気絶する様な」と「気持ち売る様じゃ」
「行為」と「恋」
「Sixty-nine」と「OKサイン」
「愛」と「紛い物」
これだけ大量の語呂合わせが、
曲に更に弾みをつけてるんでしょうね。

めくるめくよな 日々泳いで
回り巡った ツケ抱えて
花を召しませ Fakeのバラを
みごと咲かせて High high high


♪花を召しませ 召しませ花を
…『東京の花売り娘』…昭和21年の歌ですよ。
まったくこの人の歌は、何が引用されるか分かりゃしない(笑)。
古い言葉も新しい言葉も関係なく自分の物にして
歌詞に取り込んでしまうという点では、
私は桑田佳祐さんとhideちゃんのセンスが一番好きです。



OEDO COW BOYS

「これはね、3D(グラフィック)のちっちゃなお侍がいっぱいいて十手持って一斉に動いていくっていう(笑)、イメージで作ったんですよ」

短いインスト物。
間にはいる「ワッショイ!」の掛け声が効いてます。

ドリフ(笑)でいうところの場面転換用、
レコードでいうところの「A面からB面へ引っくり返す時用」の曲。

という訳で、ここで一旦前半終了!(^^
[PR]

  by rosa_hiho | 2006-10-28 10:53 | hide & X

ピンスパの元タイトル

ただいま連続更新記録を更新し続け(ややこしい文章だな)、
私の日々の彩りとも糧ともさせていただいている
稲田師匠の本日付ブログによると、
「ピンクスパイダー」って元々は
「○○○○の○○」というタイトルだったんですね!!

ふわぁ…
全然イメージ違う。

あ、でも、以前ミューで見かけた
プロトタイプの歌詞のイメージだったら、こっちだな。
なんかこう…『桃色』な歌詞でしたよね、アレは(笑)。



元タイトルが気になる人は、『稲田師匠』で検索して見てみよう!!(笑)




Today's【にほんご/汉语/English】
*ミュージアム/博物馆/MUSEUM

※hideファンは、「hide MUSEUM」を
略して「ミュー」と読んでおります。
ちなみに「Cafe la PSYENCE」の略称は「カフェラ」、
「LEMONed SHOP」は「レモショ」。

「ROCKET DIVE」は「ロケダイ」、
「ever free」は「エバフリ」、
そして、本日の日記タイトルの通り、
「ピンクスパイダー」は「ピンスパ」となる訳です(笑)。

[PR]

  by rosa_hiho | 2006-10-27 23:20 | hide & X

幸福时光

邦題「至福の時」。

「あの子を探して」(一个都不能少)、
「初恋の来た道」(我的父亲母亲)に続く、
いわゆる『幸せ三部作』最終章。
やっと見ました。
有志による『中国語勉強会』にて上映。
一応、リスニング教材の一環としてね。一応。

三部作の中では、一番面白かったです。
あとの二つは、主役にいまいち
感情移入しきれなかったからかもしれない。
これは、何故か物凄く共感できました。

あと、おじちゃん達、最高!!
小説「ポケット一杯の幸福」を読んだ時に感じたような、
じんわり来るモノがありました。
嘘にも、こういう「優しい嘘」があるんだな、って。

ラストは「そういう展開!?」と
ちょっとびっくりでしたが、後味もなかなか。
こういう終わり方は、嫌いじゃないです。

某amazonでは他の二作と比較して、
多種多様なご意見もありましたので、
見る人によっては、これが一番じゃないかもしれない。
まぁでも、見て損はないと思います。






ちなみに、「映画中のセリフを
どれだけ聴きとれたのか」に関しては
触れないでいただけると有難いです。。。
もっと精進しなきゃ(T T)

Today's【にほんご/汉语/English】
*ポケット一杯の幸福/锦囊妙计/Pocketful of Miracles
[PR]

  by rosa_hiho | 2006-10-26 22:33 | Others

あいしーぱすぽぉと。

先日、某ブログで「hideちゃんの
右目下マブタの粘膜にあるホクロが云々」
というコメントを読み、そんな処にホクロあったかぁ!?と
半信半疑だったのですが…ありますね。
世間のhideファンの愛の深さに感動すると同時に
自分の青さを思い知ったrosaです、みなさまこんばんは。

職場のスケジュール表を見ていたら、自分の欄に
10/26.27と有給の記入が。
まぁ結構たまってるんで、ゆとりある時期に
連休をとる事自体は、全然問題ないと思うんですよ。
ただ、

自分がそこを4連休にした理由というか、
有給を書き込んだこと自体
まったくもって記憶に無いんですけど。

本当に大丈夫か私の脳。


結局木曜は返上して三連休にしたのですが、
特に予定もないし、さて何をするか…


あ。

パスポートの有効期限が満了目前だったよ!!!

あっぶねぇ…

で、外務省のHP見てたんですが、
そういや旅券が今年の3月から
「IC旅券」とやらに変わってたんですね。
旅券の顔写真が前よりデカくなるとか
ICチップの分手数料が1,000円UPするとか
表面上はあまり喜ばしくない変化しか無さそうですが
これで偽造が防げるなら有難い事ですよね。
でも、

Q ICチップが壊れたときは新しい旅券と交換しなければなりませんか。
A 上記のとおりICチップが作動しなくなっても旅券として無効になるわけではありませんので、新しい旅券に切り替える必要はありません。

…壊れた後は元通り偽造されやすくなっても、
それは放っておいて良いんですね?


どうもイマイチ趣旨がはっきりしないように思うんですが、
何をどう言ったところでIC旅券以外の選択肢は無さそうなんで
おとなしく更新手続きをしてこようかと思います。
というわけで、次の有給はパスポート更新
…の為の写真を撮りに行ってきます。
(10年使うパスポートに、適当な写真なんか出せませんて)




Today's【にほんご/汉语/English】
*IC/集成电路/intergrated circuit


…未だに「ここに何か物凄い予定を入れてて
有給とってたんだったらどうしよう」という恐怖が抜けません(T▽T)
旅行とか入れてたら、いくら何でも覚えてると思うんですが。
ダメだほんとに思い出せねぇ…

[PR]

  by rosa_hiho | 2006-10-24 21:20 | Others

Cocco復活ライブ

武道館ライヴのダイジェスト、今NHKでやってますね。

6年ぶりのその姿。
変わるべき所は変わり、
変わらざるべき所は変わらず。

この人ちゃんとフロントマンしてるんですね(笑)。
MCとか、アコースティックコーナーとか、
お客さんを楽しませる工夫が一杯。

そして、やっぱり凄い、その声。
圧倒するような、包み込むような。

これ…行かなかった人は損したね~。
(私も含めて)


この放送は、1:00までやってるみたいです。
間に合えば、例え5分間でもゼヒ見るべし。



【追記】
11/4(土)23:00~
NHK-BS2にて、今度は90分使って放送するらしいです!!!

…良かった、今夜見ておいて(←BS家に無い人)。





Today's【にほんご/汉语/English】
*ダイジェスト/摘要/digest
[PR]

  by rosa_hiho | 2006-10-22 00:46 | Others

勝手にレビュー:HIDE YOUR FACE

HIDE YOUR FACE
hide 森雪之丞 / ユニバーサル
ISBN : B00005GRMX
スコア選択: ※※※※※

今更なんですが、タイトルに「レビュー」と銘打っておきながら
私のは単なるエピソードの羅列で、
レビューでも何でもない事に、最近やっと気づきました。
すみません。
所詮エピソード萌えな人間が書いてるブログと思し召して
(これ↑も最近やっと自覚したのですが)、
お目こぼしいただければこれ幸い…
ついでに、無駄に長い文章も見逃してください。


例によって、青字部分は各種インタビュー
(SHOXX、UV、ARENA37℃ etc)からの抜粋です。

****************************

「俺は元々『俺はこうだ!』っていうの嫌いなのね。
だからそれとは相反した『HIDE YOUR FACE』っていうタイトルをつけたんだけどね。
自分は隠したい、と。ただ、曲がそれを語ってしまうであろう、という意味もあるんだけどね」


記念すべき、hideちゃんの1st solo album。
ギタリストのソロって何やるんだろー?インスト物になるのかな?
という私の予想を150%裏切って見事に歌モノで勝負してくれた
「EYES LOVE YOU」「50% & 50%」のシングル2連発から約半年、
この、思いっきり派手で聴き応えありまくりの
全16曲という壮大なアルバムが私達の前に現れたのでした。

ちなみに、ブックレットのマスクは
映画「Alien」でお馴染みのHans Ruedi Giger氏の作品。
通常、自分の作品に手を加えられる事を一切拒否していた氏が
hideちゃんの写真集「無言激」を見て
アルバムに合わせた加工を快諾したのみならず、なんと
このアルバムのデザインを、後に自分の作品集で紹介していたそうです。
たしかhideちゃん自作HP「PSYENCE A GO GO」の中で
いたく感激していた文章があったように思うんですけど…
今は見れないですね(泣)。

初回限定版は、仮面の部分が立体仕様に。
本人曰く
「初回と通常に分けるつもりは無かったんだけど
『作れば作るほど赤字になるから、初回だけにしてくれ』と言われた(笑)」

そうです(^^;


PSYCHOMMUNITY

「この頃よく観てたのが日本のマーチング・バンドのコンテストのビデオでね。
(中略)それがすっげぇカッコ良くて。アレンジに関しては
それからかなりインスパイアされたかな」


オープニングに、ちょっとした仕掛け(?)があるんですよね。
購入後初めてデッキに入れた時、一向に曲が始まらず、
「あれ?あれ?デッキ壊れたかな?」と
ヴォリュームを最大にした直後…

聴いた事のある方はお分かりですね?

物凄く、してやられた気分でしたよ…
手を打って大笑いなさる松本氏が目に浮かぶようでした。(T▽T)

序盤の穏やかなメロディーに、勇壮なリズムが加わり、
どんどん気分が盛り上がっていきます。
本人が「LIVEのオープニングを想定して作った」というのが
とても納得できる構成です。

そして、クライマックスで響く
「Here's our Psychommunity」の声。
”Psychommunity”は造語です。強いて訳すなら、
「魂で交流できる場所」でしょうか。
Rockに対して喜びを、刺激を、快楽を共有する
Psychommunityへの住人となるべく、
この曲と共に、扉を開いていくのです。



DICE

君の思い通りの 花を咲かせよう
むしり取られ 枯れる前に
いつしか つぼみは花となり
理想を吐き出し 君に語るだろう


「"俺が当ててる第一リスナー"っていう人に
対しては一番当ててるっていうか。」


あちこちで何度もくどい程申しておりますが、
私にとってはこの曲がhymnです。聖歌です。人生の応援歌です。
何度繰り返し聴いたかしれません。

声が好き曲が好き歌詞が好きギターが好き。
全てがパーフェクトにマッチしている所が好き。
イントロから最後まで、一気に駆け抜ける疾走感が好き。
「七色の声」と評判のhideヴォイスですが
それら全ての要素がDICEの歌声に詰まっていると思います。
爬虫類モード・狂人モード・好青年(笑)モード・Rockerモードetc、
あらゆる魅力がここで堪能できます。

PVも良かったですね~。
あのイメージが強くて、DICEを聴くと
雪のように降り積む桜の花びらを連想します。

そして忘れちゃいけない、Mステのあの衝撃映像!!
(気になる人は、youtubeで探してみよう!(笑))
放送後苦情が殺到した…という噂も聞きましたが、
まぁ確かにゴールデン・タイムのお茶の間には刺激が強すぎますかね。
アレを決行したhideちゃんの勇気、そして承諾したMステの英断に乾杯!!



SCANNER

枕 高くしてなよ
寝首かかれて泣くな
呪え 己の諸行を
無常謳う 鐘鳴(かね)の音


「この曲は最初から2曲目(オープニングを入れると3曲目)に
入るのは決まってたの。歌詞も乗ってない頃から決まってた」
「(中略)歌詞は、ちょっと頭に来るヤツがいて、
そいつのことを歌っただけ(笑)」


細部の細部まで凝りまくるのがhide音楽の特長ですが、
この曲も、聴く度に「こんな所にこんな音が!」という
新しい発見で驚かされます。だから飽きないんだよなぁ。

そして、この抜粋部分の歌詞。
『平家物語』を、こう使うか!と。。。
hideちゃんのボキャブラリーの引き出しのデカさ&深さと
その引き出しの開け方の特異さには、いつも驚かされます。
「鐘鳴(かね)」は本来「鐘」の筈だけど、この方が雰囲気出ますよね。

このアルバム収録版も素晴らしいんだけど、個人的には
「TELL ME」のc/wになった「愛のデュエット!?」バージョンの方がより好みです。
「鐘鳴(かね)の音!!」でRYUICHIさん(ex. LUNA SEA)の
シャウトとハモる所が良いのですよ。



EYES LOVE YOU

Eyes love you 瞳が今
切り取った おまえ
My eyes love you 涙の中 閉じ込めて
It’s my dream 溺れさせたい


記念すべき1st single。のうちの一枚。
森雪之丞氏の作詞です。

「最初は結構抵抗のあった言葉もあったりしたけど、
あの時点で克服しておいてよかったと思うね。
今は思い出せないけど、シンガーをやるんだったら
突っぱ抜けなきゃいけないんだな、と思う言葉があって。
“俺って、何てチマチマしたロック野郎だったんだろうな”と思った時があったんだよね。
“歌えない”と言っておきながら、家に帰って
“何で歌えないんだろう?”って考えたら、“俺はただのロック兄ちゃんだからだ。
変なロックの概念を持ってやがる。狭すぎる!”と思って。」


このエピソード凄く好き。
ここで突き抜けたからこそ、その後の驚く程多種多様な
作品群へとつながったのかもしれませんね。

一般のお客さんを意識したからか、この曲の歌声は
非常に「好青年モード」だと思うんですが、いかがでしょう?(笑)
中盤、フラメンコのようなリズムが流れるのが好きです。
LIVEではそこが特に強調されて、フリまでついてて
かっこよかったなぁ…(うっとり)
ああ、それを言ったら、冒頭でまるで気がふれたみたいに
周囲や自分を撃ちまくる演出も良かったですねぇ…
(↑回顧&妄想中)

ちなみにPVでは、合計何と12通りもの扮装にトライ。
約2日間殆ど不眠不休での撮影を強行したそうです。
(それぞれ、普段着君・スーツ君・ストライプ君・グランジ君・
サイケ君・ベース君・ドラム君・双子黒君・双子赤君・
インド君・白君・仮面君…と名前が付いていました)
できあがった映像は、"1994 MTV VIDEO MUSIC AWARD"
JAPAN VIEWERS CHOICE WINNERに選ばれ、全世界に放映されました。



D.O.D.

GUN! GUN! GUN!
頭の中溶けてても 光り輝く空ボトル
DUN! DUN! DUN! DUN!
記憶が遠ざかる 後は野となれ山となれ


世界中の酒呑みが共感の涙を流した(←嘘です)超名曲。
疾走感という意味では、アルバム中
この曲が一番かもしれませんねー。

「これは自分の事ではなくて、一般的な酒呑みの歌。
大体、アブサン・焼酎・どぶろく・テキーラなんて
俺は呑まん!」
とおっしゃってましたが

二日酔いが怖くて 酒が呑めるか

に物凄く実感がこもって聴こえるのは
私の気のせいでしょうか?(笑)

その昔、音楽評論家市川哲史氏とBUCK-TICK今井寿とで
「酒呑み日記」テーマソング“無限酒”製作話が持ち上がったそうです。
で、YOSHIKIが「じぁあ俺B面作る!ツーバス大フューチャアの
“暴れ酒”っていうの、どう?」
と市川さんに話していて、
HIDEちゃんも後日その“暴れ酒”に「死んでも参加したい」と願い出たのだとか。
「ギター1回鳴らすだけでいいよ。あ、叫び声だけでもいい。
ビール瓶割る音でもテーブルひっくり返す音でもいいからね。絶対だよ」

と語っていたそうなんですが、ひょっとして
その辺りからこの曲の構想が浮かんだのかも…
というのは考えすぎかな?(^^;

「曲に関しては、俺がやりたかったのは、
凄く重いバンドが、例えばメタリカとかが
ミスフィッツのカバーをやる感じ?
サウンド的にはそういうイメージで。
"ハードなトイ・ドールズ"と呼んでます(笑)」


私洋楽詳しくないんで、この↑解説は良く分からないんですが(^^;、
知っている人が聴いたらそう聴こえるのかな?



CRIME OF BREEN St.

「レコーディング中に遊んでてできちゃった曲」

とても短いインスト物。
これを聞いていると、空港を連想します。
ざわめきとか、ちょっと日常離れした感じの雰囲気とか。



DOUBT

その溜まったお前の井の中のカワズ観せて見な
涙目で哀願する俺と よく似た
歌謡いのカエルども
Hey Gentlemen そんなにそっちの水は甘いか
Gentlemen カビ臭いダイヤでも食らえ


hideちゃんの暗黒面(笑)全開な楽曲。
重低音響きまくりの吼えまくりで実にかっこいい。
そしてやっぱり、諺と四文字熟語が入っちゃってますね。

怒りに任せて歌詞も曲も一気に仕上がったらしく、
「(曲は)作る物ではなく降って来る物だというのが
この曲で分かった」
から、hideちゃんにとっては
とても神聖な曲なんだそうです。

Mステで、墨汁の黒い雨にまみれてシャウトしていたのが
思い出されますねー。ポップな「TELL ME」と
抱き合わせにしてたけど、本当にやりたかったのは
明らかにこちらの方なんじゃないかい?と思いました(笑)。
アレをリアルタイムで見れたのは、幸せだったな~。

「ただいま怒っております!」という気分の時に
爆音で聴くと、非常に気持ち良い曲です。



A STORY

Holly fallin’
肌に刺さる風は 砂を運んでゆく
Holly fallin’
目覚めれば 君も僕も ただの塊になる


「イメージとしては、砂漠があって、
打楽器を叩いてる原始人がいて、そこに遠くの方から
錆々のギターを持ったヒッピーがやって来て
2人でセッションを始めるっていうのだったの」
「(中略)歌詞は、そういうイメージからどんどん走っていって、
核戦争後でもいいし、自然発生した人類破滅でもいいし、
その中で2人だけが生きてて、でも
何の感情もなくてただただ見てるだけ、っていう」


アルバム中唯一のバラード。
バラードは余り歌い上げないのがhideちゃん流?
ここでも、実に淡々と歌ってますが
それがまた楽曲にぴったり合ってます。

PVの、何かに追い詰められて怯える子供の様な演技が、
映像はシンプルなのに妙に印象的でした。



FROZEN BUG’93

ELEVEN, 12, 13, …… 45
BLACK SHEEP WAS RUNNING INTO MY HEAD.
I GOT A HANGING OVER DAY BY DAY.
HAPPY BIRTHDAY TO MY SWEET D.N.A


「歌詞はね、作る前の日かなんかにちょっと暴れちゃったのね、酒飲んで。
メッチャクチャやっちゃったのね、よく生きてたなっていうぐらい。
(笑)次の日が『ART OF LIFE』の録りだったから
ちょっと自分で自分を励まさなきゃいけないと思って。
(笑)それですっげぇ後悔しちゃtって。(笑)その時に、俺の頭には虫が居て、
酒を飲むとアルコールでそれが解凍される。
それがわけわかんないこという、そういう歌です(笑)」


JとINORANと組んだ「M×A×S×S」名義で
「DANCE 2 NOISE 004」に提供した曲の"digger's ver."
(♪チャッチャッチャ~ラ~ラ♪のあたりがdigger)。
原曲聴いた事が無いんですが、やっぱり全然違うのかな?
「毎年違うバージョンを入れる」とおっしゃってましたが、
94年以降のバージョンが見当たらないんですけど(笑)

本人言うところの「なんかミンミンしてる」のが特徴の
"hideヴォイス"が、一番前面に出ている曲だと思います。



T.T.GROOVE

「『T.T.GROOVE』は、『HONEY BLADE』の最後に遊びで入ってた曲を
引っ張り出してきて、それはスタジオのスピーカーで鳴らして
俺がギターを弾いてできてしまった曲なんだ。いい加減だよね(笑)」


HONEY BLADEの最後の部分から、こんな曲ができてしまうなんて…
”T.T.”は、テリー・ボジオとT.M.スティーブンスの頭文字から。



BLUE SKY COMPLEX

むせかえる ハーブの匂い
青い死神の下で
Oh blue sky. 能天気なアダ花 狂い咲き
Feel like a suicide. 色気も 溶けて流れりゃ みな同じ


「『うっとおしいなぁ』と思いつつもやっぱりアメリカっていう国自体に
憧れたりしてるからね。俺はすごい日本語が好きなんだけども、
ロックっていうことでは英語とかいうものに
羨ましさ半分みたいなのあるじゃない?そういうことを歌った歌」


最近になって良さが分かってきた曲。
この時の歌い方がね、めっさSEXYなんですよ!
アルバム中、最もジュリーを彷彿とさせるというか(笑)。

歌詞も好きです。声に出して読みたい日本語です(笑)。
アルバム全体について「言葉の選び方が猟奇的」と
評したインタビュアーがいましたが、
この曲には特にそれを感じます。

hideちゃんには珍しく、生のトランペットや
女性コーラスが入ったりするのも、聴きどころのひとつ。



OBLAAT

モノクロームな金と銀との
しがらみに 絡まれつつまれて
僕と君との 被害妄想
無菌室で 分かち合おう


シングルのC/Wよりも、アルバムヴァージョンの方が好き。

ライヴでは「OBLAAT=思いっきり遊ぶ曲」となっていた為、
みんな本当に無茶苦茶やってました。
機材投げたり、ステージから降りたり、ステージ壊したり。
2nd solo tour「PSYENCE A GO GO」では思いっきりヤり過ぎて
ケガ人が続出したのも、今となっては良い思い出(ぇ)。

歌詞も大好き。抜粋した部分は勿論ですが、

笑う門には 中指立つ

の辺りも最高!単純に「笑う門には福来たる」では
済まさない所がhide流だなぁと思います。

これもミンミン系ですね。(そんなジャンルあるんか?)
hideちゃんのミンミンヴォイス…うーん、どう説明すれば良いだろう。
私にとっては、皮肉っぽいようなヤンチャなような、
童話に出てくる妖精のような、そんなイメージ。
妖精と言っても、蝶みたいな羽根付けて無心に花と戯れてるアレじゃなくて、
常に人間にイタズラをしかけて喜んでいるような奴です。
むしろ妖怪紙一重(笑)。



TELL ME

華やいだ 風にさらされても
溶けてゆけない 自分を見つめている
歩み寄る そぶりも見せずに
輪郭は 浮き彫られてく


「これはもう『ポップな曲を作ろう!』と思って、
アコースティック・ギター1本で作った曲。
転調も構成もあっという間にできちゃった」

―ブリッジのダブもアコギで作ったの?
「うん」
―やっぱりナゾな人。(笑)

ブリッジのダブって、何だろう…?
音楽詳しい人には分かるのかなぁ。

イントロで何故か離陸を連想してしまいます。
プロペラが、どんどん回転を加速させていく感じ。

曲はポップなのに、歌詞は結構ヘヴィな気が。
でも、誰にも思い当たる感情なのではないでしょうか。
周囲の持つイメージに合わせようとする対外的な自分と、
合わせようとすればするほど、
内面でその存在を主張する本当の自分。

よく聴くと&読むと、これも結構難解な歌詞です。
何度も出てくる「君」は、特定の相手を指しているんでしょうか、
それとも、己の中に内包された、もう一人の自分?

あと、サビの
Tell me, Somebody tell me,
の「Somebody」が一箇所だけ「誰か」になっているのですが、
これが良いアクセントになっています。

そして、最後のリピート。

Singin' my song for me.
Singin' your song for you.


自分は自分の為に。
あなたはあなたの為に。

冷たいとかそういうんじゃなくて、
まず自分ありき、自己を確立させて、
全てはそれからだ、と、言われているような気がします。

この曲も、わりと「好青年モード」かなと(笑)。
女声でも歌いやすいのが、個人的には有難いです。
hideちゃんの歌って、意外と(?)難曲が多いんですよ~
これまで何回、レパートリーを増やそうと
努力しては玉砕してきたことか…



HONEY BLADE

目覚めると君は 何処にもいない
残された カトレアと手紙
あの日、あの時、あの場所で、あのまま、君を、君を。
君を、君を、君を、君を、壊し尽くせばよかった


「実はこれ近親相姦の歌なの。歌詞だけだと普通の恋愛モノなんだけど、
途中の語りで言ってるのね、それに至るまでというか、
父親の感情というか、日記的に記した言葉を入れてるんですけど」

―― もしかして『高校教師』?(笑)
「いや、昔見た映画なんだけどね、タイトル忘れちゃったけど。
すごい絵が綺麗な映画で、ストーリーも歳の離れた恋人同士の
ただの恋愛モノだったの。でも観てたら途中から変わっちゃったんだよ、
『これ父親だったのかよ!』って。
だから歌のダイナミクスとかはその映画の印象から来てます」


いやもぉこの曲大好き!!
DICEとコレばっかり聴いていた時期がある位。
こういう、異常性愛者の雰囲気を纏わせたら天下一品なところが
私がhideちゃんを好きな理由のひとつなんですよ。
ていうか、最初はそこから好きになった。
(あ、好きなのは「そういう演技の上手いhideちゃん」ですよ!
けして私が異常性愛者が好きな訳でも、
hideちゃんの本質がそうだと言ってる訳でもないので、悪しからず!)

抜粋部分、虚ろな声での歌い出しから、
中盤の掠れたささやき声、そして
後半の発狂したかのような絶叫に至るまでの
声色の変化が、見事です。
これがギタリストの1st solo albumだという事を忘れてしまいそう。

歌詞は、父親サイドの独白調。
随所に滲み出る異常者っぷりが妙にリアルで、つい
東海林さん相手に展開した、あの
「万一自分に娘でもできたら」トークと
重ね合わせて考えてしまったり。
(『hideちゃんが本質的にそうだと言ってる訳ではない』と
書いたその端からこんな事を…すみません)

あと、HONEY BLADEと言えばライヴツアーでのあのシーン。
ウェディングドレス姿のダンサーさん相手に
毎回、手を変え品を変え、あらゆる形でFXXX'N…
ビデオでは簡単に各地での映像を羅列してあっただけでしたが、
実際はさぞかし悲鳴の嵐が起こっていた事でしょう(笑)。

この曲でもPV作って欲しかったなー。



50%&50% (CRYSTAL LAKE VERSION)

50% & 50%
謎めく君が 胸の天使を
眠らせてる隙に 炎を混ぜたキスをしよう
壊れた君を溶かす 真夜中の吐息
だから Kiss me! … Feel me! … Give me!


「『クリスタル・レイク』は、
『50%&50%』の残酷なバージョンにしようと思ったんだ。
あれは悪い女の歌だから、そいつをぶっ殺しちゃおうと思った。
歌詞の上での違いはないんだけどね。
『クリスタル・レイク』って、『13日の金曜日』の舞台になってる湖なんだ」


前半のアコースティックバージョンがオリジナル、
後半のシングルバージョンがアレンジ物。
2者の融合により、アルバム収録の
「クリスタル・レイクバージョン」ができあがっています。
どの辺が残酷なのかは、私は未だに分からないんですが…(^^;

EYES LOVE YOUに引き続き、こちらも森雪之丞氏の作詞。
けっこう長い間、「FILM THE PSYCHOMMUNITY REEL.2」に出てきた
全編アコギで通したバージョンが好きだったのですが
「FILM~REEL.1」を繰り返し観る内、シングルバージョンも好きになりました。
シングルver.を聴いていると、歌と間奏とhideちゃんの動きと
カメラワークと観客のうねりとが見事にマッチしていた
あの映像が、浮かんでくるのですよ。
実にナチュラルに、RANちゃんにKISSしていたシーンとか。
それで好きになった(笑)。



PSYCHOMMUNITY EXIT

「これはアイディアとしてはアナログ盤仕様っていうか、
アナログ盤の匂いを出したかったのね。
終わらないレコードっていうのがあったじゃない?で、
それをなんとかCDでやろうと思ったんだけど、
技術的に無理だったんで自分で作った、と。」


レコードの溝に細工を施して、何時の間にか針が
始めに戻るような仕様にしている物があったそうです。
この曲はそれをイメージして作られたもの。

一見(一聴?)、単に同じメロディーが延々続いている
だけのように聴こえますが、よく聴くとこれがまた味わい深い。
それこそ「針の壊れたレコードのよう」に、同じフレーズが
繰り返される部分もあれば、後半、hideちゃんの
気が触れたような笑い声がいきなり入っていてびっくりさせられたり。
約20分と長いですが、じっくり聴く価値アリです。

そしてラスト、歩み去る靴音、そして扉の開閉音で曲は終わります。
PSYCHOMMUNITY EXIT…精神的共有地からの退出。
それとも、新たなステージ(PSYENCE)へ入っていく扉の音?

****************************

私がhideちゃんを好きな理由のひとつ、それは「職人気質」。
ライヴ・HP・TVのトークetcのhideちゃんはいざ知らず、
楽曲にはどうしても「頑固職人」のオーラを感じてしまう(笑)。
一曲一曲を、これだけ丁寧に、じっくり作りこんでいるからこそ、
2ndアルバム発売までの2年7ヶ月(!)もの時間を
この1stアルバムを聴きながら待つ事ができたんだと思います。
[PR]

  by rosa_hiho | 2006-10-18 00:20 | hide & X

Capriccioso Cantabile!!

ついに放送されましたね~、ドラマ「のだめカンタービレ」。
「Lesson 1」見ましたが、うーん、良いんじゃないかな?と思いました。
やりとりとか、結構原作に忠実だし。あれだけ再現できたのは凄いと思う。
ドツキのシーンが妙にスローモーションなのは、賛否分かれそうな気がしますが(笑)。

問題は、やっぱり演奏シーンだろうなぁ。
いや、見た目は良いんですよ。
私の周りでも、「『きらり』よりよっぽど良かった」という意見が続出(笑)。
カメラワークものおかげもあるんだろうけど、
本人演奏じゃないと分かって見ている身には驚く位、
ナチュラルな動きに見えました。一杯練習したんだろうなぁ。

ただ、音がね。
「これじゃ、悲愴じゃなくて悲惨だ」
「デタラメだけど間違ってるんじゃない」
「ほら、とんだ!…跳ねた!」
「小さな身震いを感じている」

こんな形容される演奏がどんな音かというのは、
読み手の想像で賄われる領域だし。
クラシックに造詣が深い人ほど、納得いかなかったり、したかもしれませんね。

以下、キャスティングについて思ったことを簡単に。

のだめ:言う事ないっす!(笑)彼女すごいわ。
あとは、『大川弁がどれだけ上手に言えるか』でしょうね。

千秋:もうちっとアッサリした顔の人が良かったなぁ。
私の近辺では、「若い頃の及川光博が演ったら似合ったかも」という意見が。
あ、でもミッチーは黒木君でもアリか?
…いずれにしても、あと10歳若い時なら、の話ですが(^^;

峰:髪の毛もう少し短くしてくれ(笑)。

真澄ちゃん:コレ感動しました。うますぎ。

ハリセン:私の中のNo.1ヒット!!原作から抜け出て来たかと思いましたよ。

ミルヒー:一番原作からかけ離れているけれど、思ったより違和感無かった(笑)。
     

原作漫画の大ヒットで既にブームがきてますが、
今回のドラマ化で、ますますクラシックへ興味を持つ方が増えそうですね。
クラシックファンが増えるのは、そして、それによって
クラシックを生業とする方々のご飯のタネが増えるのは、
良い事かなと思います(笑)。




Today's【にほんご/汉语/English】
*どつく(叩く)/打/hit
(注:「どつく」は関西の方言です)
[PR]

  by rosa_hiho | 2006-10-17 22:47 | Others

SEM SKIN - DESIGN by SEM EXE