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DAHLIA THE VIDEO

BOOK OFF のDVDコーナーをフラフラしていたら、
¥1980で売られているのを発見。

DAHLIA THE VIDEO VISUAL SHOCK #5 PART1&PART2
/ ユニバーサルJ
ISBN : B00006S2F7
スコア選択: ※※※


神様ありがとうっ!


10年近く前、近所のレンタルビデオ店に
こっそり置かれていたVHSを借りて以来、
ずーっと気になっていたのですよ。
こんなに安価でDVDが手に入るなんて…
今まで待ってて良かった♪

私が一番好きなのは、終盤近くのレコーディング風景。
YOSHIKI、TOSHI、HIDEが、アルバムタイトルにもなってる
"DAHLIA"の編集に入ってるんだけど、
それがもぉ吐きそうな位に綿密で。
「ちょっと高い」「ちょっと低い」「この音大きすぎない?」
ってな具合に同じフレーズを延々繰り返し、
音符1つの単位で何度も何度も微調整してる。
でもその違い、分かんないよ!区別つきませんよ私には!!

そらアルバム1枚に5年かかるわ…
このペースでやってりゃ、どれだけ時間あっても足りないわ。

この人達って本当に音楽バカなんだな音楽に対して
純粋な姿勢を持っているんだな、という事が
ヒシヒシと伝わってくるのが好きなんです。
あと、HIDEちゃんの「落ち着き無さ」かげんが
たっぷり実感できる所もお気に入り(笑)。

とにかく一見の価値アリです。
機会があれば、是非見てみてくださいね。





Today's【にほんご/汉语/English】
*レコーディング/录音/Recording
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  by rosa_hiho | 2006-08-04 00:40 | Lifelog

HIDE in "TOKYO POP"

かに道楽前のでっかいTSUTAYAになら
あるかな~、とフト思い立ち、探してみたら
ありました、ありましたよ。『TOKYO POP』!!

いやっほう!!

見たかったんですよね~コレ♡♡♡

【ロックシンガーとしての成功を夢見て日本にやってきたアメリカ人の女の子ウェンディ。しかし、頼りにしていた友人は旅行に出て不在。慣れないホステスの仕事をしたり、おかしな安宿に泊まったり、心細さばかりがつのる彼女だが、同じくミュージシャンを目指す日本人青年ヒロと出会い彼女は少しずつ東京になじんでいく……。ロックバンド“レッド・ウォーリアーズ”の田所豊がヒロを好演。】
(以上、Yahoo!ムービーより)


…らしいですが、すみません、
映画本体は正直どうでも良くてですね(笑)、
HIDEちゃんがコレに出演していると聞いたから見たかったんですよ。
なんとコレに、X全員が出てるんです。一瞬だけど。
HIDEちゃんに映画出演経験があったなんて、
去年まで全然知りませんでした。
某mixiのコミュには本当感謝です。

で、見てみたら…
本当に出てましたよ。セリフもありましたよ!
一言だけだけど(笑)。
主人公が、日本で歌う場所を探して
バンドに声をかけまくるシーンで、Xの役そのまんまで出てます。

いやもぉHIDEちゃん若いよ、顔白いよ、でもそのメイクの白塗りと同じ位腕も白いよ、てか半袖だよこの人が!!
髪の毛で顔の下半分しか見えないからつまんないなー、これだったらトイメンに座ってるPATAちゃんの方がよっぽどちゃんと顔写ってるなぁ、でも主人公にタンバリンを渡す仕草や間の取り方がなかなか堂に入ってますよ、やっぱこの人絶対演技力あるわ、構想を練ってたっていう映画が実現しなかったのは残念だな。。。しかしこの監督も気が利かねぇな、ついでにもう2・3行くらい喋らせれば良かったのに

…等とfan馬鹿全開な物思いにふけりながら、そのシーンばっかり
5回くらい繰り返して見てしまいました(^^;

e0039100_0324039.jpg←色白。



映画自体も、意外と(失礼)面白かったです。
後に残る余韻も悪くないし。
ただ、80年代後半の日本が色濃く出ていて、
今見るとノスタルジックな香りを感じてしまうんですよね。
リアルタイムで見てたら、また違った感想だったかも。

田所さんfanには、たまらない作品でしょうね。
全編至る所に溢れている彼の魅力を堪能しまくるか、
主人公とつきあってイチャつく姿を見て嫉妬に燃え狂うか、
いずれにしても「たまらない」だろうと思います(笑)。



Today's【にほんご/汉语/English】
*ノスタルジー/乡愁/nostalgia
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  by rosa_hiho | 2006-07-07 00:18 | Lifelog

今日も一冊

私も「ヴィジュアル系」だった頃。
市川 哲史 / 竹書房
ISBN : 481242643X
スコア選択:



前作「私が『ヴィジュアル系』だった頃。」から約1年。
"帰ってきた音楽評論家"市川哲史さんによる、
元(笑)ヴィジュアル系Artistとの対談集第2弾です。

テッシー(命名 by hide(笑))のインタビューは、尋ねるというより
自分の立てた仮定に相手の回答を誘導する(煙に巻くというか
丸め込むというか…)という感じがしなくもないんですが、
この人と話している時は、hideちゃんが凄くリラックスして
生き生きと回答しているのが、文面から感じられて好きです。
市川哲史さん・大島暁美さん・加藤祐介さんが、
読んでて楽しい3大hideインタビュアーでした♪
さて、そんな市川さんの本作ですが、
今回はなんと!あの「Xの三年寝太郎」
石塚智昭先生ことPATAちゃんがいらっしゃいます。
PATAちゃんがこんなに長く語ってる文章を、初めて読んだ気がする(笑)。

PATAちゃんの章を読んで感じたこと。
石塚さん、やっぱかっこいいよ。男前だよ。Rockerだよ。

HIDEちゃんが折に触れて「見た目は俺が"陽"でPATAが"陰"だけど
性格的にはPATAが"陽"で俺が"陰"なんだよ」
等と語りまくって、
HIDEちゃんがそんなに言うなら…と目を向けるまで
PATAちゃんの良さに気がつかなかった私ですが、
ほんとこの人素敵です。
読んでて思ったんだけど、基本的に全部肯定形の人なんですね。
あるがままを受け入れるというか。
それも意識的にしてるんじゃなくて、
この人の素地がそうなんだろうな~~と改めて思いました。
その辺が昔と全然変わってなくて、凄く嬉しかった。

他の章も面白い…んだと思います。たぶん。
ごめんなさい、PATAちゃんの所しか興味なかったんで
立ち読みでそこしか読んでません(^^;

あ、昨日改めて手にとって見たら、小室さんの「V2」話も載ってたんですが
当時の状況を赤裸々に語っていて、これもとても面白かったです。
でも前作のSUGIZO対談と言い、余りに赤裸々過ぎて、
当時彼らに入れ込みまくって少年少女時代を過ごした人には
ちょっとショックな内容かもしれないな~
…と、立ち読みしながら思いました。
(買おうよ自分)
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  by rosa_hiho | 2006-06-08 08:51 | Lifelog

勝手にレビュー:Jealousy

VANISHING VISHON、 BLUE BLOODに続いて、久々の
X アルバムのレビューです。
私はこのアルバムで、『ジェラシー』のスペルを覚えました(笑)

しかしこれまたレジに持って行きづらいジャケットですね(^^;
テレビ番組(Mステだったかな)で最初に見た時、
子供心に感じた衝撃は忘れられません。。。

(↓こういうの)
e0039100_1304426.jpg



大人になり、冷静に見れるようになった今(笑)にして思えば、
当時のYOSHIKIさんの肉体は余り人間ぽくないので
カラダ自体はヌードとか何とか考えずに
純粋にアートとしても楽しめるかなと思うのですが、
個人的には、下は布か何かの方が良かったんじゃないかと。
もしくは、絡んでる腕の配置で上手く処理するとか。

でも内容的には、私はこのアルバムが一番好きです。
過激さと美しさの両方を楽しめるし、
メンバー全員が少なくとも一曲は提供している為、
全体的にとても多彩な仕上がりになっているし。
何より私の大大大好きな『Love Replica』が入っているし!

それでは、以下一曲ずつご紹介します。
ちなみに、斜めの文字は歌詞からの抜粋、
色文字の部分は、販売当時
「やれるもんならやってみな!」
という挑発的なオビがついていたバンドスコア記載の
「メンバーによる演奏アドバイス」から抜粋したものです。
ただしYOSHIKIのコメントは日を改めての別取材。
(何れもインタビュアーは市川哲史氏)


1.Es Durのピアノ線 (1:53)
  作曲:YOSHIKI

―コピーする奴なんて居るんですかね。
Y「意外に人気高い曲なんですけど(笑)。ポイントは好きなように弾きなさい。それがあなたの"ピアノ線"です」

三連符だけで構成された、まるで
オルゴールか何かのような美しい旋律。
でも、それだけで終わらないのがさすがYOSHIKIです。
最後がもう…(笑)。


2.Silent Jealousy (7:19)
  作詞・作曲:YOSHIKI

Tell me true 何処に行けば
苦しみを愛せる
I still want your love 愛を止めて
狂い咲く記憶を消して


Ta「まあ、試練だと思って演ってみて下さい」
H「だけど叩けるドラムが居ないんじゃないの?」
P「最初から早く演んなくてもいいんだよ。違う曲に聴こえてもがっかりしなきゃいいんだよ、気の持ちようで」
H「とりあえず無茶しなきゃいいじゃん、最初っから」
To「でも演る事自体無茶じゃねえか?」
H「かもしれない」
P「難しいんだよ、この曲はとにかくよぉ」

Xの中でも特に有名な曲のひとつ。
豪華で、激しくて、しかも美しい。
メンバーさんは大変そうですが(笑)

この構成美が大好き。
後半、ピアノとギターとオーケストラが
追いかけ合い、絡まり合い、渾然一体となって
ギターソロへもつれ込む所が特に好きです。
何回聴いてもウットリします。
この曲のお陰で、バンドの音楽というものが
「ヴォーカルだけでなく、ギター・ベース・ドラム全てが主役!」
であると認識できたような気がします。
それまでは、いわゆる歌謡曲を聴きつけていたので
「メイン(歌)とオマケ(バックの音楽)」という認識だったんです。

歌詞も良いですね。聴いているといつも、
自分の中の説明できない混沌に、
捌け口を与えられたような思いがします。
Xとhideの曲は大抵そうなんですが。

ところで余談ですが、歌詞の最後の「kill me, love」。
YOSHIKIが当時インタビューで「俺が『I love you』って書こうとすると
『kill me, love』になってしまう」
と話していた記憶があるんですが、
昨年の愛知博テーマ曲のタイトルは「I'll be your love」でしたね。
タイトルを見た時このインタビューが蘇って
「よっちゃんも大人になったのね~」って思いました(笑)。


3.Miscast (5:13)
  作詞・作曲:HIDE

識別不能 覚醒不能
安息は洗脳のメロディー

台詞忘れた 喜劇役者の
終焉を笑え 堕ちてゆくMISCAST


―まず作曲者のHIDEからガイドを。
H「これは勢いです」
P「黙って合わせる」
―もういいよ。ヴォーカルの方は?
To「これは本当に勢いです。俺もそうでしたから」
H「気の弱い奴は弱い奴なりの勢いで」
(中略)
To「(略)あとコーラスを厚くする事。しっかり太いコーラスが出てれば、多少演奏とか唄とか下手クソでも勢いに乗るから」
H「俺がコーラス唄ってる時、TOSHI唄ってねえじゃねえかよ」
To「「そ、それはね…客とのスキンシップなんだよ!(笑)。唄わなくたっていいんだよ!」
H「身も蓋もない(笑)。じゃ何すればいいんですか」
To「勢いだけ顔に出しとくんだよ。そうすりゃ伝わるんだから」

出山さん、無茶な事をおっしゃってますが(笑)。

ガンガンにノれるというタイプではないけど、
これも結構激しめな曲。
後年、東京ドームLIVE「青い夜/白い夜」の為の
「MISCASTアレンジバージョン」が発表されるまで、
この曲がおとなしく聴こえる日が来ようとは
思いもしませんでしたよ(^^;

ライナーノーツで「文学的な詞」と解説されたHIDEちゃんが
後に「『どこが文学的なんだよ!』と
彼(解説担当者)をいじめた記憶がある(笑)」

と言っていましたが、やっぱ文学的なんじゃないかなぁ、と
私も思います。三島由紀夫とか読みたくなるような。


4.Desperate Angel (5:54)
  作詞:TOSHI / 作曲:TAIJI

Cannot change Rearrange
I don't care no matter what you say
Pay your dues win or lose
How is your material world?

(I'm burning,got the fire)
I am gonna take you
(You see you're my hot desire)
Show me your stuff
Ready ? Go!
Give you what you want and more!


H「ライヴで演ってやっと把握したもん。空ピック・カッティングとかね。」
P「細かい事考えないで、気持ちよけりゃいいじゃない」
―作曲者、好きなように言われてますけど。
Ta「うーん、いいんじゃないスかそれで。気持ち良きゃいいんだあ!(笑)」

先日、ご要望により無謀にも和訳に挑戦した曲。
一応形にはなったけど、多分ぜんぜん違うんだろうな~…
最近、急に好きになりました。
ノリノリの部分も良いけど
I wanna feel what's inside of you
I want you so bad
の所が、妙に艶っぽくていいなぁ、なんて思います(笑)。


5. White Wind From Mr.Martin~Pata's Nap~(1:03)
  作曲:PATA

―こりゃ作曲者兼唯一人の演奏者のPATAに訊くしかないですなあ、「こう弾け!」っていう希望を。
P「無い!」
H「出ました(笑)」
P「どうしてほしくもない」
―何かないのかい、留意する事とかさあ。
P「弾こうと思う奇特な人間が居ればいいけどな」
―誰がこれ読んでコピーしようと思う?
P「したくなけりゃしなきゃいいんです」

いやー、PATAちゃんらしいコメントで(^^;
サブタイトルが「PATAの昼寝」ですもんね。。。
しかも1分3秒ですよ!短かっ!
作れない作れないと言って、何とか捻り出したのがこの長さらしいです。
こんな「三年寝太郎」PATAちゃんが、数年後
ソロアルバムを完成させてしまうとは、
誰が想像したでしょう(笑)。

でもこの曲は良いです。まったり感が好き。


6.Voiceless Screaming (6:16)
  作詞:TOSHI / 作曲:TAIJI

―アルペジオのコツは何でしょうかね。
Ta「フォークを演る事です、マジで」
To「でもヴォーカリストとしては唄いがいがある、唄い上げの曲だから。暴れる中にもこういうのが一曲あると、締まります」
H「(笑)ハイ!」

TOSHIくんの本領発揮(笑)。
雰囲気的に、前の曲とうまく繋がっていると思います。

この曲の、歌詞が凄く好きです。
弱っている時に聴くと、一筋の光が与えられたように感じます。
切なく歌い上げる声も好き。
なぜかセピア色のイメージがある一曲。


7.Stab Me In The Back (3:53)
  作詞:白鳥瞳 / 作曲:YOSHIKI

Wipe out my life "Bask in blood"
Dripping from your heart
Destory this world "Drive me Mad"
Don't need nothing in my life


―この曲はコピーしない方が身の為ですね。
To「無理。遅く演ったってしょうがないもん」
H「早く演る事に意義がある」
(中略)
H「俺はイントロとキメがカッティングで難しいんだけど、でも―ドラムに合わせる方が難しい(笑)」
P「俺もそう思う。まあこの曲コピーするんだったら、
日本中廻ってドラムを探すんだな。じゃなかったら打ち込みバンドになるんだな。
打ち込みで演るといいかも。フロントマン皆上手くなるぞぉ」

(中略)
Y「とにかく身体がかわいかったら、ドラマーの人はヤメといた方がいい曲です。
一にも二にもスピード命だけど、オカズも実は多くて。身体が可哀相。」


メンバー曰く「YOSHIKI殺しの一曲」。
hideちゃんも後に「早い早いエックスの曲の中でも、
ひときわ早かったStab Me In The Back」
と紹介しています。
それだけに、ライヴで演奏すると無茶苦茶かっこいい。

カタルシスというか、岸和田のだんじり祭りというか、
ひたすら暴走しまくる心地よさが
この曲にはあります。

DAHLIAのアルバムは、このテの曲が
余り沢山入ってないのが、ちょっと寂しいです。


8.Love Replica (4:35)
  作詞・作曲:HIDE

何人ものあなた・・・・
遠くの・・・何番目かの蛾の羽根模様のように・・・・
凝縮されたあなたも・・・全て私のもの・・・

(訳)

H「こんなもんコピーする奴居ねえよなあ」
Y「出来ねえ(笑)。何すりゃいいんだ」

さあ、この曲についてはワタクシ語りますよ!(笑)

あの「やってやれないことはない。やらずにできる訳がない」がモットーの
YOSHIKIさんをして「できねぇ」と言わしめた楽曲(笑)、Love Replica。
けど、HIDEちゃんの予想に反して、コピーしたいと思った人は
結構いたんじゃないかなぁ。私もしたいと思ったもの。
シンセでシコシコ音作って重ねて…とか、
できもしないくせに思ったもの。

まず、この曲がアルバム中で非常に異彩を放っている点に惹かれ、
次に、この曲が醸し出している世界に惹かれ、
そして、この曲を作っている人がJokerやMiscastも
作っている事を知って益々惹かれました。
この曲が、私にとってのhideちゃんとの
ファーストコンタクトだったような気がします。

哀愁を帯びた独特のメロディー。
金属製の巨大ゴミ箱をあちこち叩きまくって
その音をサンプリングしたというリズム音。
歌とも語りともつかないフランス語。
まるで、フランスの下町を訪れた
地方巡業の小さなサーカス団を思わせるような、
ノスタルジックで、哀しみが漂う世界。
そして、クライマックスで唐突に耳を刺すガラスの破音。

もう、「なんじゃこりゃあ!?」でした。
こんなアルバムにこんな曲が混じっている事が不思議で不思議で、
何度も繰り返し聴くうちに、すっかり私の体の一部になってしまいました。
あんまり世間のhideファンの間では評判聞かないのが不思議な位。

PVがまた凄かったですね。
本人は「ソドムの街」をイメージしたらしいですが。
全身白塗りの全裸男女でまみれた階段を、
その全裸男女達と絡みつつ
蒲田行進曲の階段落ち並に転げ落ちていくHIDEちゃん。
これはホント一見の価値ありますよ。うん。

これまで、色んな人にHIDEちゃんを
聴かせまくってきましたが(←迷惑)、
クラシック好きな人って、ロックには冷たいんですよね。
「曲の構成が単調」とかなんとか言っちゃって。
そういうクラシック派な方々の間でも結構評判高かったのが
このLove Replica でした。


9.Joker (5:33)
  作詞・作曲:HIDE

パッと見はDandy いかにもRich
飛んで火に入るカモBig money
The Ace of spade,13th of the king
そんな手じゃ 夢は買えないぜ


―恒例の作曲者のポイントを。
H「ノリ一発」
―それ"Miscast"のポイントと全然変わんないんじゃないの?
H「私の基本コンセプトです」
―最も頑張ってほしいパートは何ですか。
Ta「ベースでしょうねえ」
H「じゃあベース(笑)」
(中略)
Ta「グルーヴ感出すって意味では、難しいんじゃないですか?」
To「腰をこう使いながら」
Ta「腰は使わない(笑)」
Y「愉しく叩こう!ポリリズムの為にいろんな事細かく実は演ってるんですけれども、俺の癖で。
でもあんまり俺の事は気にしないで叩いて下さいよ」


メンバー間のやりとりが微笑ましい(笑)。
Love Replica でも書きましたが、あんな曲とこんな曲の
両方を書いてしまえるところが、
私がHIDEちゃんを好きな理由のひとつ。
だから彼のアルバムは、聴いてて飽きないんですよねぇ。
他のミュージシャンのアルバムって、
一枚通して聴くと飽きちゃう事が多いんだけど。

上記の一部抜粋からでも、HIDEちゃんの
歌詞における言葉遊びが垣間見られます。
「飛んで火に入る夏の虫」と
「カモがネギしょってやって来る」の
両方の単語を知って初めて分かるこの妙味。。。
こうやって、hideファンは国語力がついていく訳ですね(^^

聴いてて思わず体が動いてしまう、
ノリの良い曲です。
歌詞も、前半調子こいてて後半オチがつく所が
HIDEちゃんらしい(笑)。


10.Say Anything (8:42)
  作詞・作曲:YOSHIKI

You say anything 傷つけ合う言葉でも
Say anything 断ち切れない心に
You say anything Just tell me all your sweet lies
Say anything 演じきれない心に


―ツインのコツは?
P「苦手なんだよね。ギター2人で演るから、難しいんだよ。最初から双子入れるとかよぉ」
To「双子上手そうだよね」
―そういう問題じゃないだろう。
Ta「嫌だったら演らなきゃいいんだよ」
H「ピッチ・シフターかなんか使って、一人でしこしこサンプリングして演ればいいじゃん」
To「ムチャ言ってます」

HIDEちゃんの他誌インタビューによると
YOSHIKIはこの曲の事を
「打倒!ENDLESS LAIN」
と呼んでいたそうで(笑)。
メロディーがとても美しい、壮大なバラード。
Xの中で、私が唯一弾き語りできる曲。

先日、某掲示板サイトで、小泉純ちゃんが
「♪郵政 Anything 傷つけ合う言葉でも」
歌うアスキーアートを見つけて、不覚にも
ちょっと笑ってしまいました(^^;

改めて聴いてみると、
その後のXの路線が伺える曲かな、と
いう感じもします。




全10曲。アルバムの曲数としてはちょっと少ない気もするけど
それを感じさせないくらい、内容は濃いです。

本当は、これと「ART OF LIFE」との2枚組みになる予定だったんですよね。
あと、「STANDING SEX」も入るはずだったとか。
それらが入った形だったら、どんな聴こえ方だったのかなぁと
たまに想像したりします。
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  by rosa_hiho | 2006-03-28 01:35 | Lifelog

課題曲候補

発表会も無事(無事!?)終了し、
通常モードのレッスンに戻った今日この頃。
私がお世話になっている教室では、

1.ハノン(指の準備体操)
2.ツェルニー(準備体操その2)
3.バッハ(3声、4声のお勉強)
4.その他(いわゆるピアノ曲)

というテキスト構成になっており、
4.は比較的自由な選曲が許されています。
大抵新しい課題曲が見つからず悩むのですが、
今回は気になっている候補曲が2つ。。。

YOSHIKI/エターナル・メロディII
YOSHIKI‐MORI / ドレミ楽譜出版社
ISBN : 4285102803
スコア選択: ※※※※



コチラの3曲目「Without you」と5曲目「I'll be your love」
が候補曲。どちらも、とてもとても美しい曲です。
「I'll be your love」は、愛・地球博のテーマ曲として
ご存知の方も多いことでしょう。

しかし、曲を聴いた時から覚悟はしていましたが
どちらも恐ろしい程のアルペジオの嵐。
コレ弾いたら、さぞアルペジオの練習に良いだろうなぁと思います。

個人的に思い入れがあってゼヒ弾きたいけど
ページ数が異常に多い(20p!!)「Without you」、
メリハリ利いてて盛り上がりが綺麗だけど
拍のとり方が難しそうな「I'll be your love」、
さてどちらを弾いたものか…
両方という手もあるけれど、いつまで弾けるか分からない
現状を考えた場合、さてどちらを先にしたものか…
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  by rosa_hiho | 2005-11-26 12:20 | Lifelog

勝手にレビュー:Eternal Melody Ⅱ

Eternal MelodyII
YOSHIKI / コロムビアミュージックエンタテインメント
ISBN : B0007LXQ0I
スコア選択: ※※※※



3曲目は別格として、自分にとって衝撃だったのは5曲目。
早朝、青空を眺めながらのこの曲は危険でした。
心だか脳だか魂だかを、横殴りにされたような鷲摑みにされたような。
あまりにも曲が綺麗で泣けるなんて体験、初めてです。

6曲目も、鍵盤楽器の独特の音色(チェンバロかな?)で
奏でられるメロディーが妙に印象に残ります。

クラシック好きな人の感想を聞いてみたいなと思わせるアルバムでした。
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  by rosa_hiho | 2005-11-18 00:16 | Lifelog

勝手にレビュー:In Motion

リクエストをいただいたので、こちらの曲についても
すこーし語らせていただいちゃったりしてみようかなと思います。

In Motion
hide / ユニバーサルJ
ISBN : B0000677MP
スコア選択: ※※※※



98年以降に発表された新曲(?)のうちのひとつ。
TV番組「世界ふしぎ発見!」のエンディングに採用されたりで、
比較的お茶の間に浸透している曲…かな?

ごめんなさい、先に謝ってしまいますが
この曲、どうしても100%ポジティヴに聞こえないんです。
曲はポップだし、根本的には充分前向きなのに
一部の歌詞にひっかかってしまって…

なんか、hideちゃん精神的に物凄く最悪の時があって
(理由は分かりませんし、単に好不調の波みたいな物かもしれませんが)
そこから抜け出しかけ、または完全に抜け出したけど
まだどこか衰弱している、でも意識は完全に前を向いている…
そんなイメージを感じてなりません。
(あ、だから全体的&最終的にはポジティヴな歌だとは思うんです。)

以下、その路線で進めていきますので、
「この曲で元気を貰っている!」
という方が読まれる際はご注意ください。


*****************


駆けめぐる季節の中で
見失った夢の続きを
つかまえて抱きしめているだけじゃ
色あせるだけ


この部分は、hideちゃんのインタビューで
頻繁に感じられるキーワード「大事なのは今」に
繋がるものがあるように思います。
「自分に『考える前にやれ』って言ってる」とか言ってましたよね。

散らばる過去かき集めても
重ね合わせ縫い合わせても
見えるのはゆがんだ記憶の中
逃げてゆく姿


ここも、前の段落に同じく
過去にこだわってたって現在&未来は拓けない、と
言われているような気がします。
逃げていく『姿』ってのは、過去に持っていて、でも
今掘り起こすべきではない、
今は新たに立て直すべき夢やヴィジョンを
象徴しているのかなと。

(…なんですけど、この部分、個人的には
今こうやってhideちゃんの画像やら
エピソードやら記事やらを掻き集めて
色んな人のhideちゃんに対するコメントを読み漁って、
それで却って98年以前よりもhideちゃんが遠ざかったような気がする
自分自身に、非常に厳しく響く時があります(^^;)


あの頃の君の声さえ
今の僕には痛い
目を閉じて探す
ひとひらの花は
明日に咲く


ここ…書いていいものかどうしようか迷ったんですが…
『君』は、もう二度と会えない大事な人、に聴こえるんです。
あの…時々お話に出てきた、サーベルタイガーのトキヒコさんとか。
それぐらいの、厳然とした別離を感じるんです。
『痛い』って書かれちゃうとね。

と同時に、前段落の『姿』同様、過去の夢やヴィジョンを
擬人化させたものを指しているのかも??
と思う時もあります。
そのほうが歌としてはつながりますね。

…ごめんなさい、前述の解釈とめちゃくちゃ矛盾するけど
単純に「記憶の中の誰か」にも聴こえてきた。生死に関わらず。
自分でもいいし、友人でもいいんですが、
現在と過去(学生時代とか)とでは明らかに違いますよね。
そういう意味での「二度と会えない」ってのもアリだなと。
過去の自分達が脳裏に蘇って辛く感じる時って、ありますよね…

後半で『ひとひらの花は 明日に咲く』と出てきて、
マイナス→プラスへの意識の変化に救われます。

ちなみに、『ひとひらの花』のイメージは桜一輪(茎無し)です。

Emotion inmotion
時は流れても
Emotion inmotion
変らないい想いを
Emotion inmotion
胸に刻み付けて
踏み出そう
わずかな光の中


VISIONや構想は時代に合わせて立て直す必要があっても、
昔抱いたspiritsはそのままに、といった感じでしょうか?
ところで、ここの『わずかな光』にひっかかるんです…
気にしすぎとは思うんですけど、『わずか』って語が持つイメージは
割とマイナスなものじゃないですか?
後に出てくる部分と共に、「え、わずかなの?」「え?失うの?」
と、気になってしまうのです。

繰り返す日々に殺され
幕は閉じたとしても
瞳の中こぼれ落ちてゆく夢は
ドアをたたく


前半2行が表しているのは、精神的な死だと思います。
何をしても見ても聞いても感情が動かないような、
「今、自分は死んだ魚みたいな目をしてんだろうな~」と
思うような時って、ないですか?
ああいう状態を指しているのかと。

そしてここでも、後半にマイナス→プラスへの救いの場が。
けど瞳の"中"なのは何故なんだろう。。。

Emotion inmotion
今をちぎり取り
Emotion inmotion
明日に投げつける
Emotion inmotion
転がる先には
Emotion inmotion
つかれはてて

いつか胸の中
からっぽになって
笑えず泣けない
朝が来ても

Emotion inmotion
風はまだ吹いている

Emotion inmotion
時は流れても
Emotion inmotion
変らない想いを
Emotion inmotion
胸に刻み付けて
つきぬけよう
光失う前に


ああああ…この部分は分けられないっっ!!!
楽曲の、余りにも見事な一連の盛り上がりが耳元で聴こえて
一度はこの塊のまま載せずには居られませんでした(^^;

さて、これから小分けにしていくとしますか…

始めのサビの部分。
『ちぎりとり』『投げつける』という語句の選択に、
一見アクティブな姿勢ながらも
(語り手は自覚してないかもしれないけど)
自分自身を重荷の如く引きずりながら
無理やり毎日を生き抜いている様な危うさを感じます。

そして、『ころがる』『つかれはて』と
また若干負の匂いがする言葉が続いて、


ここでこのメロディーの変化は卑怯じゃありませんか?
泣いちゃうじゃないか(笑)。

しかし、穏やかなメロディーなだけに却って、
歌詞の重さが胸に刺さるような…
あと、『笑えず泣けない』なんて、
経験した人じゃなきゃ書けないと思います。
笑うには苦しすぎて、泣くには虚ろすぎる、
あの気持ちを実感として知らなきゃ。
そして、(遡りますが)そんな状態だからこそ、
『君の声』が『痛い』のでしょう。

そして!この歌一番の要!(と勝手に思っている)
『風はまだ吹いている』。
"人智を越えて、本当に大事な物は
恒久に変わらずにそこにある。"
だから本当は何も心配する必要ないんだよ、
そう言われているような気がします。

そういえば、PSYENCE発売の時「音楽と人」で
「音楽は、宗教というか、包み込むもの」
みたいな事をちらっと語ってましたよね。
市川さんも「前はそんな話しなかったのに」と驚いてた(笑)。
彼にとっての『風』は音楽だったということ…かな?

そして、楽曲は怒涛のクライマックスへ。

ここまでくると、最後の『失う』という語が持つ
ネガティブさは、余り気にならなくなってきます。
それよりも、それでも「あえて」一歩を踏み出そうとする姿勢に
逆に強さを感じたりして。
上の『明日に咲く』『ドアを叩く』で
小さくマイナス→プラスへの変化を描いて
この部分でどーん!とプラスを表現したように感じました。
彼は、弱ろうが苦しもうが、根本の、おおもとの処に
物凄くポジティブな精神を持った人だったんだな…と思います。

結局、まとめるとこんな↓感じでしょうか。

「一見明るく見えて実は一部辛い、でも
最終的にはその辛さをも包容する前向きさを持った、
只の前向きソングよりもよっぽど強い前向きな歌」

…自分でも何を書いているか
分からなくなってきたので、これにて終了!


************


相変わらずの戯れ言うわ言たわ言、
申し訳ありませんでした~!
次回以降は普通のレビューに戻ります。
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  by rosa_hiho | 2005-10-07 01:10 | Lifelog

勝手にレビュー:hide SINGLES~Junk Story

収録曲のほとんどは、過去のアルバムでも聴けますが、
このアルバムには、98年以前未発表の作品が
2曲含まれています。
「In Motion」と「Junk Story」。
特に、私の日記のタイトルにも
使わせていただいている「Junk Story」は
このアルバムでしか聴けません。

本日は、この「Junk Story」について
思いっきり語ってみちゃいたいと思います!(^^;

hide SINGLES~Junk Story(通常盤)
hide 森雪之丞 / ユニバーサルJ
ISBN : B00006AFY8
スコア選択: ※※※※※

初めて聴いた時の感想…
メロディー・歌詞ともに、久々の
「なんじゃこりゃあ!」でしたね。
1回聴いただけじゃ消化できなくて、
何度も何度も聴く内に、すっかりハマってしまいました。

実は未だに消化できてません。
聴く度に歌のイメージがくるくるかわって、
まるで万華鏡を覗いている気分なんです。
hide学の検定試験なんかがあったら、
私はぜひこれを上級試験に持ってきたい。
この歌詞の解釈を述べよ、って。

歌詞の世界を細々と解剖するなんて所業が
無粋極まりないのは百も承知で、以下、
それぞれの段落について思うところを書いてみます。


あ、その前にひとこと。

青字の部分最高!!特に声!
涙が出るくらいイイ!!倒れる位にイイ!!!
これを世に出すにあたって、関係者の皆さま色々葛藤はあっただろうけど、
hideちゃん自身が98年以前に出さなかった気持ちも何となく分かるけど、
でもこのフレーズが世に出た事に私は心から感謝します!!!


すみません、取り乱しました。。。
では、ここ↓から…


********

見たいものは山ほどあるのさ
いつか見た様なきれいな景色
(中略)
頭悪そうなギターの音が
連れて行くよと しゃべり続けた


冒頭は、ロックに目覚めた頃の
松本少年が見ていた風景かな~と
解釈しました。

見降ろしたそこは
昔欲しがってた場所
あんなに遠く思えた君は
話す言葉忘れて
ここで何を歌うの?
あの日見た物語を話そうか?


この辺から分からなくなります。
まず、最初の2行は、いまやロックスターとして成功を収めたhide自身が、
少年の頃憧れていた「ロックスターの地位(=『そこ』)」について
考えているってことでしょうか。
でも、「見降ろし」てるってことは、
今はそれより更に高みにいるってことですよね。。。どこだそれ?

次に、『』は、松本少年が好きだったロックスター達?(KISSとか)
それとも、なりたいと夢見ていた"ロックスターとしてのhide"?

前者だとすると、残り3行は
かつてほどの輝きを保っていないロックスター(いるとすれば)への
松本少年&現在の松本秀人氏からの問いかけ、と思えるけど
後者であれば、松本少年から"ロックスターとしてのhide"
への語りかけ、でしょうか。

次…『』が上記2者いずれだとしても、
ここ』はshow bizの世界を指しているのかなって思うんだけど、
だとすると、最初の2行についての語り手の立ち位置が
さっきの解釈だとおかしいって事になるんですよね。。。

ここで眠って
ここで目覚めて
繰り返す中 消えそうな君を
あの日の景色に捜して


えー、先ほど取り乱していた部分(笑)です。
やっぱり『ここ』=芸能界、かな。
で、消えそうな『』は「純粋なロック魂を持った松本少年」…
でも、先ほどの2者のどちらか、と解釈できなくもない。
『あの日の景色』に捜すわけですから。
となると、この段落での『君』には選択肢が合計3つできてしまいます。

くさるほどの 山ほどの宝
いつか見た様なきれいな景色
赤毛の変な頭の中まで
誰に分かってくれとは言わない


この段落も、現在の"hide"が
語り手になっているのかなと解釈しました。
『赤毛の変な頭』だし(笑)。

枯れてしまった声 震わせて
ガラクタの歌 うたってた
バラバラな夢 かかえた君に
NOISEの花は教えてくれた


えーと、最初の2行の主語は、前の段落の続きで"hide"?
でも、『うたってた』と過去形だから、3行目につなげて、
』=夢に向けて頑張っていた頃の松本少年、と読めなくもない。
あと、ここの『』は、この曲の聴き手=私たち、に聴こえる事もあります。

欲しがった物は
ここで見つかりますか?
夢見た夢はあふれてますか?
話す言葉忘れて
ここで何を捜すの?
あの日の物語は忘れたのか?


さあ、どんどん分からなくなります(^^;。
この段落、主語を全部無くした上に
場所が全部指示代名詞だから、余計に
解釈の幅がありすぎるんですよね~。

語り手=松本少年、"hide"
対象="hide"、松本少年が憧れたロックスター、ファン又は聴き手の皆さま
『ここ』=芸能界、現代社会

お好きな組み合わせでお楽しみください(笑)。

見降ろしたそこは
あたたかい事でしょう
聞こえた歌も聞こえないほど
話す言葉忘れて
僕は何 歌いましょう?
あの日の物語
明日の歌につなげようか


取り乱した部分その2(笑)。
前半の3行、今の状況が状況だから
お空のhideちゃんが今の私たちを見ている心境?
とか思ってしまいますが、制作当時はそんな意図ないだろうし、
さてそれならばどういうイメージなのでしょう。

私は、doubtの「そんなにそっちの水は甘いか」に
通じるものがあるんじゃないかな、と思うのですが。
だとすると、松本少年が"hide"に対して、
やや警告を込めて語りかけているように聴こえます。
(相変わらず、『そこ』を見降ろしているその人は
一体いまどこにいるの?というのが謎ですが)

でも、先に書いた方のイメージで聴こえる時もあります。

とにかくこの部分の声は、あまりにも優しくて切なくて、泣けてきます。

で、ここに来て初めて、『』という一人称が出てきますね。
この『』は…
演出された"hide"でもなく、松本少年でもなく、
当時30歳(?)の松本秀人氏でもなく、
でも、その3人のどれでもあるような…?

『話す言葉忘れて
僕は何 歌いましょう?』
と言いながらも、途方に暮れるといったマイナスな感情は
ここからは感じられません。
それよりも、これからは上記3者をあえて区別せず、
自分は自分として、ありのままに音楽と共に生きていこう…という
決意表明のようにも感じるのです。

…お?

こうやって書くと、この段落は綺麗にまとまったような???

あーでもやっぱり、聴く度にまた
色んなイメージがわらわらと湧いちゃうんだろうな~。

今も見える Junk Story
君の中の Junk Story
まわるまわる Junk Story
僕の中の Junk Story


ここでもやっぱり『君』にはいくつかの解sy(以下略)。
聴きようによっては、写真集「無言激」第3章「俗信仏」の
エッセイに繋がるものを感じたりもします。

私は私の中に

君は君の中に

  祈れ


って書かれた、アレです。

今も見える Junk Story
君の中の Junk Story
まわるまわる Junk Story
僕の中で Junk Story


聴いている私の脳内もまわるまわる(笑)。

昔、いちロックファンだった自分が
今はファンに憧れられる立場になり、
かつて自分がいた場所には
新たにロックファンの子達がいる。
そうやって、立場がくるくると入れ替わりながら
ロックの世界は受け継がれていく…

そういう風に聴こえる時もあれば、単純に
「それぞれ、自分だけの"蓄積されたモノ"と"夢"を持っている」
と聴こえることもあるし、HURRY GO ROUNDを連想したり、
または輪廻っぽく聴こえることもあります。


**************


一つの作品に対して、受け手が1000人いれば
1000通りの受け止め方がある…
どんな芸術作品もそういうモンだと思いますが
きっとこの曲も、最終的な回答なんて
用意されていないのでしょう。

私の解釈なんて全くの見当違いかもしれないけど、
確かhideちゃん、昔インタビューで
「曲は聴き手が好きに解釈すればいい」みたいな事を
言っていたように思うし、これからも、
安心してこの曲について悩んでいこうと思います。
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  by rosa_hiho | 2005-10-04 23:37 | Lifelog

勝手にレビュー:hide BEST ~PSYCHOMMUNITY~

mixiの方に「DICE」のレビューを書いてみたら、
マイミクのお一人がDICEを聴いてくださり、
かつ素晴らしいレビューを書いてくださいました。

ので、2匹目のドジョウを狙って(笑)、
hide入門に最適の一枚と言われるこのベスト版について
レビューしてみちゃいます。

hide BEST~PSYCHOMMUNITY~
hide 森雪之丞 / ユニバーサル
スコア選択: ★★★★★



1.ROCKET DIVE
98/1/28 single発表
98/11/21 Ja.zoo収録
『なんにもないって事 そりゃあなんでもアリって事』
初めて聴いた時、「吹っ切れた歌詞だなぁ!」と思いました。
Xという拠り所を失って右往左往するファンは勿論
hideを知らなかった人達もそれぞれに元気付けられた曲。
きっと、自分自身の背中を押すつもりもあったんでしょうね。

Mステでも、ドラム以外全員宙吊りになったりして
元気一杯でした。

間奏に、ちょっとイギリスの兵隊さんを連想するような
フレーズ(←私見)があるところが好きです。


2.DICE
94/1/21 single発売
94/2/23 HIDE YOUR FACE収録
『目の前にある 全ての物が 化け物に見える』
背筋に鳥肌が立つような感動を覚えた
あの瞬間は忘れられません…
歌詞・声・メロディー・ギターが絶妙なバランスで溶け合った
素晴らしい一曲だと思います。イチ押し!


3.限界破裂
96/5/22 LOMONed収録
96/9/2 PSYENCE収録
『僕の上で 君が君じゃなくなる』
HONEY BLADEと同じモチーフ(某フランス映画)から生まれた曲。
狂人の演出をさせたら天下一品のhideちゃんテイストが
全編に満ち溢れています。
間奏のギターに、脳内で追い詰められていくような感覚がたまりません。
(マゾ?)


4.50% & 50%
93/8/5  single発売
94/2/23 HIDE YOUR FACE収録
『壊れた君を溶かす 真夜中の吐息
だから Kiss me!… Feel me!… Give me!』

ソロ活動初シングルにあたって、
森雪之丞氏に作詞を依頼した2曲のうちのひとつ。
このベスト版に入っているのはシングルバージョンですが、
アルバムや1st solo tour第2部で聴ける
アコースティックバージョンも、なかなか捨てがたいです。


5.EYES LOVE YOU
93/8/5  single発売
94/2/23 HIDE YOUR FACE収録
『闇に 舐め回されて
薔薇を 濡らせ』

4.と同じく森雪之丞氏による歌詞提供曲。
hideちゃんがソロ名義で歌詞を自作していないのはこの2曲だけ。
間奏にチラッと入るフラメンコっぽいフレーズが好きです♪


6.FLAME
96/9/2 PSYENCE収録
『笑う月の蒼い光
傷をそっと 閉じていくよ』

hideちゃん大絶賛のバンド、ZEPPET STOREに
影響されて作った、別名「裏MISERY」。
(MISERYは2人称、FLAMEは1人称)
珍しく(?)しっとりと歌い上げた一曲。


7.ピンクスパイダー
98/5/13  single発売
98/11/21 Ja.zoo収録
『もう一度飛ぼう この糸切り裂き
自らのジェットで
あの雲が 通り過ぎたら…』

イントロ、間奏、一瞬挟まれるあの「間」、
全てがカッコよすぎ。
PVも良かったですね~~

ROCKET DIVEの反響が予想以上に大きかった為に
「良い面だけ言いっ放しじゃイカンな」と気になって
この歌を発表した…というエピソードに、
まるでオカンのように細やかな彼の気配りっぷりが
垣間見られます(笑)。

余談ですが、チョウのセリフは元々
峰不二子(の声優さん)に演って欲しかったのに
L.A.で収録した為に実現できず、
ボイスチェンジャーを使用して自分で喋ったとか。
最初、自力で声色だけ変えて撮ってみたら
母親の声そっくりに聞こえて、とってもブルーだった
…とも語ってましたね(笑)。

だから、後日TVで流れたCMでは、ちゃんと峰不二子による
「hide with Spread Beaverの♡」
というセリフを入れてくれてたのが、ちょっと嬉しかったです。


8.LEMONed I Scream
96/9/2 PSYENCE収録
『Ah Oh,what a sweet monster people,
It's a lemon,lemon,lemoned I scream!』

LOMENedを立ち上げる理由(というか動機)を
語った歌…という解釈で良いんでしょうか?
これもL.A.で人が居なかったばっかりに
hideちゃんは一人デュエットで撮ってます。
その分、ライヴでは『それはそれは凶暴なロザンナちゃん』(笑)と
一杯デュエットできて、とても楽しそうでしたね(^^
(※余談ですが、私のIDはそこからとってます)

それこそアイスクリームのように甘く可愛い歌声が楽しめます。


9.Hi-Ho
96/9/2 PSYENCE収録
96/12/18 Maxi single発売
『Hi-Ho 何処に居ても 見える月の数は同じ』
ホントは、前の方にもっと好きな歌詞があるんですが
人前で言うのは憚られるので自粛(笑)。

これも、間奏が一瞬サンバのノリになるんですよね。
こういう小技を効かせてるのって、大好き。


10.Beauty & Stupid
96/8/12 single発売
96/9/2 PSYENCE収録
『ウソ八百 並べてみてもね
バケの皮 剥がされちゃうよね
惚れちゃったら 負けちゃってるよね
マジだったら No no no no』

「美女と野獣」ならぬ「美女とオマヌケ(?)」。
イントロからアウトロまで、一気に駆け抜けるような疾走感が凄いです。
歌詞は、えー、ちょっとアレなんですが(^^;
でもライヴでめちゃくちゃノれるのでアリです。

今思えば、NHKのポップジャムで
これをやったってのが凄いですね。


11.DOUBT
93/8/5 single発売(50%&50% c/w)
94/2/23 HIDE YOUR FACE収録
『Hey Gentleman そんなにそっちの水は甘いか
Gentleman カビ臭いダイヤでも食らえ』

本人が「アンセム」と語る一曲。
(意識して作曲したのではなく、自然に降ってきたという意味で)

Mステで、墨汁まみれで歌った姿はカッコよかったですねぇ…

諺や四文字熟語を多用するhideちゃんの作詞センスが
この曲では更に顕著になっています。


12.GOOD BYE
96/9/2 PSYENCE収録
96/12/18 Maxi single発売(Hi-Ho c/w)
『Please songs tell me true
君のメロディー
何処にいても 鳴り続けている
またいつか 一人迷っても
聞こえたなら 軽やかに歩き出せる』

極上のバラード。
聴く人によっては切なく聴こえるようですが、
本人にとっては単に「過去の成功例に固執しすぎないようにしよう」
という姿勢をあらわしたものだったようです。
(本人の言葉(うろ覚え)を借りるなら「同じメンツを集めても
同じようには再現できないじゃん?良い宴会とかさ(笑)」ですかね(^^;)


13.ever free
98/5/27 single発売
98/11/21 Ja.zoo収録
『デタラメと呼ばれた君の夢の
続きはまだ 胸の中で震えてる』

ROCKET DIVEで「飛んでけー!」と促し、
ピンクスパイダーで「でも良い事ばっかりじゃないよ」と諭し、
そしてこのever freeで
「夢を追えば自由を切り売りする羽目になり、
自由を求めると夢は追えない。でも、そうやって試行錯誤し続ける姿自体が、
すなわち恒久の自由=ever freeなのではないでしょうか?」
と俯瞰する… 「自由3部作」の完結編。

曲調については、本人「エセGS」と語ってましたね(笑)。

この曲をアタマからじーっと聴いていると、
「この夜を突き抜けて」の所の声で
訳も無くたまらん気持ちになります。。。


14.D.O.D.(DRINK OR DIE)
94/2/23 HIDE YOUR FACE収録
『日本酒、バーボン、ビールにアブサン
焼酎、どぶろく、テキーラ
なんでも来い 酒持ってこい 』

見たまんまですが、酔っ払いの歌(笑)。

これもライヴで大盛り上がりできる曲ですが、
カラオケで歌うと難しいんですよねぇ…
私にリズム感が無いせいもあると思いますが
未だ成功した試しがありません(T T)


15.POSE
96/9/2 PSYENCE収録
『Everybody wants to be somebody 其処に意味は無い
Everybody needs to be somebody 何処に意味はある?』

コレもかっこいい曲です…!!
Zilchバージョンもありますが、このベスト版に入っている
PSYENCE収録バージョンは、イントロ用の音を
卓球台から拾ってきた、ってのが面白くて好きです♪


16.TELL ME
94/3/24 single発売
94/2/23 HIDE YOUR FACE収録
『ほころびている傷を埋めるのは
僕が僕で在り続けるため』

TELL MEと言えば、エースコックと清原選手(笑)。
あの記者会見のツーショットはシュールでした…(^^;

シングルカットされているだけあって、
かなりポップで聴きやすい仕上がりに。
歌詞の内容にも思いっきり共感。

イントロで、なんとなくプロペラ機の離陸を連想してしまいます。


17.BREEDING
98/11/21 Ja.zoo収録
『この体で 2匹のムシケラ育てている
ほんとは僕 飼われているのか?』

誰だか分からないけど、このベスト版にBREEDINGを入れた方、
ナイスセレクションです!!!!!
全編ひたすらかっこいい。特に、
イントロから歌い出しまでのベースは鳥肌モノ。

難なく歌い上げているhideちゃんの声に、
ソロデビューからここまで、よく成長されたなぁ~などと
感慨にふけってしまいます(失礼)。
特に高音からは、男の色気さえ感じてしまいそう(笑)。


18.MISERY
96/6/24 single発売
96/9/2 PSYENCE収録
『君の小さな身体包んでる夢は 痛みを飲みこみ 鮮やかになる』
ただの頑張れソングじゃない、とても前向きな歌。
この引用部分のフレーズがね、もうね…
「辛い事は避けなきゃいけないって訳じゃないんだよ、あっても良いんだよ」
という事を、これだけ見事に美しく表現した
文章が他にあるでしょうかいや無い(反語)。

******************



とまぁ、つらつら書き連ねてみましたが
レビューというより只の思い出話になっちまったような…(汗
ごめんなさい。

先述の通り、hide入門編としてはとっても有効な一枚ですが
私の大好きな『Love Replica』も『HONEY BLADE』も『SCARS』も
『LASSIE』も『ERECTRIC CUCUMBER』も『SPYCHE』も
『HURRY GO ROUND』も『IN MOTION』も『JUNK STORY』も
入ってなぁ~い!というところが、個人的にはご不満です。。。
まぁ、X名義とZilch名義の作品は、ちょっとカラーが違うから
入れにくいかもしれないですけどね。

でも、これら9曲も名曲なので
機会がありましたらゼヒ一度お試しください♪
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  by rosa_hiho | 2005-09-27 21:01 | Lifelog

勝手にレビュー:BLUE BLOOD

「デビュー前だったけど、信濃町ソニーのスタジオで撮りました。
タレントさんに会うとドキドキしてました。
そのうち、スタジオに布団を敷いて寝始めて
"何とかして下さい"って苦情が来た(笑)」

(by hide / ROCK IT! no.17)

BLUE BLOOD
X YOSHIKI TOSHI 白鳥瞳 / KRE
ISBN : B00000764X
スコア選択: ※※※※※

Xのメジャーデビューアルバム第一弾。
「WEEK END」、「ENDLESS RAIN」、
「紅」、「ROSE OF PAIN」などなど、
伝説の名曲が目白押し!!

HIDE提供の楽曲がまたイイ!!!
「XCLAMATION」(TAIJIと合作)はインドとロックが見事に融合しているし、
「CELEBRATION」では、シンデレラをモチーフに
ノリノリのロックンロールを展開。
この2曲が、アルバムの幅を更に広げています。


補足トリビア(?):
※ジャケットでHIDEが着ている衣裳(サリー)は、
おばあちゃんの私服を借りた…というのは、有名な話。
(オシャレなお祖母様だ!!)

※ジャケットに大書された
「PSYCHEDELIC VIOLENCE
CRIME OF VISUAL SHOCK」
は、
HIDEが考え出したXのキャッチコピー。
音楽雑誌「SHOXX」創刊にあたって、星子編集長が
このフレーズからヒントを得て、SHOXXに
「VISUAL & HARD SHOCK MAGAZINE」
と銘打った。そこから、「VISUAL系」という言葉が生まれた。
…というのも、ファンの間では有名な話。
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  by rosa_hiho | 2005-09-09 20:43 | Lifelog

SEM SKIN - DESIGN by SEM EXE