歓送会@雑穀食府

少し前のお話になってしまいますが。

クラスメートの1人が、この2月からキルギスタン勤務と相成り、
先日、「雑穀食府 朋友」なるお店で歓送会を致しました。

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こちらは西安料理のお店で、
西安に留学経験がある幹事Miさんのセレクト。
Miさん曰く、「日本人に媚びない味付けと
接客様式が魅力」なんだそうです(笑)。

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口水鶏。


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雑穀チャーハン。


重慶に留学していたIさんが、メニューにない
「蚂蚁上树」をダメ元でオーダーしたところ、すんなりOK。
こういう柔軟なところがありがたいですね。
尤も、味付けは「(第二の)故郷のとだいぶ違う…」とのことでしたが(笑)。

そして、この日私にとって最大のヒットだったのは、「羊肉泡馍」。
Miさんが食べ方を伝授してくれました。
まず、オーダーすると「馍」と呼ばれる発酵していない
パンのような物が運ばれてくるので、それを細かくちぎるんだそうです。
充分細かくなってないと、お店の人に突っ返されるらしい。

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これが「馍」。
小麦粉と水だけで作られたような、素朴な素朴なパン。
事前に「ベーグルみたいなもんですか」と尋ねて
「そんなお洒落なもんじゃない」と言われたのですが、
端っこ少し味見してみて、その意味がよく分かりました(^^;

地元のお店だと「機械でor手で」という選択肢があるそうです。
コレ専用のシュレッダーみたいな機械があるんだとか。

で、充分細かくできたら店員さんに渡して、
羊肉その他の具が入ったスープをかけてもらって出来上がり。

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これが!!
よそでは食べた事の無い味と食感で、凄く美味しかったんですよ。
味もそっけもない「馍」が、羊のこってりしたスープに浸されたことで
コシのあるすいとんみたいな感じに変化してて。
普通のベーグルやパンだったら逆にくどくなってしまいそうなところが
「馍」の素朴さのお陰で絶妙な味わいになってるんです。

思い出すと無性に食べたくなる味でした。
あぁ、こうやって書いている今も食べたい(笑)。

料理を楽しみつつおしゃべり全開。
みんな、それぞれに中国に思い入れがるんだなと聞いてて思いました。
共通していたのは「『日本とここが違う』で嫌いになるのはつまらないよね」
という意見。
違うのは当たり前なんだから、そこを楽しまなきゃ、と。
まぁこれは日本‐中国だけじゃなくて、
他の国同士でも言える事なんでしょうね。

あと、それぞれの中国及び中国語にハマったきっかけが面白かった。
なにしろ、そこに居た6名全員が見事にバラバラだったんですよ。

私:ジャッキー・チェンが好きだった
(本当は広東語がやりたかったけど、当時環境が無くて仕方なく普通話に)

Nさん:大学で、第二外国語で選んだ

Miさん:卓球で高校の時に日中交流をした

Maさん:NHKのシルクロード紹介番組

Oさん:三国志


でも一番印象深かったのはIさん。
なんと、映画「西太后」がきっかけだったそうです。
あの壺漬けのシーンが相当にインパクトあったと。


…いやぁ、改めて奥の深い国ですね(笑)。



楽しい時間はあっという間に過ぎて、
東京研修から真っ直ぐ参加してくださった
Maさんは、スーツケースを引きながら渡航準備へ向けて帰宅されました。
今頃キルギスの空の下なんだろうなぁ…
落ち着かれたら是非、キルギスレポなどしていただきたいです。


ところで、「華文時報」という新聞に、このお店ともう一つ
「兄弟粥」の記事が載っていたのですが、
どうもそちらもこの「雑穀食府」の近くにあるようで。
とても気になっているので、是非近いうちに開拓したいと思います。
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  by rosa_hiho | 2009-02-07 16:05 | Others

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