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X JAPAN COUNT DOWN LIVEレポ from TOHOシネマズ

※2/7にフジテレビ721にてドキュメント含めて再放送するそうなので、
そちらで楽しみたい方はご覧にならぬよう。
あと、記憶違いな記述も多々あると思うので、
その辺御指摘頂けましたら幸いです。

※無駄に長いです。

21:20頃、TOHO到着。
「2009.1.30 X JAPAN meets ドンキ」というチラシをゲット。
そうか、こういう繋がりがあったから
大阪でもドンキにだけはロクスタが置いてあったのかー。
1/30に何が起きるのか楽しみです。

グッズ販売もあったようなのですが、
品揃えが余り無かったので今回は買い控え。

予定の21:30をやや過ぎた頃に入場OKのアナウンス。
入り口で、まるよVISAカードの資料とシークレットIDとやらをお受け取り。
(そして非常にショックな事に、どうやら
それを紛失したらしい事が今判明(号泣)。
なんだかんだ言って終演時はボーっとしてたんだなぁ…)

栄養を確保しておかねば、とドリンク&ポップコーンのセットを購入。
マックのドリンクLよりちょいでかい位の器が出てくると思ってたんで
「650円とはぼったくりな…」と思ってたんですが、
ミニバケツサイズで出てきて驚愕(笑)

せまる開演時間。
スクリーンには赤坂の様子が大写しに。
そして…出たっ!東海林さんっ!!
「はたして時間通りに始まるんでしょうか」とか、煽る煽る(笑)。
でもこうやってネタにするって事は、
今回は大丈夫かなと逆に安心したりして。

開演時間到来。
一発目は、FOEVER LOVEの映像。
ラストライヴ時のYOSHIKIが、TOSHIが、各メンバーが
スクリーン一杯に…
か…勘弁してください…
正視できないじゃねーかよう…

画面が切り替わり。
あぁやっと赤坂でのオープニングが…って、
え?
映画館!?
TOHO六本木の舞台にYOSHIKIとTOSHIが立ってる!
ENDLESS RAIN歌ってる!!

くそ狭いステージにグランドピアノ置いちゃってまぁ…
最前列の人なんか手を伸ばせば届きそうな距離ですよ。
9月の公開記者会見で配ったIDは、ここに繋がってたんですね。

さてここからが長かった(笑)。
つい習慣でENDLESS RAIN合唱してたら、リフレインに合わせて
過去のライヴ映像が次々と流れてきて。
途中で嫌な予感がしたんですが(笑)、デビュー前から
DAHLIA TOURまで全部やったんですよ!
そしてその間延々と歌い続ける私達。
映像が終わってもまだ流れるリフレイン、
そしてやっぱり歌い続ける私達www

今にして思えば、あれが六本木から赤坂への移動時間だったんですね。
んで、予定より時間かかったから映像終わっちゃったと。
しかし映画館組はともかく赤坂の方には
しょっぱなからアレって軽く拷問だったんでは…
時計見たら、この時点で23:00まわってました(笑)。

そして、やっとこさの赤坂LIVE開始!!!
WORLD ANTHEMと男声でのメンバー紹介と
「X JAPAN...JAPAN...JAPAN...JAPAN...JAPAN...」のリフレインの後が
いきなりピアノでまったり始まったんで一瞬コケましたが(^^;
あと、BLUE BLOODだったのに、出だしがピアノver.だった為に
一瞬「新曲!?」とか思ってしまったのは内緒です(笑)。
けどしょっぱながBLUE BLOODってのは嬉しかった~~
やっぱりライヴハウスには大暴れできる曲が似合う!

ところで…
やっぱりYOSHIKIさんコルセット着けてないんですが!!!
ずっと首にしてた磁気ネックレスみたいなの、
あれはコルセットじゃないですよね?
なんぼお洒落デザインだとしても
あの細さじゃ強度的に問題ある筈。

誰かあのリーダーに「コルセット!!」って
きつく言ってやってくださいようorz

お次はRusty Nail。
ラスティ出た頃にはもうライヴハウス公演やってなかった筈だから、
これが初のラスティ@ライヴハウスって事になるんかなぁと感無量。
しっかし、出山さん声出る出る!
凄いや…

そして出ました「オルガスム」!!
え、もう!?と思ったけど、良く考えたらこの時点で
けっこう年越しタイム目前だった訳で。
赤坂拷問タイムふたたび、ですな(笑)
コレはかなりしんどいぞー。

映画館組は勿論総立ちで大盛り上がり。
ここは飛んどかなアカンでしょう!

今回も「歓喜の歌」Xバージョン出るかな、と思ってたら
どうも聴き慣れてるような聴き慣れないようなメロディーが…って
これ、『一月一日』じゃないですか!
♪と~し~のは~じめの ためし~とて~
…ロ、ロックに合わねぇwww

しかもTOSHIがドラム叩き出したから、余計訳分かんない事に。
いやTOSHIさん上手かったし、嬉しそうに叩いてる姿は
可愛いオッサンて感じで良かったんですけど、
あの曲で、煽ってくれるフロントマンが居ないと、
メリハリも何もなくなっちゃうのですよ。

ほどなくドラマーもボーカルも本業に復帰、
引き続き煽られ煽られしてるうちに…
んん?
ドラムの背後に出現した巨大時計、12時直前になってない?
あれ、音楽止めないの?12時過ぎちゃわない?
てか過ぎちゃうよ?過ぎてるよ!?

そうこうしてるうちに曲が止んで、
「年越しちゃったみたいだな」とサラッと出山さん。
えええー!?
そしてあっさり退場するメンバー全員。
な…何事!?

取り残された客席では、メンバーコールしてみたりXコールしてみたり。
映画館では、いきなり化粧直しを始めた最前列の女性や
マイク傍でひっきりなしに絶叫している女声にウケてました(笑)。

待つこと約10分、和服を羽織ってメンバー再登場。
出山さんの手には12時数分前を指した小型時計が。
あぁそういや青白の時にも「俺が時間だ」って
X時間で無理やりカウントダウンやったっけね、
そういうことですか…と思ったら、
大将が笑顔全開で「みんな騙された?」とひとこと。
慌てて腕時計を見てみたら、まだ12時越えてない。

だ…

騙されてやったぜえ~~~!!!!!
(95年のHIDEちゃん風に)

ところで「なんでYOSHIKIだけ着物なの」という出山さんの問いに
「呉服屋の息子だから」と笑顔で答えてらした林さんですが、
ここは呉服屋の息子は女物なんかい
全力で突っ込んで良い所だという解釈で宜しいか。
(しかも振袖じゃなかったですかアレ…)

気付いたら今度こそホンモノの12時があと数秒で来ようとしてて、
出山さん慌ててカウントダウン開始(笑)。
これで過ぎちゃったら大馬鹿者ですよね(^^;

そして2009年到来!!

周りの人ともあけおめ握手の嵐。
ふと「今X JAPANで年越しやってんだよね」と気付いた時、
改めて感動がこみあげてきました。
こんな時を過ごす事ができるなんて、
10年前には想像すらできなかったもの。

2009年最初の曲は、「X」。
あーもう激しい曲一杯で嬉しい!!!
HIDEちゃんのトベトベコールもばっちり入ったし、
やっぱりXにはあれが無いとねー。
そう言えば、よっちゃんもマイク持った時に
「トベトベ」言ってたように思うんですが、
早口過ぎたのと短か過ぎたのとで自信なし(^^;

暗転、静寂が訪れ、人の居なくなったステージに
一人グランドピアノに座ったリーダーが
「あれ、みんなどこか行っちゃった?」
「もしかして俺、今ダマされてる?」

と言いつつピアノの戯れ弾き。

Y「トラブってる?」
T「トラブってるよ。何か弾いて」(←舞台ソデから)

という会話がありましたが、あれは演出だったんでしょうか
それとも本当にトラブった上でのアドリブだったんでしょうか?
いずれにしても、穏やかな空気が心地良くなるようなやりとりでした。

そして始まった「TEARS」。
うーむやっぱりバラード無しって訳にはいかないか。
でもこういうじっくり聴かせる曲になると、
あらためてTOSHIさんの声の凄さに驚かされます。
ラストはYOSHIKIの生の語りで終了。

そのまま短いピアノソロに突入。
過去聴いた物とは違う印象を受けたソロでした。
これまでより重いような、骨太なような、…男らしいような?
途中Without Youのフレーズも混じって聴こえたので
「今あの曲は堪忍してくださいねー」と内心びくびくしてました(^^;
時と場合によってはホントこたえるんですよ、あの曲。

曲調が変わって、お馴染みの字幕が現れて。
ここでも緩急自在なMCの王様に感服しきりでした
「ハモっても良いんだぜ」の声はすげー艶っぽかった!
「HEATHが歌ってないぜ」はもはやお約束になってしまったのでしょうか(笑)。

そしてまさかの「YOSHIKIが歌ってないぜ」!!
全力で逃げる大将、それを追いかけるフロントマン。
作曲者なんだから歌えば良いのにねー。
歌ってくれたら、新年から物珍しいモノが見れて大満足だったのに。

I.V.は、カッコイイし、後からジワジワ味が分かる
スルメのような良さが大好きなんですが
いまひとつノリどころがまだ掴めてません(笑)
なので、ひたすらヴォーカルの良さを堪能しておりました。

よっちゃん中盤のAV喘ぎナマでやって欲しかったな(´・ω・`)

心底驚いたことがひとつ。
曲間のMCで、ドラムを叩き続けながら
Y「今道具のように使われてます。10年前の復讐だそうです」
T「昔、ボーカルマシンでした」
と、“ボーカルマシン”を2人でギャグにしちゃってた事。
こんな光景を目にする日が来ようとは…
『日にち薬』って本当だな、
時の力ってありがたいな、と感じた一瞬でした。

ラストナンバーは「紅」。
ちょっぴり「Sadistic Desire」か「Standing Sex」あたりを
期待してたんですが、さすがにそれは来なかった(^^;
スクリーンに大写しになる、イントロを奏でるHIDEちゃん。
ピックを咥えてフッと微笑むアップの表情とか、
それを見つめながら歌う出山さんとかね、もうね。
終始叫びっぱなしでした。

これが最後!
歌って叫んで、暴れて飛んで。
ギターのチョーキングに張り合うかのように、
幾通りものシャウトを放つTOSHIにまたびっくりでした。
YOSHIKIの言う「Xの激しい新曲」もこれならさぞかし…と期待倍増。

ラストのラスト、これでもかとドラムを叩き続けるYOSHIKI。
シンバルをひとつ壊し、ひとつ投げ飛ばし、
少しずつ減り続けるドラムセットの中でまだまだ叩く姿は
終わりたくないと駄々をこねる幼児のように見えました(笑)。

「ありがとう!」と繰り返し叫ぶTOSHIの声と共にライヴ終了。

暗転、闇に白い字幕で浮かんだメッセージは
下手に言葉を飾ったりしていない分
胸に迫るものがありました。
「X JAPAN一同」ってなってたけど、あれ絶対YOSHIKIの文ですよね。
文体がYmのメッセージと同じだったもの。
最後の一行、文末が「行こう!」でも「行こうぜ!」でもなく
「行こうね!」だった事に、感動しつつも
正直、内心軽くコケました(笑)。

最後に再び東海林さん(笑)
熱く熱く語る語る。
たしかもう70前後でらっしゃいますよね。
元気だー…

「現場より東海林がお伝えしました」のひとことで
中継映像も終了。
夢から現実へと戻ってまいりました。




以下、雑感。

・TOSHIの髪が予想以上に伸びてた。
 あと、某所で「年とると髪以外もあちこち立たなくなる
 とおっしゃってたと伺ったけど、割と立ってましたよね。
 良かった良かった。
 対してYOSHIKIは9月の髪型から思ったより伸びてなくて、
 ちょっと残念。

・YOSHIKIの二の腕凄かったー。
 スクリーンだとアップで見れるから、なおさら迫力。

・SUGIZOさんの赤フリルが気になって気になって…

・TOSHIのフロントマンとしての才能に改めて感服。
 うまく表現できないんですが、あれは本当に天賦の才能だと思いました。
 煽り文句としては特に目新しいフレーズは無かったんだけど
 ちょっとしたMCとか、掛け声とかに
 「おおー」と思わされる事が多かったです。

・あれ何の曲の時だったかな、TOSHIにマイクを向けられて
 頑なに顔を背けて拒否する石塚先生が素敵でした。
 秘かに心配してた額もそんなに…えと…うん、大丈夫だったと思う。

・ひーちゃんの衣裳とメイクが相変わらず素敵♪

・やってくれるだろうなとは思ってたけど、
 TOSHIが「1階!」「2階!」「映画館!」「お茶の間!」
 ちゃんと個別に煽ってくれたのが嬉しかったw

・よっちゃんダイヴしなかったのがちょっと意外でした。
 心配というか覚悟というか期待というか(笑)をしてたんですが。

・結局、自分は映画館で良かったかも。
 あの内容で酸欠で立ちっぱだったら、最後までもたなかったと思う。
 あと、HIDEちゃんの映像が他のメンバーと同等に見えたのも良かった。
 みんな同じようにアップで、同じように鮮明で、同じように平面だから
 本当に一緒に演奏しているように見えたんですよ。
 ステージだと、どうしても一人はぐれっこに見えちゃうんですよね。


総じて、本当に楽しめたライヴだったと思います。

何より、恐れていたようなトラブルも事故も怪我人も出なくて
本当に本当に良かった!!!!!
もうおばちゃんそれだけが心配でしょうがなかったんですよ。
無事に終わって、心底ホッとしました。



<おまけ>

ほとんど手付かずでした。
X JAPAN COUNT DOWN LIVEレポ from TOHOシネマズ_e0039100_2143733.jpg

  by rosa_hiho | 2009-01-01 20:50 | hide & X

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