花のお江戸の暴れん坊将軍 -創造の夜-

注)書き手の主観により、一部局部のレポのみ異常に詳細になってます。

さて、約半日ぶりの水道橋。
結局毎日来てるなココ…
しかも昨日と今日は二往復(笑)。

早めに来れたらまたグッズに並ぼうかとも思ったのですが
案の定というか何というか、異常なほどの行列に早々と断念。
マイミクさんからも
「欲しい物が売り切れとの情報が入ったので無理しなくても良いですよー」
と追加メール頂いたので、お言葉に甘えさせてもらいました。
またもやセブンイレブンにて小腹ふさぎ購入。
途中見かけたロリな装いが、和風でめっちゃ可愛かったです。

ちなみに、私と相方むっちゃんは
本日ゴスロリないでたちだったりします。
いずれもむっちゃんデザイン。
私にとっては人生初ゴス(只の黒尽くめとも言いますが)。
正直チャイナドレスよりもよっぽど勇気が要りましたが、
それよりも問題だったのはこの日の気温。

大阪を出る時、以前貰った服のうち
ワンピと黒ブラウス&スカートと迷ったのですが
「ワンピは裏地がついてて暑そうだから黒上下にしとこう」
と結論出したのですよ。
私のバカバカバカバカ。
ワンピでも全然問題なかったよ!
むしろ全部重ね着しても丁度良かったよ!!

…とまぁそんなナリだった訳ですが、
初日同様、周りのhideコスさん達にお願いして
一緒に写真撮らせてもらいまくっちゃいました。
むっちゃんが震えつつ言った、
「hideちゃんのコスはどれも暖かそう…」
という一言がとっても印象的でした(笑)。
確かにねー、初期の肩出しサリーを除けば大抵は暖かいですよね。
極力肌の露出を抑えた服ばかりだから。
でもその分、夏にあのコスをやると死ぬ程暑そうですが。
7月のパリと9月のNYでコス予定の方は、
その辺気をつけられた方が良いなと思いました。

そういや、hideちゃんとYOSHIKIのコスが一番多かったなー、やっぱり。
母娘コスも沢山みかけました。
ちっちゃいよっちゃんが一杯で、死ぬ程可愛かったとですよ♪♪♪
セレブレPVとか、スターライトヨシキあたりかな。
ご本人達は、普通にお姫様のカッコ♪と思ってるかもしれませんね~(笑)

そうこうしている内にゲート付近がざわつきだしたので移動。
「今日は定刻通り18:00に始まる予定ですので、お早めにお願いします!!」
「どのゲートからでも結構ですのでお早めにお入りください!!」

初日とはだいぶ様子が違うぞ(笑)。

本日もスタンド、位置は初日と違って3塁側。
…というか、ほとんどトイメンに近かったような。S席なのに(^^;
でも、なんだか初日よりもステージが近く見えたです。特に花道。
座席表だけじゃ、席の良し悪しは分からないものなんですね。

さてそして、BGMが静まり、客電が落ちて。
…やっぱり30分押したな(笑)。
そして、この日は私の手足の反応も普通でした。
3日目ともなると落ち着いたもんです。

1曲目は「Tears」。
毎日プログラムを変えるって言ってたの、本当だったんだなーと感激。
場内に響き渡るTOSHIの歌声で、本日のライヴは幕を開けました。

お次は「Rusty Nail」!
あぁ良かった、YOSHIKIさん元気にタイコ叩いてます。
そして初日よりも落ち着いて叩いてます(笑)。

ここで軽くMC。
「昨日は予定通りに演奏した」の言葉に歓声が挙がった直後
「時間通りにやって褒められるバンドってのも…」と苦笑する出山さん(笑)。
さすがエックスの一般人、常識というものをわきまえておられるwww

そして「WEEK END」。
…すみません、タイコが落ち着いてるって言ったの取り消します。
こんな激しいナンバー立て続けにやって大丈夫なんかな?

引き続いて、弦楽器隊3名のソロ。
PATAちゃんの淡々としながらも超絶なギターテクは相変わらずとして、
HEATHのあの艶っぽさ加減は一体どうしたことでしょう(笑)。
I.V.のPV撮影あたりからあちこちで騒がれている事ではありますが
ほんとにびっくりする位、男の色気に溢れてましたよ。

3人目は…
わーい裸のおねえちゃんが一杯だ!!(笑)
RETURNSの「HIDEの部屋」、ソロPV集の「Souvenir」にも一部収録されてますね。
あの退廃的なBGMはたまらんです。
それにしても、あれだけ半裸ダンサーと絡みまくりながらも
全然ヤらしく見えないのは、HIDEちゃんがそれだけ
エンターティナーとして優れているからなのか、それとも彼の
性別不詳どころか人類かどうかも疑わしい佇まいによるものか(笑)。
散々客席からキャーキャー言われながらステージに向かうのは相変わらず。
「MISCAST」アレンジバージョンと「Doubt」をお披露目して、煙と共に退場しました。

暗転、ステージにちんまりと並んだヴォーカルと弦2人。
TOSHIさんのMCもだいぶ手馴れてきたように見えました。
まずはPATAちゃんについて10年間のソロ活動へのねぎらいと
ソロ作品の販促(笑)、支えてきたスタッフへの感謝。
んで、コレ↑を各メンバー1人づつにやったんですよ。
それだけ丁寧に説明したかったのか、それとも
よっちゃんの休憩時間を長くとりたかったのか。たぶん後者だ。

「そして、一番大変なYOSHIKIのスタッフ…
僕は10年離れていた訳ですが、
10年ぶりに見た彼の周りは…相変わらず大変でした」


場内大爆笑(笑)。

「でもそんなYOSHIKIが大好きなんだよーっ!!!」

愛あるフォローを忘れないTOSHIさんも好きですよw

そんなこんなで、どんどんMCに興がのってきたTOSHIさん、
えーと…その…
後半は、ちょーっと芸風が違ってたかな?と(^^;
個人的には、昔の方がお好みかなと。
でもこういう変化も含めて「新生X」なら、それはそれでアリかもしれません。
いつまでも同じ事やってても芸が無いですもんね。
歌は「Forever Love」でした。
聴いてたら、何故か唐突に「Voiceless Screaming」が聴きたくなりました。
今度やってくれないかなー。

そして御大登場。
今日も笑顔全開です。でも初日より理性が感じられて安心(笑)。
おもむろに流れるピアノの旋律、とくれば、
あぁやっぱり…「Without You」…
やっぱ駄目だコレ、数年前に聴きまくって弾きまくったのがアダになってる。
ピアノパート聴くと条件反射でダメダメになるですよ。
むしろヴォーカル始まった後の方が、
慣れてない分違和感感じて冷静になれる。
映像の方は、3日間同じ物だったみたいですね。
お陰で今回は落ち着いて見る事ができました。

続いて「I.V.」。
歌詞が見えない座席対策なのか、出山氏の歌詞指導が追加されてました。
おかげさまで今日は一緒に歌うことができましたよ(笑)。
場内大合唱。鬼の様なリフレイン。
そして、SUGIZOさんも加わっての演奏開始。
やっぱこの曲好きだわ…メロディーもサビも、一度聴くと癖になる。
そしてまたTOSHIの声がばっちり合ってて。

場内の盛り上がりに拍車をかけるかのように、
次に始まったのが

「紅だぁーっ!!!」

ああもぉコレを生で聴けているっていうのが信じられない。
この勢い、この迫力。
ドラムもギターもベースもヴォーカルも
みんな死ぬ程かっこいい!!!

そしてそして、ラストナンバーになんと「オルガスム」!
映像で何度もお目にかかっていたあの光景を、
自分が実体験できる日が来ようとは。
「やるときゃやれコラ!」
「腹から声出せ!」
「アリーナ!スタンドに負けるな!」
「スタンド!ここまで届かせろ!」

TOSHIの声に煽られるままに、
叫ぶ、叫ぶ、跳ねる、跳ねる。
はっきり言って体力限界だったけど、でも、
『数ヶ月前まで想像もできなかった瞬間がここにあるのに、
今、全力で叫ばないでいつ叫ぶ?』

そう思って、思いっきり叫びまくりました。

こういう所、Xって体育会系だなと思うんです。
大学時代に初めてXのLIVE映像を見た時感じた事なんですが。
思い切り煽って、全力出し尽くさせて、
へとへとになるまで追い込むところが
当時一瞬だけ入ってた武道系部活動の練習にとても良く似てるなと(笑)。
「もうダメ」てのを超えるところまで頑張った後に
「おまえらよくやった!」と褒められると、もの凄く嬉しくなるんですよね。

そんな事を考えつつ、相変わらず叫んで跳んで。
そしたら終盤、いきなり「喜びの歌を歌おう!」と言われて
え、なに?なに?と思っている間になんと『第九』のロックバージョンが。
これは凄く楽しかった!
年末歌うなら私コレが良いです!!

そうこうしている内に、永遠に続くかと思われたオルガスムもとうとう終了。
終わった時にはかなり朦朧となってました。
一瞬バランスを崩して、あやうくアリーナまで転げ落ちそうになったのは内緒ですwww
(ちなみに、この辺りから殆どMCの通訳ができなくなってました。
原文が難しすぎたってのもあるんですが
明らかに私の集中力切れ…ほんとすみません)

さて、HIDEちゃんのいわゆる「第一部」終了。
「今何時?」と時計を気にするむっちゃん、どうやら
先程の「ラストナンバー」で本当に終わりなのかと思ったらしいです。
普通、アンコールはお約束になってるし、
場内の電気もつかないから、絶対まだ終わらないよと説明。
この時点で8:30くらいだったと思います。

気がつくと、ステージでは何やらまた始まりそうな気配が。
でもエックスにはこんな曲無かったような…
ん?スクリーンに「VUK」って出てる?
それと…「h. NAOTO」って出てる!?

友人のおかげで自分にとって今かなり旬な単語となっている
このブランド名に、まさかXのステージでお目にかかろうとは。
隣の席では、余りソチラに詳しくないらしい少年が
「ナオトって誰!」と混乱したように連呼してました。
友人が教えてくれなかったら、私もこんな状態だったかもしれないなー。

(速攻でレポして、友人にVUKとh. NAOTOがコラボってたよ~、と
伝えたかったのですが、気がつけばこんなに遅くなってしまいました(^^;)

ステージ上では、ライヴとファッションショーを
融合させたような空間が広がっていました。
場内の空気は、どちらかというとやや呆然としたような雰囲気に(笑)。
以前、HIDEちゃんが自分のソロコーナー「HIDEの部屋」について
「パフォーマンスが終わって自分が去った後に、
お客さんに『?』が残るようにできたら嬉しい」

といった内容を語っていた事を思い出して、
これがそういった部分を担っているのかなーとも思ったりしました。

そして、そして。
ドラムソロ。
ドラムセットまで歩いてきたYOSHIKIの姿がスクリーンに映ったのですが、
…あの顔は忘れる事ができません。
表情というものが、全く無かったんです。
初日の理性を飛ばしきった表情とはまた別の意味で怖いと思いました。
動きも、ゆらり、とまるで生気が感じられなくて
演奏はおろか一発叩くのさえ無理なんじゃないかと思う位で。
しかも、今からやるのは並以上に激しく長いドラムソロ。
本当にできるんだろうか。
無理はして欲しくない。
でも、聴けるなら是非聴きたい。
そんな矛盾したこちらの考えをよそに、いつしか演奏は始まり、
ゆっくりと花道を前に進むドラムセットと共に
長く長く激しいパフォーマンスが展開されたのでした。

これは…本当に凄かった。
激しく打ち鳴らしながらも、そこにはちゃんと流れがあって。
しかも、片手でキーボードを弾きながら
他の手足でドラミングを続ける、なんて技まで飛び出して。
あれを目の当たりにした時の感動たるや…
ここに来れて良かった、
3日目にこれができる位YOSHIKIが元気で良かった、
本当にそう思いました。

それにしてもYOSHIKIの体力が心配で気が気じゃなくて。
「無理しないで、ほんと無理しないで」と願いながら見ている身には
ドラムが花道の先頭で宙に浮いている時間が
とてつもなく長く感じられました。

ようやくドラムがゆっくりと花道に降りて
這いずるようにセットから離れるYOSHIKI、
それを力づけるように始まるヴォーカル。
「ENDLESS RAIN」。
2人の抱き合う姿に、LAST LIVEでの光景が重なって…感無量でした。

そして、本日の鬼リフレインその2(笑)。
当然予想はしてましたけど・・・長かったー!!www
悔い残したくなかったからキッチリ歌いましたが
永遠に終わらないかと思っちゃった(^^;

で、コレで終わりかなぁ~なんてボンヤリ思っていたら。
え?え?
World Anthem流れてる?
そんでこのイントロって…

「X」やんの!?

あぁそういやエックスジャンプやってないやんまだ!!
忘れてたよ!!!(笑)

という訳で、人生初エックスジャンプですよ!
そりゃもう全力でとびましたさ。
だってHIDEちゃんが、あらゆるバージョンの映像と共に
「トベトベトベトベ」言うんだもん。
そういや、「とべ=跳べ(jump)」だと思って
その場ではそう訳してたんですが、もしかしたら
所謂「get high」なニュアンスの「トべ」も含まれてるかもしれないですね。
今ふとそう思いました。

あともう一個思い出した。
そういや開演前に、「飛び跳ね禁止」というプラカード持ったスタッフさんが
いやってほど座席の間を往復してらっしゃいましたね。
あの時は綺麗さっぱり忘れてたわ(笑)。
でも、それで苦情が出たって話は今の所聞いてないから
多分大丈夫だったんでしょう。そう思う事にしますw

曲一杯に心ゆくまでとんで、
YOSHIKIの力強いドラムに安心し、
TOSHIの喉がもった事にも安堵しつつ、
「はぁ~~大満足♪」…と思っていたのですが。
なんかステージの様子が変。
次が始まる様子でもなし、かといって終了の気配もなく。

いや。
かすかに流れてるこのメロディー。


…まさかART OF LIFEっ!?


本日最高に興奮した瞬間でした。
初日、ピアノソロの直前で終わってしまったあの曲の、
ピアノソロ部分だけでもやろうというのかと。
前にも書きましたが、この曲大好きなんです。
「なんで30分もあるんだろう」
「このピアノソロの不協和音っぷりは、曲になってるんだろうか」

と疑問に思いながら繰り返し聴いている内に
すっかりハマってしまって(笑)。
だから、この部分だけでもやってくれるなら、是非聴きたい!!
とワクワクしてしまったんです。
…でも、ここからがまた長かったw
本日の鬼リフレインその3www

いつ果てるともしれないその繰り返しを聴きながら、
「あるのかな、ないのかな」とそれだけが気がかりでした。
第一部終了で時間を訊かれて時計を見たら8:30だったから、
もしかしたらもうタイムアウトなのかも。
ドーム側に時間厳守の誓約書を書かされたと言ってたし、
もしかしたら今頃、裏でコレをやるやらないで揉めてるんじゃ…

これだけ延々と1フレーズ聴かされてそのまま終わったら
これ以上ないくらいに非難轟々だろうな、と
心配ばかりが次々に沸き起こる脳内。

と同時に、破壊でやりのこしたコレの落とし前をつけたいと
YOSHIKIが望んでいるなら、是非本懐を遂げさせてあげたい、なんて想いも浮かんで。
気がつけば内心HIDEちゃんに助けを求めたりもしてました(^^;
その一方で、今何時なのか気になりつつ、何故か
「ライヴ中は時間なんて無粋な概念忘れて没頭したい」
なんて考えが浮かんで、根性で時計から目をそらしていたり。
ろざさんもかなり疲労が脳にまわっていた模様(笑)。

そして、いつの間にか、本当にいつの間にか、
単調なフレーズの繰り返しに絡みついて流れる狂気の旋律。

「ART OF LIFE」のピアノソロが、無事始まったのでした。

これが。
私にとっての「創造の夜」のクライマックスでした。
YOSHIKIという人の凄さを一番思い知った瞬間だったかもしれない。
まるで分身のように、ピアノと一体になっていて。
弾いているのがピアノか弾かれているのがYOSHIKIか、
そう言いたくなるほど、鍵盤を走る指には迷いが無くて。
あそこまでぴったりと融けあえたらどんなに良いか、
ピアノを触る者の端くれとして、心底羨ましく思いました。

それと同時に感じる、ピアノを通して「YOSHIKI」が表現されている事の凄さ。
5万人の視線の前で、己の内面を、人格を、全てを引きずり出して晒す、
そんな事のできる人間が、一体どれほど居る事か。
自分を剥き出しにして、そのまま、あるがままを見せている、
その姿は動物的ですらあるように見えました。
「HIDEはリスナー兼パフォーマー、YOSHIKIは根っからのパフォーマー」
市川氏のこの言葉に、今更ながらに心から納得がいったのでした。



そして。


そして!


ピアノソロだけじゃなく、ラストまで全部演奏してくれるなんて…!!!
「生きてて良かった」
5人の演奏を聴きながら、大げさじゃなく、
そういう想いが自然に心に浮かんだのでした。


今度こそ、本当に大満足のフィナーレ。
ステージのあちらこちらに散らばるメンバー達。
花道3本もあるから、どれを追えば良いのか目移りして困ります(笑)。
座席から一番近くに石塚先生、5万人のドームだってのに
まるで近所を散歩しているかのような飄々とした身のこなし(笑)。
でもそれがまたかっこよかったり、するんですよね。

かと思えば、HEATHが妖艶な仕草でカメラを手招きする姿がスクリーンに。
彼のフェロモンっぷりには本当にびっくりです。
これから益々目が離せません(笑)。
あ、TOSHIがあっちに、YOSHIKIがこっちに。
ゲストの皆さんも、とても楽しそう。

ふと気付くと、ステージ下手から巨大なHIDE人形が。
あああそんな抱え方をして…
リーダー!ギタリストを放り投げるんじゃありません!!
とか思っている内に、5人で最後のご挨拶。
5人で。

…もうね。

笑ったり。泣いたり。
泣いたり。笑ったり。

それしかやりようが無いよね、と思ったら笑うしかなくて、
笑うしかない事が泣けてきて。
楽しかった、嬉しかった、幸せだった、
と思っている端からまた泣けて。

抱き寄せてくれたむっちゃんの腕の中が暖かくて、
またひとしきり涙を流しました。



「創造の夜」もまた、忘れられないライヴとなりました。
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  by rosa_hiho | 2008-04-29 02:54 | hide & X

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