花のお江戸の暴れん坊将軍 -破壊の夜-

この日の内容については、後日分かった事とか色々ある訳ですが、
とりあえず、なるべくその時感じた事を元にしてみました。

※注:ライヴ前の部分も無駄に長いです。




着替えて化粧して、いざドーム。
日比谷で路線に迷ったとか
水道橋で出口に迷ったとか
出口からドームに迷ったとかは、この際省略。

グッズ売り場を覗いてみると、尋常でない人数だったので
早々と本日の購入を諦めることに。
「明日の朝、また来よう」と相方むっちゃんと誓いました。
で、とりあえずは腹ごしらえ。
駅前のセブンイレブンにて、おにぎりと、
それからアリナミンV購入。
体力つけなきゃw

植木そばに腰掛けて食べていると
あちらこちらから来るわ来るわ、コスな方やらゴスな方やら。
エックスのライヴは、お客さんもカラフルだから楽しい♪
伝説の『牛タン』も居るかな~?と思ったけど、みかけませんでした。
代わりに(?)、ドラえもんが2人連れで居られました。
「チケット買います」の札持ってらっしゃいました。

事前リサーチで「コスの方に写真お願いしても失礼じゃない」と聞いていたので、
ここぞとばかりに撮影のおねだり。
みなさん、快く対応してくださいました。
各種hideちゃんと一緒とか、もう幸せ過ぎて鼻血でるかと思いましたよw

んで、せっかくだからとコート脱いだ瞬間、hideちゃんズから
「「「寒そう!!」」」の声が(^^;
半そで裏地ナシのスリット入りチャイナですもんね、
さぞ見た目に寒々しかったことでしょう(笑)。
でも、この時はなんとかやり過ごせる気分でいたんですよ。
気合いで何とかなるかな、とか思ってました(笑)

さて、撮影も満喫し、開場時間はとっくに過ぎてるし、
そろそろ自分のゲートに行きましょうかね…と向かってみると。
何故か長蛇の列。

ん?

「リハが押した為に開場時間が遅れてます」
ってアナウンスが聴こえてくる?

…これがエックス名物「開場開演ダダ遅れ」ですか!?(・∀・)

いやあ、10年ぶり公演で初参加してコレを体験できるなんて、
私も運が良い!!!(笑)

とは言うものの、色々心配はしてましたよ。
表向きリハ押しって事にしてるけど、
実態は某誰かが怪我したとか倒れたとかで
ギリギリまで回復待ってるんだったらどうしようって。
結局「本日の公演は中止となり」とかアナウンス流れたらどうしようって。
でも、おとなしく待ってるしか無いんですよね。
ここで、リアルタイム更新で写真アプした

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↑この壮大な待ち時間が始まる訳です。

そのうち、雨とか降り出して。
(相方と2人で「あぁ、SUGIZOさんが助っ人だからか…」とか
天候不順は全てLUNA SEA組のせいにしてすみません(笑))

「申し訳ありませんが、5人ずつ横に並んでくださ~い!」
警備のスタッフさんすみません、それは嫌です。
だって壁側から2人目までくらいしか屋根無いんですよ?
外側3人、どう考えても濡れますよ?

気がつくと、傘を持っている人が外側に、
そうでない人が内側に、みたいな住み分けができてました。
かくいう私達(傘持ってない)は、近くの男性が
「内側に行ってください」と優しく譲ってくださって事なきを得ました。
人情が身に沁みた待ち時間でした…

そして待ち時間はひたすら続く。
持参していた赤ポンポン制作キットを取り出し、
ヒマにまかせて、作る作る作る。
手を添えて制作を助けてくれるむっちゃん。
リクにお応えして33回巻きの豪華版作成したり。
…その内それにも飽きて、それぞれマニキュア取り出して塗ったくったり。
ええ、余裕で乾きましたともwww
時折ヘリコプターが往来する音を聴いては
「あぁ、今YOSHIKIが到着したのかもねー」
「PATAちゃんがうっかり神宮球場に行ったのを連れ戻してきたのかも」
などと会話。半分本気で言ってそうなのが怖いです。

そして、なんと「お待たせしました、ただ今から入場開始します」の声が!!!
いやだって、ここまで来たら入場できる方が奇跡のような気がしたんですよ(笑)。
そしていよいよ初ドームの内側へ。
私にとっては、東京だろうが名古屋だろうが大阪だろうが
ドームと名のつく場所自体が初めてです。
こんなところなんだー。
セットを見てワクワク、開場のざわめきを見てワクワク、
アリーナを見下ろして、客席のカラフルさにまたワクワク。

…そして、席についてからがまた長かった(笑)。

いつ始まるか全く予想つかないから席も立てない、
「客電落ちる瞬間が見たい!」とか思ってるから、睡眠とることもできやしない。
この時点で、むっちゃんも私も、東京着の数日前から準備だ何だで疲労困憊、
着いた後は後でハードスケジュールの為またヘロヘロな状態。
こんなに遅れると前もって言ってくれれば、
ホテルで2、3時間昼寝してきたのに…とちょっとだけ思いました。

でも、全ての時には終わりが来るもので。

客電が落ちて。

繰り返し流れていたBGMが止まって。

その瞬間、自分でも不思議なくらいに
動悸が激しくなって、手先が震えだしたんです。
あれが「興奮してる」って事なんでしょうか。
あんな感覚初めてでした。

そして。

―終わらない雨 抱きしめた 夜が朝を迎える

The Last Song!!!

この曲を最後に時を止めたXが、この曲からまた時を刻む。
…感無量でした…
このメロディーを唄うTOSHIの声が、また良いんですよね。

そしてRusty Nail!
あぁ5人だよ5人だよ、5人でやってるよXのLIVE!!
スタンドからだと米粒だから、
ほとんどスクリーンでメンバーを見てるから、
家で中継見てるのと変わらない気もするけど、でも良いんです、
この空気を共に味わってるって事が大事なんです!
YOSHIKIの体調が原因で開演押したのかと思ったけど
タイコ叩いてる姿見る限りでは元気そうだし、良かった良かった…って

ちょっと待って?(゚д゚;

…首、コルセット着けてない!?Σ(゚Д゚lll)

確かだいぶ前に「今度首を痛めたら一生車椅子(by医者)」
とかおっしゃてませんでしたっけリーダー。
そりゃ着けない方が身軽だろうけど、
まだ初日だよ?3日間続くんだよ?
そんな処に「破滅に向かって」なコンセプトを体現しなくても良いですよ?

…とかなんとかハラハラしている内に、ラスティ終了(笑)。

「ずいぶん待たせたなぁー!」
出たっ、MCの王様(by赤毛ギタリスト)!!
映像では散々聞いたけど、ナマは初めてですよ~~嬉しい!
ところで、コレ最初は10年分の事を言ってるのかと思ってたんですが
「YOSHIKI待ちだったんだ」
と後に続いたところを見ると、この4時間分の事だった模様(笑)。
YOSHIKIさんにマイクを渡すも、人類の言葉にならなかった為
それを改めて通訳する出山さん(笑)。
そしてそれを中国語に通訳する私(笑)。
…と思ったんですが、すみません、無理でした。
「暴れん坊将軍で行け!!!」なんて難しすぎますorz

そして、黄金の定番曲「WEEK END」。
ピアノからドラムへの転換が良いですね!
客席とのかけあいがまた楽しい♪
さて、お次は?
…ん?
…このイントロは…この映像は…
謎の呪文のようなこの不思議な節回しは…

唇から 零れ落ちる 錆びた爪の欠片…

うわお!SCARS!!!
…と思ったら、即Silent Jealousyに突入(^^;
でもまぁSCARSのライヴver.で一番好きなのはアノ部分だし、
逆よりは(他の誰かがあのイントロやって全編演奏よりは)良かったかなと。

もう後はSilent Jealousyにどっぷり。
スコア解説で、メンバー全員で「難しい」言い倒していた難曲なのに
きっちり演奏なさるあたりはさすがです。
「忘れた」とか言いそうな石塚先生も難なく弾いておられる。
というか、ちゃんと神宮球場よりコチラを優先してくださったんですねw

YOSHIKIさんも全開で叩いておられる…と思ったら、
曲が終わると同時にドラム破壊。
壊す壊す壊す。
これでもかってぇ位に壊す。
嬉しさの余り理性がブチ切れてる様子が、
スクリーン越しにも伝わってくるような。
あの、くどいようですが、これまだ初日(ry

むっちゃんと私とがドラム&スタッフの皆様に
心から同情している間(笑)に、「HIDEの部屋」開始。
あんな衣裳で全然違和感ないなんて、さすがHIDEちゃん!!
「POSE!」の所は、思いっきり叫ばせていただきました♪

また暗転。
おお、歌い手さんと弦楽器隊がちんまりとステージ中央に。
アコースティックコーナーかな?何やるんだろ?

まずは、出山さんのMC。
むっちゃんの横で精一杯ウィスパリングやりながら、
同通の訓練受けてて良かったと心から思いました。
…どの程度伝わったのかという自信は全くありませんが(苦笑)。

「10年間癒し系やってたので、
さっきは慣れない事やって声が裏返っちゃって…」

にはウケました(笑)。さすがMCの王様。
正直、そこまでの歌で裏返った部分は全く気付かなかったのですが、
そう語っている矢先にまた裏返ったのは、とても良く分かりました(笑)。
石塚さんのギターヘッドが慰めだったのか突っ込みだったのかは識別不能(笑)。

そして始まる「Say Anything」。
やっぱりTOSHIのヴォーカルは凄いです。
改めて実感。

再び暗転。御大登場。
あの、私、こんなに素直に無邪気に
嬉しそうな笑顔を見せる男の人、初めて見ました。
モニターだとホントよく見えたんですよ。
あっちに首かしげて笑顔。
こっちに首かたむけて笑顔。
『史上最強の三歳児がそこにいた』
そう言っても過言じゃなかったと思います、
あの時のYOSHIKIさんの佇まいは。

おもむろに鍵盤に指を走らせて、ああ、ピアノソロなのかと思いきや。
「Without You」ですよ…

これはね。
…映像が卑怯だと思いました(苦笑)。
「とりあえずHIDEちゃんがおんぶおばけなのは良く分かった」
と思いながら見ていたのですが、途中から
「とりあえずメンバー全員がおんぶおばけなのは良く分かった」
に訂正(笑)。
…これ以上はコメント不可能です。曲も、歌も。

引き続いて、「I.V.」。
TOSHIにマイクを向けられても頑なに拒むよっちゃん。
冒頭で噛んだのがよっぽど悔しかったのでしょうか(笑)。
首を振り続けている間に、TOSHIにマイクでくすぐられてたのが良かったです。
「I.V.」撮影の時のリベンジかな?w

で、「YOSHIKIのリクエスト」って事で、歌詞の一部合唱だったのですが…
これね、スクリーンの文字、全然見えなかったんですよ。
アリーナかスタンドの正面からしか見えなかったんじゃないかな。
てか他のモニターも全部使ってくれれば良かったのにね。
私達まったくもって歌えませんでした。
ここは、あと2日あるんだし、改善の余地があるなと思いました。

ラストナンバーって事で、『紅』イントロ開始。
さぁ赤ポンポンの出番ですよ。

「紅だぁーっ!」

TOSHIの絶叫と共に、乱れ飛ぶ銀テープ、紅に染まる会場。
むっちゃん銀テープゲットしてました。良かった良かった。

そういや、「HIDEはこの曲が好きでXに入った筈なのに
なかなかちゃんと弾けなくて、LAST LIVEでも弾けなくて、
情けない顔して俺の方を見たから大笑いした」
みたいな事を
PATAさん語ってらっしゃいましたね(from「hideDAYS」)。
リベンジできて良かったねHIDEちゃん(笑)。

そして、出山さんのえらくアッサリした終了宣言と共に第一部終わり(笑)。
でも場内暗いまんまだし、アンコール当然あるよね?

本当なら、ずっと「アンコール」言い続けなきゃいけないのかな、
とも思ったのですが(ビデオではみんなそうしてた)、気力体力共に限界で…
気合いが足りなくてすみませんorz
ウェーブ一杯来たので、それには全部参加しました!!
楽しかった~~♪♪♪
「アリーナ」コールも沸き起こっていたのですが、
アリーナ席ったら見物に徹してましたw

しばらくして、再びメンバー全員登場。
ウェーブの事何か言ってくれるかな?と思ったのですが、ノーコメントでした(´・ω・`)
そういや赤ポンポンもノーリアクションだったなぁ…ちょっと寂しい(´・ω・`)
出山さん一杯一杯だったのかなぁ。

再びMC。
「いろいろあったけど、久しぶりにこうやってこの場に立てて、
こうやって迎えてもらえることがとても嬉しい」

この日のMCは、ほとんどこれがメインだったような気がします。
XのTOSHIとしてどう語って良いか、まだ手探りしているような感じもしたり。
長年やってらっしゃる事に対して変な言い方ですが
「初々しい」という印象すら受けるような、そんなMCでした。

でも、
「この曲を捧げます」
という言葉と共に流れたイントロは、そんな感想を追い払うかのような衝撃で。
だってこれ、ART OF LIFEじゃないですか!!!

1曲30分という、世間のロックに対する概念を覆すような長さの超大曲。
HEATHが加入したてでまずこのレコーディングを体験して、
「戸塚ヨットスクールのような日々だった」と言わしめた曲。
HIDEちゃんが初お披露目の様を「微動だにしないX」と形容した曲。
それ以来一度もライヴで演奏しなかった、ある意味非常にマニアックな曲。
それを、この10年ぶりのライヴでやるなんて!
…というような事が、走馬灯のように私の脳裏をよぎりました(笑)。

ここへきてこんな体力使いそうな曲やるなんて、
YOSHIKIさん大丈夫なんかな?もつのかな?
と気になりつつも、この曲大好きなもんで嬉しくてしょうがなくて。

ふと気がつくと、スクリーンに映るHIDEちゃんが妙。
震えてるというかゆらめいてるというか…
ひょっとして3D!?ホログラムでステージに立たせてる!?
よっちゃんやってくれたっっっ!!!

後になって言っても意味ないですが、ドーム確定後、
HIDEちゃんのポジションはどうすんだ!?とネット上で話題になった時、
内心『ホログラム使えばいーじゃん』と冗談半分に思ったことはあるのですよ。
でもまさか本当にやるなんてなぁ。
…ただ、肉眼では全然見えなかったんですけどね(^^;
この時点では、単にスクリーン見て「ホログラムなんだろうなぁ」と推測しただけでした。

そして、曲はいよいよドラマチックに盛り上がり、
この後大好きなピアノソロにさしかかる…と思った、その時。

何が起こったのか。
ドラムに乗りあがったようにも、転げ落ちたようにも、見えたのですが。
そのまま、倒れたまま。
スクリーンに大写しにされた表情は、心なしか
少し笑っているようにも見えて、それが何だかとても怖くて。

スタッフに運ばれて舞台袖に消えたと思ったら、突然場内が明るくなって
完全に無表情なトーンの「本日の公演は全て終了しました」というアナウンスが…

茫然自失のまま会場を退出。
本当に、全然分からなかったんです。
演出だったのかそうでないのか、意識があったのか無かったのか、
体調は回復するのかしないのか、残り2日はあるのかないのか。
具合が悪くなっての突発的な中止なら
通例ならTOSHI君が一言くらい何か言う筈だし、
言わなかったって事は予定通りだったんだろうか、
でも余りにも終わり方が唐突すぎる。カーテンコールも無かったし。

…とか、ぐるぐるぐるぐる考えて。
失神する人なんて見慣れてないから、実際どういう容態なのかも全く分からず。

正直、この後の事はあんまりよく覚えていません。
「2人無事にホテルへ戻らねば」という責任感で
何とか理性を保っていた…つもりなんですが、
今考えてみると、全く使い物になってなかったような気が(^^;
うわごとのような質問を相方に繰り返していた記憶があります。
ごめんねむっちゃん。




ただひとつ、この時点で確かだったのは。
「10年ぶりにXが出した音に立ち会えた」
その興奮と幸福感でした。
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  by rosa_hiho | 2008-04-16 02:21 | hide & X

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