ガイドマイク握ったさ。

「9時開始、20時終了、間に休憩2時間」と聞いていたので
正味9時間ガイドしまくりなのかとビビッていたのですが、
結果的にはもっと短くてすみました。

今回のは、ミニツアーAコースBコース各11台ずつバスが循環する中の
1台に乗って御案内、という内容でした。1台40人乗り。
私はAコース7号車。観光地はミナミ、海遊館、ATC。
お客さんは各スポットで自由に乗降してもらう形になってます。

10時過ぎに7号車到着。ガイド席の立ち方が分かりません。
8号車の、本職添乗員のIさんが、マイクとガイド席をセッティングしてくれました。
しょっぱなから素人臭を漂わせつつ出発。

んで、後は喋る。用意したネタをとにかく喋る。
各スポットのHPから引っ張り出した写真とか、特別展示の紹介とか、
手書きの御堂筋近辺の地図とか、百均で買ったスケッチブックに貼り付けたネタを
めくりつつ、ひたすら喋る。

困ったのが、一度黙ると、次に口を開く時にどう切り出せばいいのか分からなくなった事。
マイクを手にとってみたり、また手放してみたり、挙動不審な行為を繰り返してました。
今しゃべった方がいいのか、黙ったほうがいいのか、イマイチ判断つきかねたのも苦痛でした。
黙ってても文句言われなさそうだったんですが、下手するとそのまま一周黙りっぱなしになりそうで(笑)。

何しゃべったかなぁ。
基本の紹介、特別展示とか、その日やってそうなイベントの案内、
それにまつわる小ネタ、だっけ。
御堂筋の「関西のシャンゼリゼ説」とか、道頓堀2010年水泳大会計画とか。

もう少し御堂筋を走る時間が長かったら、銀杏を市民に配ってる話とか、
道頓堀で真珠を養殖してる話とか、阪神優勝したら飛び込む人がいるとか、
そういうお話もしたかったんですけどね。

ミナミ―海遊館が一番長かったんで、ここが一番間延びした気がします。
仕方ないんで、最後は方言ネタにも手を出しました。
でも禁じ手の『歌うたい』には手を出さずに済みました(笑)。

最初は一周の予定が「二周目行って!」と急遽変更。
人数も少なかったんで、座ったりできてかなり楽でした。
海遊館―ATC間なんかお客さんゼロだったし。
(でも、「これで喉を休めることができる!」と思ってたら運転手さんが
すごい話好きで、結局しゃべり倒しだったのが予想外でした(^^;
良い人だったし、楽しかったから良いんですけどね)

帰着が16時前。
そこから昼休憩&昼食。
17時からは、今度は夜のミニツアーだったんですが、
バスの台数が減るため、私を含め一部ガイドは
ミニツアーへの誘導(乗せ込み、って言うんですか?)にまわりました。

だから、後半戦はしゃべくらずに済みました。
でも誘導で終始大声張り上げてたんで、どちらがより喉に負担かかったかは分かりません(笑)。

終盤にもなると、中国語スタッフみんな(私も含めて)の
日本語と中国語の境界がどんどん怪しくなっていく様が面白かったです。
「海遊館(カイユウカン)」と「海游馆(ハイヨウグゥアン)」で「カイヨウカン」とか。

20時終了。
周囲には3日連続24時まで働いてた人なんかも居て、魂が半分抜けそうな様子でした(^^;
そんな中先に帰るのは気が引けたけど、許可が出たのでお先に失礼させてもらいました。

とにもかくにも、初めての通訳ガイド経験。
楽しかったかどうかは正直良く分からないのですが、
新鮮で刺激的な体験ではありました。
沢山の同業者さんたちとお知り合いになれたのが
一番の収穫だったなと思いました。
またいつか、どこかでご一緒できたら良いなぁ。


以下、反省点。

・やっぱり、拙い。ガイドが、じゃなくて、中国語が。
私がしゃべった後、お客さんの誰かがその内容をもっとこなれた中国語に変換して
他のお客さんに伝える…という場面が何度も見られましたorz

・リスニングも弱い。
お客さんの質問が聞き取れない事が数知れず…特に夕方の誘導時は、
ネイティヴのボランティアがすぐ聞き取って応対する、というケースが
多くて、かなり凹みました。

・この質問来るだろうなと思っていたのに…
「大阪の面積は?」「人口は?」「GDPは?」「主要な産業は?」
「大阪で一番有名な会社は?」

調べてなかった自分を叱ってやりたい気持ちで一杯です。
(それ以前に基礎知識として知らなかった事自体かなり問題ありますが)

・これは反省というかなんというか…
8号車のIさんがガイドをしようとしたとき、「前に乗ったバスのガイドがうるさくて疲れたから
あんたはしゃべらなくて良いよ」と言われたそうです。
それを聴いた瞬間「あたしっスか!?」と思ってしまった…
「順番から言って、アナタってことはありえない」と言ってくれたんですが、
自分としては、以前聞いた「しゃべらないとクレームが来る」って話しかあたまになくて、
黙るべき状況って物にまで気を回していなかったという自覚があるので…

・これも反省じゃないけど
当日までABどのコースか分からなかったんで、両方準備したのに、
結局Aコースにしか乗らなかった!
中之島と大阪城とキタについても必死に勉強したのに~~!!!


以上、思いつくままの書き出しでした。



あと、自分のガイド不適性をもうひとつ発見。
「撮った写真ことごとくブレまくり」
ガイドさんて、観光地ではお客さんの写真を綺麗にとるのも
大切なお仕事のひとつです…よね………orz
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  by rosa_hiho | 2007-09-18 07:29 | China & Chinese

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