「音楽と人」1994年3月号

12月21日 火曜日
16時、市川がhideの事務所に到着すると、hideが必死で膨大な量の、他誌用写真チェックをこなしていた。「おー、沢山あるのお」「忙しいんだから」「よし、俺が選んでやろう。どけ」「オヤジ!お願いだからそれだけはヤメて!!」「遠慮深い奴だなあ」
それは違うと思う。

編集後記「今月のあとの祭り」より。
微笑ましいですね(笑)。
けどこの様にhideちゃんからオヤジ呼ばわりされている市川氏、
実はたったの3つ違いなんですね。最近知って非常に驚きました。
もっと離れてるのかと思ってた…


***************

hide友さんに教わった日本橋の某古書店にてバックナンバーを物色していたら、
「何想う、YOSHIKI?」と表記された背表紙が目に入りまして。
よっちゃん巻頭特集かぁ、どうしようかな、珍しく脱いでないから買おうかな、
予算外だけどインタビュアーが市川さんだったら面白いだろうし、とか考えながら
引っ張り出して表紙を眺めたら、掲載アーティスト一覧のかなり上に「hide」の文字が!
えーhideちゃんこの号でも喋ってたん!?全然知らなかったよー!!
と、即購入決定しました。
そしたら、予想以上に素敵トークの宝庫で。

リアルタイムで気付かなかったからこそ、
今こうやってバックナンバーを新刊なみに楽しく味わえるんですよね。
きっと、まだまだこういうの沢山あるんだろうなぁ~~
…そう思うと、当時の自分のニブさ加減が、
情けなくもあるけど同時に有難くもあります(苦笑)。


「あ、先に思いつきで曲のタイトル決めちゃうの、漠然と。で、
『じゃあ"DICE"って曲を作ります。ドラマーを設定しよう』っつって、
ドラマーの人格から決めるのよ。
『コイツは生まれて初めて聴いたアルバムがプログレで、
仰々しい太鼓が売りだったが、最近ドラムセットをシンプルにした。
が、どうしてもツーバスの時の癖が抜けず、サビ前にくるとどうもツーバスを踏みそうになる』
と話しながら(笑)、鍵盤にそのドラムを出してもらって、俺が唄い弾いて出来上がり!」
「全曲、ドラマー違うの(笑)。スネアもハイハットもシンバルも石の人とか(笑)」


…私、バンドとかやったこと無いから分からないんですが、
みんなこうやって作曲するもんなんでしょうか?
曲ごとに各楽器の人格から創って音を決めるって、かなり変わっている気が(^^;



「全然呑まなかった。酒よりも愉しい事があれば俺は呑まない、と!(笑)」
●●でも人生で一番愉しいのは酒だろ?
「他人も自分と一緒と思うなよ!(笑)。俺は違うぞ!違うぞ!」
●●じゃあ一番愉しいのは?
「レコーディングだよ。そういう愉しい話が無い時に、酒に走るのよ」

市川さん相手だとhideちゃんリラックスしてますね。
インタビューというより、トークって感じ(笑)。読んでて楽しいです。
市川さんが原稿用に予め決めていた結論に誘導されている感も無きにしも非ず、ですがw
(あくまで個人的な感想ですが、なんかそんな感じを受けます)



いやしかし堪能しました!
良いお買い物でしたよ♪♪♪



ところでこの「音楽と人」、読者投稿ページは大抵前月号の感想から始まるのですが。
94年2月号は和装hideちゃんが表紙だったんですよね。
で、この3月号で「足が出てる!指がある!!爪が生えてる!!!」
とえらく興奮したコメントに遭遇。

表紙…ってこれよね。

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足なんか出てたかぁ?






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あ…






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コレか。






13年目にして初めて気付いた事実。
自分はファンとしてまだまだだな、と
改めて思い知った夏の午後でした。
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  by rosa_hiho | 2007-08-05 21:50 | hide & X

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