hideにまつわるエトセトラ(2)


<書籍>

「がんばんだぞ」―優しさと、愛と勇気をありがとう
遠藤 允 (1998/08)

夢の希望が有名人との対面である場合、実現するとは限らない。
本人に接触できるどころか所属事務所の方針で
協力してもらえないケースもあるのだ。
そのために、第1号のウィッシュ・チャイルドからそうなのだが、
3番目の希望まで聞くことにしている。
「やっぱりhide」
別の選択肢があれば、hideとの対面が無理でも、
そちらに望みを託すことができるが、真由子さんは初志を貫いた。
困った大野さんは、「じゃ4番目は?」…と、なんと9番目まで尋ねた。
真由子さんも譲らない。答えは全て同じだった。
「hideに会いたい!」


hideちゃんと真由子さんの交流については、
何故かリアルタイムでは全く知らず、
後日、当時の上司から教わりました(笑)。
そのせいか、「ああhideちゃんならやるだろな」と思っただけで、
特に感動もなかったんです。
この本を読んだ時も、hideちゃんよりむしろ真由ちゃんに惚れました(笑)。
彼女の気合と折り目正しさは、素晴らしいと思います。


Pink Cloudy Sky―俺とhideと横須賀ロック・ストーリー
荒木 REM 正彦 (1999/12)

X加入以前にhideちゃんがリーダーを務めていたBAND
「サーベルタイガー」のギタリスト、REMさんによる本。
hideちゃんって、昔から
全然変わってなかったんだなぁという事が
とても良く分かります(笑)。
いや勿論、人間的にはどんどんデカくなってるんだけど、
異常に面倒見の良い所とか、いたずら好きな所とか、
fanの気持ちを物凄く大事にしてた所とかは
X以降と全く同じだったんだなと思いました。

夜中に人の家のコップを総動員して
カルピスを原液ひと瓶分作っていた話と、
REMさんの新婚旅行の為に、おにぎりまで用意して
L.A.でツアコンやってあげてた話が一番好きです。

あと、現在歯科医を営んでおられるREMさんが巻末に書いた、
「クランケ・松本秀人」に対する考察が非常に興味深いです。

(…で、巻頭に様々な写真が載ってるんですけどね。
REMさんがL.A.訪問した時のオフショット。
松本さんてば素肌に紅色デニムのオーバーオール!!!
アレ見て鼻血出そうになったのは
私だけでしょうか。私だけですかそうですか。
しかしオフでもやっぱりお洒落ですねぇhideちゃんは。)


伝説のバンド「X」の生と死―宇宙を翔ける友へ
TAIJI (2000/04)

口論はやがて大ゲンカに発展し、収まりがつかなくなったhideは
制止に入ったスタッフを振り払って、
近くに置いてあった消火器を手に取ると、
ラウンジ中に1本まるごとぶちまけてしまったのだった。


Xの元ベーシスト、TAIJIさんの本。
非常に率直な書きっぷりが特徴です。
あと、全然知らなかったんだけど、TAIJIさん
98年当時は結構壮絶な日々を過ごしてらしたんですね。
あの時、hideちゃんの訃報を聞かなかったら、
今ごろこの人はどうなっていたんだろう…とちょっと思いました。
人の縁って不思議だなと思います。

他のバンドとの衝突は日常茶飯事だったので、ある時など
大阪の道頓堀商店街を、爆発したYOSHIKIが
木刀を持って走り回ったこともある。


コレ↑を読んだ私は、今度から
「あぁここをYOSHIKIさんが木刀持って…」
と考えながら、道頓堀を歩く事でしょう(笑)。

そして、添付された幻の未発表曲「JUNGLE」。
めちゃくちゃかっこいい!!!!!!
かっこいいなんて言葉じゃ追いつかない位かっこいい。
(あぁ文才無い自分が情けない)
絵画で、見ていると麻薬でトリップするのと同じ効果が得られる
という絵が確かあったと思うんですが、
この曲はそれの音楽版って感じ。
色んなモノが脳内を駆け巡る心地がいたします。


PRINCE GLITTER ROCK / 森 雪之丞
『絶望を愛した38の症例(サンプル)(2003/03)』収録

幻影(まぼろし)だから壊されないってこと
今じゃみんなが知っている
誰よりもロックファンのロックスタア
見ろよ おまえの魂の欠片(かけら)を拾い集めて
世界中の天使が今ここにいる
世界中の天使が今ここにいる


唯一「作詞の師匠」と仰いだ森雪之丞さんから
hideちゃんへのオマージュ。
ところで、『兄弟』を読むまで知らなかったんですが
「大破したジャガー」って実話だったんですね(^^;

誰よりもロックファンのロックスタア

ここが一番好き。
見事に「hide」という存在を言い当てた一行だと思います。
「ロックスター」ではなく「ロックスタア」な所も、また良いのですよ。

この詩は、読めば読むほどはまっていきます。
ぜひ読んでみてください。読み込んでみてください。


兄弟 -追憶のhide-
松本 裕士 (2004/7/15)

その時、ちょうど診療中に電源が入っていたテレビの
ワイドショーでは、Xの東京ドーム公演の告知が放送されていたのだ。
それを横目にhideさんは言った。
「あ、これ、これに出なきゃいけないんです。なんとか治してください」
しかし、医者の反応はつれないものだった。
「いや~、それは無理ですよ」
”なんだと!”
hideさんは意外に重い診断に衝撃を受けたようだった。
そして、その時、自ら誓ったに違いない。”絶対に東京ドームに立ってやる。”と。


これは、読者が長子か末子かで感じ方が違うらしく、
長男長女はhideちゃんに、末っ子は裕士さんに
同調する傾向があるようです(笑)。
それだけ、この本で「きょうだい」のそれぞれの立場が
良く描写されているという事でしょう。

正直言って、読んで良かったと思う処と
読まなきゃ良かったと思う処の両方があります。
今でも、全部読むのはちょっと辛い時がある。
でも、これが弟でありマネージャーであった裕士さんにしか
書けない本だという事だけは、間違いありません。


るろうに剣心―明治剣客浪漫譚 (巻之28)
和月 伸宏 (1999/11)

各話に色々な曲のタイトルがついていたんだったかな?
最終話では「HURRY GO ROUND」が採用されました。
で、コミックスのFREETALKで、和月先生が書かれた解説によると
この曲を「人誅編」のテーマソングと定めて、
ずっと繰り返し聴いてらしたんだとか。
この章を読む時は、ぜひ皆様
「HURRY GO ROUND」をBGMに流してくださいね(笑)


悪魔で候(11巻)
高梨 みつば (2002/12/14)

”悪魔な彼”(笑)である江戸川 猛(エドガワ タケル)君の誕生は、
hideちゃんの存在なくしては有り得なかった…と、
作者の高梨みつばさんが最終巻で語ってらっしゃいます。
そこにhideちゃんの似顔絵も
載せてくださってますが、これがそっくり!さすがプロ!!

ま、あくまでモデルであって、
キャラ自体は極めてオリジナルなんですけどね。
(猛君B型だけどhideちゃんはAB型だし)
けど、hideちゃんをモチーフにしてこんな風に
カッコイイ人物を生み出してくださったっていうのは、
ファンとして嬉しいかぎりです。

e0039100_7232440.jpg




←タケル君。
(hideちゃんはやらんだろうなぁ、スノボ…)



ストーリーも凄く良いですよ!
主人公はじめ、みんな凄く真剣で、あったかいんです。
そこがとても好き。




あと、作中にhideちゃんの名前が山のように出てくる物として

「ロックンロール日記 vol.1/vol.2/vol.3」大島暁美(92.9-99.8)
(飲み仲間でもある音楽ライター大島さんが書く
hideちゃんの多彩な表情が魅力。
ご本人のHPにある「ゆばまんがしら」も、お酒の席での
hideちゃんが山ほど堪能できて、素晴らしい!!
『女豹のポーズ』『温泉旅館ノレン事件』
『ジェットコースター・謎の絶叫』は絶品です)とか

「8ビートギャグ邦楽版」シマあつこ(91-01?)
(これ、確かコミックが何冊か出てたと思うんですが
情報が見当たらず…。ご本人のHPで一部閲覧できます。
98年以降、「手乗りhideちゃん」として何の違和感も無く
元気に跳ね回っている姿を見た時は、
マンガって本当に良いなと思いました…
「hideちゃんマンガ『増殖』('00)」が最高!!)とか

「私がビジュアル系だった頃」(2005.8)
「私ビジュアル系だった頃」(2006.5)
市川哲史
(飲み仲間でもある音楽評論家市川さんの
世間で「ビジュアル系」と呼ばれたRocker達との対談集。
なお、市川さんの超人気連載コラム
「酒呑み日記」をみんなでUPしまくる私設サイトがあったのですが、
上記書籍で、めでたく本人公認となりました!
興味のある方はぜひコチラをどうぞ♪
余談ですが、インタビューでYOSHIKIさんを「馬鹿野郎」呼ばわりできるのは
この方だけではないかと思います(笑)。)

等も非常に重要なアイテムですが、
だんだん収拾つかなくなっていきそうなんで、この辺で(笑)。


そして、まだ明日も続きます(笑)。



Today's【にほんご/汉语/English】
*るろうに剣心/浪客剑心/Rurouni Kenshin or Samurai X
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  by rosa_hiho | 2006-08-15 07:20 | hide & X

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