勝手にレビュー:ブーゲンビリア

ブーゲンビリア
Cocco こっこ 根岸孝旨 / ビクターエンタテインメント
ISBN : B00005GXI3
スコア選択: ※※※※※

いきなり10年近く前のアルバム紹介で恐縮ですが、
この時期になると思い出すCDです。

私が最初にCoccoの存在を知ったのは、
HIDEちゃんのHP内の不定期更新日記「松本のひとり言」でした。
画面を埋め尽くす程の文章の中にほとばしる、
Coccoの作品についての称賛の数々。
その素直な絶賛ぶりからは、同業者なら当然感じる筈の
嫉妬や焦りなど微塵も見当たらず、完全に
いちファン、いちリスナー状態になっているのです。
某紙のレビューでも
「日本人で良かったと思いました」
とまで書いていたし。

そんな、創り手と聴き手との切り替えが見事なのも
hideちゃんの凄いところだな~とも思うのですが、

「本日、衝撃受ける」「アルバムを待つ、、、待てない。」
に始まり、「ドライブ中はもってかれそうで恐かった」
「タワレコで勝手に推薦盤コーナーに移動させた」
などなどの記述を読むにつれ、
この人ホントにプロのミュージシャンか?
とも感じたり(^^;

そして、hideちゃんがそこまで気に入ったなら…と
興味が湧いて手をつけたこのCDに、
今に至るまで何度もお世話になっています。
特に、8年前には本当にお世話になりました。

上手く説明できないのですが、
つらい時、捌け口が見出せない程つらい時に
Coccoの曲を聴くと、そのつらさが
少し楽になるような気がするのです。
例えて言うなら、…数の子の塩出しをする時、
真水じゃなくて塩水につけた方が、良く塩抜きできますよね?
そんな感じです。(例え悪すぎorz)

ただ、それだけに、この楽曲を聴くに耐えるだけの
体力が無い時に聴くと、それはそれで大変なんですが(^^;
その辺気をつけてお聴き下さい(笑)

私が特に好きなのは、
「カウントダウン」
「遺書。」
「がじゅまるの樹」
「ひこうきぐも」
特に「遺書。」と「がじゅまるの樹」は、何度も繰り返し聴きました。
どちらも、この上なく音は綺麗なのに、恐ろしい程に"刺さる"んです。

Coccoは、この後「クムイウタ」「ラプンツェル」「サングローズ」
とアルバムを出した後01年に活動中止しましたが、
今年に5年ぶりに作品を発表、活動再開するようです♪♪♪

下は、『松本のひとり言』より、Coccoに関する記述の抜粋です。
正直、所々私には理解できない記述もあって、(^^;
これがクリエイターの感じ方ってもんかしら、
なんて思ったりもしています。

余りにも量が多いので、ホワイトでUPしました。
興味のある方は、反転でお読みくださいm(_ _)m

********************

Cocco 97/3/01 17:52:13

本日、衝撃受ける。何年ぶりでしょう?1か月程前からずーっと気になっていた女性シンガーがいました。もう頭の中で彼女の歌がずっと鳴り続けている。「撃ちころされたいの?、、、、、」「灰になった私を抱きしめて........」なにげなくなんのまえぶれもなく、耳にしたその詩の断片が頭からはなれず、たった1度だけ聞いたその2、3曲の歌が僕の中でゴチャゴチャになり、なかばノイローゼぎみになっていました。もう会う人会う人に、そのうろ憶えの名前だかバンド名だかもわからない『コッコ』という音楽について尋ねまくりました。ある事情でしばらく外界との接触が不可能になっていた私が(これについては、また改めてお話しします。)約1か月ぶりに全ての記憶の断片を繋ぐことができました。『Cocco』とかかれたCDには、1人の女の子がじっとこちらを見据えていました。やっとの思いで聞くことのできた、そのカウントダウンというmaxi single,最初にかけた、時点では「そうそう!これこれ!これを探してたんだよ!」とハシャぐ事しばし、、、しかし2度3度と聞いて行くうちにやっとつながったはずの記憶の断片達が、たった1か月ほど前のま新しいはずの記憶が過去のもっとずっと古いそれ達(コドモのころや、もっと昔の物、培ってきた音楽の知識など)とあたりまえの様に交わって浸食し始めている事に恐怖をおぼえる。どういう事かっていうと、たとえば僕の中ではパンクやKISSやzeppelinなどという過去聞いてきたものっていうのはその時代、時代で聞いてきて、その記憶や知識っていうのはその当時自分に起こったことや思い出と一緒の戸棚に入っていて、事あるごとに出し入れされる音楽は、それとともにそのときの心象風景なんてものも一緒くっつけてくるわけですが、coccoは僕のその記憶の配列を無視して新しいところも古いところも関係なく、すりこんできて、あわせて、無いはずの記憶や見たことのあるはずもない景色までも、造り出そうとしているのです。自分にとってのいい音楽や好きな音楽との出会いっていうのは、理屈ではないけれど、その瞬間に自分の中に必然や運命って言ってもいいような物を作り出す自分では把握できないマニュアルらしきものが人それぞれの(価値や経験もあるかもしれない)中で、作用することが至極の悦びだと思うし、そういうパズルの最後の1個が埋る感じを得るために、僕はレコード買ったり音楽創ったり、するわけで、今回の出会いもそんなうちのひとつだと思っていたのが、聞けば、聞くほど、恐怖をともなうのです。無いはずの記憶に涙してしまったり、女の子の生理すら感じてしまえるような気もするのです。もうトータルリコールの世界です。だっら聞かなきゃいいじゃん、、という声が聞こえてきそうですが、違うのです。犯されたいのです。まだCDをもらってきて1日目なのでこれから、どう化学変化するかわからないし、私自身、パニックなのです。とりあえず、3/21maxi single「カウントダウン」/Cocco 発売です。 興味のある方は聞いてみてください。..................「今、女の子のパワーがスゴイ!」なんて言われる昨今、そんなセリフを鼻で笑っていた、松本.........これには、まいりました。



Count Down/Cocco 97/3/02 01:12:28

まだ間に合うわ、今なら、、、まだ、戻れるわ、急いで、、あの女には出来ない、この想いには勝てない。さあ、早くして、撃ち殺されたいの?血迷った、過ちに気付いて、泣き叫ぶがいい。張り裂けたこの胸に甘えてごらんなさいな。時間がないわ。ひざまずき、手をついて、私に謝りなさい。力なく、しなだれて私を、愛してると、つぶやきなさい。まだ弾丸は飛ばない。まだこの愛は消えない。まだあなただけを見てるわ。足の指から舌を這わせて。さあ、立ちなさい。撃ち殺されたいの?その鼻をへし折って、倒して、蹴り上げるわよ。言い訳が見物だわ、今さら何を言っても、、、、、三つ数えるまでに天使に逢える、、、さあ目を閉じて、、、撃ち殺してあげる..........3...2....1 『カウントダウン/コッコ』



Cocco 97/3/02 01:55:10

純日本的女の情念+alternative.......中島みゆきmeets NIRVANA..........どれも、はずれては、いないが、イコール、コッコではない。文脈は読めるが、結末はみえない、、、、43回目。、、アルバムを待つ、、、待てない。



LooseAngels 97/3/06 20:59:14

Cooco情報皆さんから、雑誌記事などたくさん、たまわる。ありがたい。、、、しかし、 読めば読むほど、、、、我トランスに、拍車かかる。



Early Morning 97/3/08 07:57:08

時差ボケ、回復せず、5時に寝て、6時に目が覚めてしまう。早朝にCoccoの『遺書』を聴く。涙腺を、4回ほど絞り上げられる。なぜか、なごり雪という、歌を思い出す。歌詞の内容はまったく違うはずなのに、、、、。彼女の歌は場所を選ばない。このバカみたいに大きな青い空の下も、日本で聴いていた時の薄暗い部屋の灯りの中でも、関係なく、身体の中の女性ホルモンや男性ホルモン、POSITIVEな部分やNEGATIVEな部分、そういったものを、いっせいに、リコールする。ただ劇中の男に自分を重ね、涙するといった様な少女趣味な戯れ事が起こっているわけではない。もっと、生理的に作用してる。何年かに一度、男に月経があるのなら、こんな感じなのかな?最初はそのサウンドのスタイルや楽曲の良さに、シンパシーを感じているんだとばかり、思っていたのに、その圧倒的な声の前には、スタイルやロックであるとかないとか、無意味に思え、その歌自体が、スタイルを呼び、その時その時もっとも、有効なもの、ロックならロックがついてくるんだろうな、、、そんなことを思いながら、再び『遺書』を再生する、、本日も例外なく、、空は青い。



ブーゲンビリア 97/3/28 09:12:18

・・COCCO FULL ALBUM '97/5/21 RELEASE『ブーゲンビリア/COCCO』・・



work 97/4/04 23:02:51

皆さん、COCCO行かれる方、多い様で、うらやましい限りです。ここのところは、しばらく、彼女のフルアルバム「ブーゲンビリア」が、常に私のチャートで、1位を走り続けております。LAでは、自分で車を運転しておりまして、そういう時、自分のPSYENCEとブーゲンビリアのテープを持っていくのですが、運転しながらの、コッコは、ちと怖かった。もっていかれちゃうんだな、、、これが。路肩にならぶパームツリーの景色が唄とシンクし始めると、ここが、だんだん沖縄なんじゃねぇか?と思えてくるし、、、、さすがに、『遺書』かかった時は危ないので車止めて聞いてしまったわ。こっちのタワレコでも彼女のインディーの「cocko」は売ってるんですが、、、、推薦版のコーナーに2、3枚移動させて、勝手に推薦しておいた。



DISCS 97/4/16 07:02:13

【TODAY'S DISCS】 ◆Whatever and ever amen /BEN FOLDS FIVE ◆Breathe(single) /PRODIGY◆ブーゲンビリア/COCCO ◆Live at social vol.1
mixed by chemical brothers /Various artists◆Cue /ZEPPET STORE


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  by rosa_hiho | 2006-05-06 01:59 | Others

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