タタミと調律
居間が異空間になっていました。
長年、替えなきゃ替えなきゃと言っていた
畳替えが、やっと実現したんですね。
翌日にはこの通り。
新しい畳の匂いはイイもんです。
…初日はちとキツ過ぎたけど。
んで、昨日。
前回がいつだったか覚えてない位に
間の空いてしまったピアノの調律、
こちらもやっとこ重い腰を上げて実現させました。
こちらも滅多に見れない光景ですね。
ピアノの内部に残された「記録」によると
平成13年以来に見えるけど、ピッチから見ると
その後少なくとも一回はやったんじゃないか、との事。
調律師さんによって、記録を
残す人と残さない人が居るんだそうです。
掃除や除湿剤の入れ替えなども
サービスやらオプションやらでして頂いて、
2時間前後で無事終了。
「おおむね良好な状態」と言われてホッとしました。
他にも色々一杯教わって、大変勉強になりました。
前もそうだったんだけど、調律師さんて話好きな人が多いのかな。
それとも、普段孤独な作業だから、
機会があると饒舌になるんでしょうか?
調律後のピアノに触ってみると、
なんだかウチのピアノじゃないような不思議な感じ。
例えるなら、靴底を張り替えた後のブーツとか、
歯医者の治療を終えた後の奥歯のような。
…例え悪すぎますかね。
でも、なんだか練習してて凄く快適です。
発表会の練習が本格的に始まる前に直って良かった!!
今回依頼した業者さんの規定では、
2年以内に再調律すれば一律12,000円だそうです。
「理想は半年、無理ならせめて1年に一度」
と言われましたが…
うーん予算的に毎年は厳しいかも…
でもこれからは、
せめて前回いつやったか覚えている間には
再調律できるように頑張りたいと思います(^^;
あ、それから。
「なんだか一部の鍵盤が、割れ鐘のような響きに聴こえる」
と近年思っていたのですが、今回原因が判明。
なんと、ピアノ上の人形ケースと照明のガラスに共鳴していたんでした。
(↓犯人。)
照明はどうしようもないので諦めて放置するとして、
人形ケースはよそへ移動させたところ、かなり改善。
てっきりピアノの劣化が原因と思っていたのでびっくりでした。
責任転嫁してごめんよmyピアノ。
by rosa_hiho | 2009-12-06 14:05 | Others