勝手にレビュー:hide BEST ~PSYCHOMMUNITY~

mixiの方に「DICE」のレビューを書いてみたら、
マイミクのお一人がDICEを聴いてくださり、
かつ素晴らしいレビューを書いてくださいました。

ので、2匹目のドジョウを狙って(笑)、
hide入門に最適の一枚と言われるこのベスト版について
レビューしてみちゃいます。

hide BEST~PSYCHOMMUNITY~
hide 森雪之丞 / ユニバーサル
スコア選択: ★★★★★



1.ROCKET DIVE
98/1/28 single発表
98/11/21 Ja.zoo収録
『なんにもないって事 そりゃあなんでもアリって事』
初めて聴いた時、「吹っ切れた歌詞だなぁ!」と思いました。
Xという拠り所を失って右往左往するファンは勿論
hideを知らなかった人達もそれぞれに元気付けられた曲。
きっと、自分自身の背中を押すつもりもあったんでしょうね。

Mステでも、ドラム以外全員宙吊りになったりして
元気一杯でした。

間奏に、ちょっとイギリスの兵隊さんを連想するような
フレーズ(←私見)があるところが好きです。


2.DICE
94/1/21 single発売
94/2/23 HIDE YOUR FACE収録
『目の前にある 全ての物が 化け物に見える』
背筋に鳥肌が立つような感動を覚えた
あの瞬間は忘れられません…
歌詞・声・メロディー・ギターが絶妙なバランスで溶け合った
素晴らしい一曲だと思います。イチ押し!


3.限界破裂
96/5/22 LOMONed収録
96/9/2 PSYENCE収録
『僕の上で 君が君じゃなくなる』
HONEY BLADEと同じモチーフ(某フランス映画)から生まれた曲。
狂人の演出をさせたら天下一品のhideちゃんテイストが
全編に満ち溢れています。
間奏のギターに、脳内で追い詰められていくような感覚がたまりません。
(マゾ?)


4.50% & 50%
93/8/5  single発売
94/2/23 HIDE YOUR FACE収録
『壊れた君を溶かす 真夜中の吐息
だから Kiss me!… Feel me!… Give me!』

ソロ活動初シングルにあたって、
森雪之丞氏に作詞を依頼した2曲のうちのひとつ。
このベスト版に入っているのはシングルバージョンですが、
アルバムや1st solo tour第2部で聴ける
アコースティックバージョンも、なかなか捨てがたいです。


5.EYES LOVE YOU
93/8/5  single発売
94/2/23 HIDE YOUR FACE収録
『闇に 舐め回されて
薔薇を 濡らせ』

4.と同じく森雪之丞氏による歌詞提供曲。
hideちゃんがソロ名義で歌詞を自作していないのはこの2曲だけ。
間奏にチラッと入るフラメンコっぽいフレーズが好きです♪


6.FLAME
96/9/2 PSYENCE収録
『笑う月の蒼い光
傷をそっと 閉じていくよ』

hideちゃん大絶賛のバンド、ZEPPET STOREに
影響されて作った、別名「裏MISERY」。
(MISERYは2人称、FLAMEは1人称)
珍しく(?)しっとりと歌い上げた一曲。


7.ピンクスパイダー
98/5/13  single発売
98/11/21 Ja.zoo収録
『もう一度飛ぼう この糸切り裂き
自らのジェットで
あの雲が 通り過ぎたら…』

イントロ、間奏、一瞬挟まれるあの「間」、
全てがカッコよすぎ。
PVも良かったですね~~

ROCKET DIVEの反響が予想以上に大きかった為に
「良い面だけ言いっ放しじゃイカンな」と気になって
この歌を発表した…というエピソードに、
まるでオカンのように細やかな彼の気配りっぷりが
垣間見られます(笑)。

余談ですが、チョウのセリフは元々
峰不二子(の声優さん)に演って欲しかったのに
L.A.で収録した為に実現できず、
ボイスチェンジャーを使用して自分で喋ったとか。
最初、自力で声色だけ変えて撮ってみたら
母親の声そっくりに聞こえて、とってもブルーだった
…とも語ってましたね(笑)。

だから、後日TVで流れたCMでは、ちゃんと峰不二子による
「hide with Spread Beaverの♡」
というセリフを入れてくれてたのが、ちょっと嬉しかったです。


8.LEMONed I Scream
96/9/2 PSYENCE収録
『Ah Oh,what a sweet monster people,
It's a lemon,lemon,lemoned I scream!』

LOMENedを立ち上げる理由(というか動機)を
語った歌…という解釈で良いんでしょうか?
これもL.A.で人が居なかったばっかりに
hideちゃんは一人デュエットで撮ってます。
その分、ライヴでは『それはそれは凶暴なロザンナちゃん』(笑)と
一杯デュエットできて、とても楽しそうでしたね(^^
(※余談ですが、私のIDはそこからとってます)

それこそアイスクリームのように甘く可愛い歌声が楽しめます。


9.Hi-Ho
96/9/2 PSYENCE収録
96/12/18 Maxi single発売
『Hi-Ho 何処に居ても 見える月の数は同じ』
ホントは、前の方にもっと好きな歌詞があるんですが
人前で言うのは憚られるので自粛(笑)。

これも、間奏が一瞬サンバのノリになるんですよね。
こういう小技を効かせてるのって、大好き。


10.Beauty & Stupid
96/8/12 single発売
96/9/2 PSYENCE収録
『ウソ八百 並べてみてもね
バケの皮 剥がされちゃうよね
惚れちゃったら 負けちゃってるよね
マジだったら No no no no』

「美女と野獣」ならぬ「美女とオマヌケ(?)」。
イントロからアウトロまで、一気に駆け抜けるような疾走感が凄いです。
歌詞は、えー、ちょっとアレなんですが(^^;
でもライヴでめちゃくちゃノれるのでアリです。

今思えば、NHKのポップジャムで
これをやったってのが凄いですね。


11.DOUBT
93/8/5 single発売(50%&50% c/w)
94/2/23 HIDE YOUR FACE収録
『Hey Gentleman そんなにそっちの水は甘いか
Gentleman カビ臭いダイヤでも食らえ』

本人が「アンセム」と語る一曲。
(意識して作曲したのではなく、自然に降ってきたという意味で)

Mステで、墨汁まみれで歌った姿はカッコよかったですねぇ…

諺や四文字熟語を多用するhideちゃんの作詞センスが
この曲では更に顕著になっています。


12.GOOD BYE
96/9/2 PSYENCE収録
96/12/18 Maxi single発売(Hi-Ho c/w)
『Please songs tell me true
君のメロディー
何処にいても 鳴り続けている
またいつか 一人迷っても
聞こえたなら 軽やかに歩き出せる』

極上のバラード。
聴く人によっては切なく聴こえるようですが、
本人にとっては単に「過去の成功例に固執しすぎないようにしよう」
という姿勢をあらわしたものだったようです。
(本人の言葉(うろ覚え)を借りるなら「同じメンツを集めても
同じようには再現できないじゃん?良い宴会とかさ(笑)」ですかね(^^;)


13.ever free
98/5/27 single発売
98/11/21 Ja.zoo収録
『デタラメと呼ばれた君の夢の
続きはまだ 胸の中で震えてる』

ROCKET DIVEで「飛んでけー!」と促し、
ピンクスパイダーで「でも良い事ばっかりじゃないよ」と諭し、
そしてこのever freeで
「夢を追えば自由を切り売りする羽目になり、
自由を求めると夢は追えない。でも、そうやって試行錯誤し続ける姿自体が、
すなわち恒久の自由=ever freeなのではないでしょうか?」
と俯瞰する… 「自由3部作」の完結編。

曲調については、本人「エセGS」と語ってましたね(笑)。

この曲をアタマからじーっと聴いていると、
「この夜を突き抜けて」の所の声で
訳も無くたまらん気持ちになります。。。


14.D.O.D.(DRINK OR DIE)
94/2/23 HIDE YOUR FACE収録
『日本酒、バーボン、ビールにアブサン
焼酎、どぶろく、テキーラ
なんでも来い 酒持ってこい 』

見たまんまですが、酔っ払いの歌(笑)。

これもライヴで大盛り上がりできる曲ですが、
カラオケで歌うと難しいんですよねぇ…
私にリズム感が無いせいもあると思いますが
未だ成功した試しがありません(T T)


15.POSE
96/9/2 PSYENCE収録
『Everybody wants to be somebody 其処に意味は無い
Everybody needs to be somebody 何処に意味はある?』

コレもかっこいい曲です…!!
Zilchバージョンもありますが、このベスト版に入っている
PSYENCE収録バージョンは、イントロ用の音を
卓球台から拾ってきた、ってのが面白くて好きです♪


16.TELL ME
94/3/24 single発売
94/2/23 HIDE YOUR FACE収録
『ほころびている傷を埋めるのは
僕が僕で在り続けるため』

TELL MEと言えば、エースコックと清原選手(笑)。
あの記者会見のツーショットはシュールでした…(^^;

シングルカットされているだけあって、
かなりポップで聴きやすい仕上がりに。
歌詞の内容にも思いっきり共感。

イントロで、なんとなくプロペラ機の離陸を連想してしまいます。


17.BREEDING
98/11/21 Ja.zoo収録
『この体で 2匹のムシケラ育てている
ほんとは僕 飼われているのか?』

誰だか分からないけど、このベスト版にBREEDINGを入れた方、
ナイスセレクションです!!!!!
全編ひたすらかっこいい。特に、
イントロから歌い出しまでのベースは鳥肌モノ。

難なく歌い上げているhideちゃんの声に、
ソロデビューからここまで、よく成長されたなぁ~などと
感慨にふけってしまいます(失礼)。
特に高音からは、男の色気さえ感じてしまいそう(笑)。


18.MISERY
96/6/24 single発売
96/9/2 PSYENCE収録
『君の小さな身体包んでる夢は 痛みを飲みこみ 鮮やかになる』
ただの頑張れソングじゃない、とても前向きな歌。
この引用部分のフレーズがね、もうね…
「辛い事は避けなきゃいけないって訳じゃないんだよ、あっても良いんだよ」
という事を、これだけ見事に美しく表現した
文章が他にあるでしょうかいや無い(反語)。

******************



とまぁ、つらつら書き連ねてみましたが
レビューというより只の思い出話になっちまったような…(汗
ごめんなさい。

先述の通り、hide入門編としてはとっても有効な一枚ですが
私の大好きな『Love Replica』も『HONEY BLADE』も『SCARS』も
『LASSIE』も『ERECTRIC CUCUMBER』も『SPYCHE』も
『HURRY GO ROUND』も『IN MOTION』も『JUNK STORY』も
入ってなぁ~い!というところが、個人的にはご不満です。。。
まぁ、X名義とZilch名義の作品は、ちょっとカラーが違うから
入れにくいかもしれないですけどね。

でも、これら9曲も名曲なので
機会がありましたらゼヒ一度お試しください♪
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  by rosa_hiho | 2005-09-27 21:01 | Lifelog

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